2024年12月31日火曜日

さようなら2024

 今朝の新聞でレクイエム2024として亡くなられた有名人さんのリストが載っていました。

改めて眺めていると馴染みの深い声優さんが多いのに気づきました。

自分の備忘録として記しておきます。


・TARAKOさん

・寺田農さん

・増山江威子さん

・小原乃梨子さん

・大山のぶ代さん


のび太とドラえもん、ムスカとマッジなど同じ作品で共演された役者さんが同じ年に亡くなるのはなんとも言えない驚きと寂しさがあります。

いずれも声を聴けばその人だとわかる個性の強い役者さんたちでした。

2024年12月25日水曜日

今年を振り返って2024

 今年の自分のオーディオ&ビジュアル趣味を振り返ってみます。

今年も新しく導入した機器はありません。

新しく購入するとしたらもう使って12年になるAVプリアンプですが今使っているHP5509のパフォーマンスに満足しているので替えたいという欲求が出てこない。魅力的なモデルが登場するか使えなくなるようなトラブルでも起きない限りこの機体を使い続けると思います。Auro-3Dや音場補正などの新しい技術に興味はありますが新たに投資してまで手に入れたいほどの訴求力はないかな。そのくらいHP5509の基礎体力は高いです。

サブシステムで置いてあるプリアンプのCP65はもうそろそろ購入してから22年になろうかというところですが性能的には劣化を感じません。コンデンサが~とか機器の寿命についてときどき見かけますがあまり深刻に考える必要は無さそう。AVプリなんてリセールバリューはほぼゼロだろうし使えるなら使い続けるのが正しいかな。

この趣味の書き込みで一番求められるのは何か購入してそのパフォーマンスがどうだったかという情報のような気がするので私が書いているような商業主義とは無縁な日記はほぼ他人には役に立たないものだと思います。

オーディオアクセサリーに関しては一時期市販のものに価値を見いだせないこともあったのですが KaNaDe の製品とG氏が推奨する製品には注目しています。

KaNaDeは今年はケーブルインシュレータと銅箔を採用してよい効果を得られました。同社の仮想アースにはあまり興味がありません。置き場所をスマートに確保できないのと水を使うという点が気に入らないです。基本インシュレータそのものにもあまり期待はしていないのですが同社のインシュレータはレゾネータとしての効果と収まりの良さが魅力です。静電気対策は可能なら綿包帯を使ったりして樹脂を排除した方が銅箔よりも効果は抜群にあります。

G氏に関してはPhileWEBコミュニティの頃から気になる方でしたが経験値と耳の良さが抜群なので参考になります。

今年はデュプレックス&レヨネータやサウンドデンの製品を新たに採用しました。デュプレックスは以前から気になっていたけど背中を押される形で使ってみてたいへん勉強になりました。メーカーならともかく我々コンシューマの音への取り組みはオーソドックスに理系的なアプローチに頼ってばかりではかえって遠回りになるような気がします。よりよい「場」のようなものを作ってやれば機器に高度な期待をしなくても比較的簡単にそれらしい音がだせるような。まあよりよい場を作るのはルームアコースティックであったり波動であったりその他諸々であったりこれはこれで難しいような気がしますが研究の対象としては面白いですね。意外と実用的だし。

ルームアコースティックは成果が得られれば簡単な気もするのですが奥が深いです。壁(箱)がある限りその存在感を消すのは難しい。そもそも壁を完全になくしてしまう必要はなくて自分が欲しい空間感が得られればそれがゴールなのですが、目が見えない人を連れてきて空間を誤認識させることができるかというとそのレベルにはなかなか到達できないと思います。

仮想的に空間を広く感じさせる程度のオーティオ再生ならAuro-3Dなんかがその急先鋒ですがソフトからの作り込みが必要になるし、できれば物理的なテクニックで自分の聴きたいソフトをうまく鳴らせる普遍的なパフォーマンスを追い込みたいところ。

そんなことを考えながらスケール感の拡大に今年は取り組んできましたがそれなりの水準には達したという実感は得られました。来年も続けてそんな取り組みをやっていくと思います。

