自分のオーディオ&ビジュアル趣味で今年を振り返ってみます。
改めて振り返ってみると今年はオーディオ&ビジュアル関係のモノ買いはHDMIケーブル5mとHDMI分配器の2つだけで極端に少ない年でした。二つ合わせて1.5万未満の出費。この二つはHDMI分配器の不具合からの必要に応じたもので純粋にシステムのクオリティアップを狙ってのものではありませんでした。
自分の中でこの趣味に対する熱量が下がったのかと問われるとそうかもしれないと答えますがクオリティアップの面から見ると今年のパフォーマンスアップは過去最大級のような気がします。
特に音のトランジェントの鋭さとスケール感は大きく前進したと思う。俗に言う生々しさですね。音楽はジャンルを選ばず楽しめるし映像作品は映画に限らずUFCの試合中継でも会場の雰囲気がよく味わえるようになったと思う。
何をやっていたかというとシアター部屋や家の内装や構造関係をDIYで手を加えていたのと電源周りの改善ですね。あと細かいところではスピーカー位置の微調整やAVプリで使っているインシュレータのセッティングを少しいじったりなど。
やったこと全て何かしらパフォーマンスアップにつながっています。一発で決まらなければ手直しをやったりしてうまく決められたと思う。直接関係なさそうな他の部屋の内装を変えるのもシアター部屋に影響を与えています。オーディオ&ビジュアルはやはり家全体で考えるものですね。良くない構造、材料はできるだけ変更した方がベターだし電源なんかもそう。逆に弱点をそのままにして後から付け足しで対策しても弱点の要素はそのまま残ったままです。モノ買いオーディオはその点が気になるところです。いくら投資してももともとある弱点が消えて無くなるわけではないので効率がすごく悪い。
付け足さなくても弱点を取り去るだけで簡単にいけそうなシーンはたくさんある。青い鳥は遠くじゃなくて案外近くにたくさんいるよという感じ。とは言っても普通は壁や床を壊したりはなかなか出来ないですね。(笑)
今後の課題はというと大きなところはAuro-3Dを取り入れたいけどマランツのAV10が期待に沿うものかどうかの見極めですね。現状のHP5509はクオリティ的には不満がないので大枚をはたいて更新する価値があるかどうかというところです。
細かいところでは「トップガン マーヴェリック」を再生するとサブウーファーの振動で同じスタンドに載せているフロントスピーカーのRL940が動いてしまうので対策が必要。これは以前も問題になってSWの下に2mm厚のCFRP板を敷いて対策していたのですがマーヴェリックはよほど低域が強力なようで再び現象が発生しました。
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