オーディオの サブシステムといっても積極的に組んだものではなくて使わなくなった余りものを寄せ集めてつないで音が出るようにしてるだけのものです。
新しく購入したのはラックだけですね。
音が出るようにはしてあるのですが使うことはほとんど無くて年に2~3回程度しか電源を入れることがない。それもソフト再生を楽しむというよりは生存確認的な動作確認です。
前回は確かGWあたりに使ってみたのですがΩSACD2のリモコンが動かなくて使えませんでした。電池が液漏れしていて電源線が腐食しちぎれてしまっている。ΩSACD2は本体にトレイの開閉ボタンがありますがこのボタンは現役の頃からなぜか死んでいました。そういことでリモコンが動かないと使うことができない。
今日はΩSACD2の天板を開けてみて配線のチェックなどを行ってみました。どこも異常は見当たらなかったのですがコネクタを抜き差ししたのが効いたのか開閉ボタンが復活しました。
ということで久しぶりにサブシステムでCDを再生したのですがこれがいい音なんですよね。
ここにある機材は自分で積極的に選んだものではなくて当時付き合いのあった関東のショップに勧められて購入に到ったものばかりですが機材同士の相性が抜群だと思う。万人受けするいい音がなにも努力しなくてもぽんと出る感じ。
スピーカーケーブルはスピーカーの格からすると分不相応なものですが
電源ケーブルなんてパワーアンプ以外はPCの付属レベルのもので3p→2p変換プラグを使ってるものもある。
自分が毎日のように使っているシアター部屋のシステムはそれこそ年中手塩にかけているのに対してほぼ放置してほこりをかぶっているようなサブシステムでこういう「豊かな再生」ができるのを体験するとオーディオの再生で本当に大事なことがなんなのかが見えてくるような気がします。
そういう初心に返ることができるという意味でもサブシステムを時々再生させてみるのは自分の音を再確認できて良い刺激になります。
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