NHKの連続TV小説はこの10年は職場のTVでかかさずチェックしています。チェックというのは微妙な言い回しですが面白くなければ冒頭のさわりの部分だけしか観ないからです。
私が面白いと感じることはあまりなくて前回きちんと観たのは「まんぷく」や「とと姉ちゃん」あたりまでさかのぼってしまいます。
自分が面白いと思うのは主人公の生き様を真剣に描いてあったり周りのキャスト達が魅力的だったりなどが多いような気がします。主役を務める方は知らない役者さんのことが多いので旬な若手を教えてもらうような意味合いもあるかも。
逆につまらないと感じるのは主人公の生き方に興味がもてなかったり、だらだらと井戸端会議のようなシーンが多かったりのような気がします。しゃべくりだけならただのバラエティ番組だしね。
それで「ちむどんどん」ですが久しぶりに最後まできちんと観ることが出来そうです。
沖縄出身の食いしん坊だった女の子が上京しイタリアレストランで修業して自分のお店を持つまでになる。
働く姿がいい感じなのですが周囲のドタバタがわざとらしいくらいにあざとくて狙ってやってる演出のような気もして逆に目を引くような気もします。
比嘉家長男はあんな感じだけど本人はパリコレに何度か出演しているようなスペックの高い人だし。仲間由紀恵さんや鈴木保奈美さんの貫禄を観ていると自分も年を取ったなあと思わずにはいられないし。
再会した和彦に婚約者がいてる設定なんて先がばればれだけど和彦のあの優柔不断ぶりはちょっとね。見た目優しそうなのに誠意が全く無い男だなと。それにしても無駄に恋バナを盛りすぎているような気がして恋愛ファンタジー作品ですか?という気もしてきます。
沖縄と東京ってあんなに近かったかなと思うくらいしょっちゅう行き来してますね。私は一度は沖縄に行ってみたいのですが北九州からでも沖縄は遠くに感じる。
マルチにかもられたり、ヤクザがレストランにちょっかい出してきたり、元従業員が泥棒を働いたりと面倒な事案をどう解決するのかモデルケースとして期待したのですが成り行きでうまくいきますよという感じで全く期待外れでした。
楽天的な暢子ですが自分の店を軌道に乗せるのにはやはり一筋縄ではいかない。
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