それから壁コンセントを使わずに配線する方法を思案しています。60Hzで振動することが分かっているのに原始的なクランプ方式で接点を作るのはどうかと思うのと、うちの場合壁コンセントを多数直列でつないでアクティブSP群を使っているので位相差などが気になる。IECインレットだけは必要悪として残すしかないけど壁コンはオーディオ&ビジュアルには不要。これも来年の課題として進めていきます。

ソフトに関してはTVアニメを視聴している時間が一番長いですね。TVアニメも驚くほど音が良くなったと思います。直近では物語シリーズなんか素晴らしい音声です。

BDではV-Tuberさんを最近物色してます。数が少ないので今後に期待ですが。すいせいさんやカリオペさんがお気に入り。(笑)

音楽はCDがメインです。最近は絶盤になるタイミングが早くなってきたしそもそも新作が配信オンリーというのも増えてきました。たまたま今年は亡くなられた中山美穂さんも聴き始めたところでした。「色・ホワイトブレンド」がお気に入りです。思ったよりうまく再生するのが難しいです。

11月にNHK BSで放送された西城秀樹さんのライブは良かったです。

私の中で男性アイドルでもっともいけてる人は今でも西城秀樹さんだし、このライブは彼が30歳ともっとも輝いていた時のものだと思う。
「ブルースカイブルー」が一番好きな曲です。

2024年12月21日土曜日

今期のTVアニメ2412

 今期楽しかった作品を記しておきます。


・Re:ゼロ3 BS11

・「物語シリーズ」 BS11

・MFゴースト2 BS11

・鑑定スキルで成り上がる2 BS日テレ

・多数欠 BS日テレ

・精霊幻想記2 BSフジ

・烏は主を選ばない NHK E

・トリリオンゲーム BS11

・シャングリラ・フロンティア2 BS日テレ

・ダンダダン BS日テレ



・Re:ゼロ3

魔女教から負ったダメージをどう回復するかというところだが、大罪司教たちが全員集合して攻めて来るというなんともとんでもな展開に。対するスバルたちの布陣も最強に近い布陣と言ってもよいけど旗色はよろしくない。それだけ魔女教の力が憎らしいほど強いということ。8話放送したところで止まってしまいました。制作がんばってください。



・「物語シリーズ」

同シリーズは久しぶりの再開ですね。前半の撫物語は正直どうでもいい内容でしたが、後半の忍物語が面白い。忍のオリジナルつまり人間時代のエピソードが描かれるのは初めてですね。あまりの美しさで国が滅ぶという存在って最強のバンパイヤ以上の存在で、スーサイドマスターとどちらが主従なのかよく分からなくなってくる。



・烏は主を選ばない

再放送です。初回は見逃していました。脚が三本ある八咫烏(やたがらす)は人の姿になることができて「やまうち」という社会を作っている。日本中世の貴族社会そのものでファンタジーとして見応えがあります。見所は新しい世継ぎ(わかみや)の妃候補たちの関係、それから何者かに命を狙われるわかみやを主人公の少年視点で描くところ。



・トリリオンゲーム
就職活動中に出会ったハルとガク。天性の人たらしハルとパソコンオタクのガク。二人は企業に採用されるのを蹴って起業することになる。ハルは破天荒なようで実は緻密な計算もできて実務はガクにまかせ次々にチャレンジングなミッションをクリアしていく。最終的には世界有数の大富豪になるのが分かっていてその過程をじっくりと描いていく作品。



・ダンダダン
オカルト大好き少年と霊能力者の孫の少女。お互いを認め合うことがなかったけどそれぞれが霊と宇宙人と出会って共闘していくことになる。どこかなつかしい円谷デザイン的な宇宙人や幽霊たちの造形が我々世代にはササるし、疾走感のあるアクションやハリのあるお色気も名作の予感がします。



MFゴーストのユーロビート&サントラと最弱テイマーのED曲CDを取り寄せました。ムジークのスピーカーはユーロビートにはよく合いますがこればかりだと単調かな。2枚目の劇伴のほうが良かった。作曲は土橋安騎夫さん。 丁さんの優しい歌声を期待してのED曲でしたが意外に力強い音作りしてました。

2024年12月15日日曜日

今年観た映画作品2024

 今年自分ちで観て面白かった作品を記しておきます。


すずめの戸締まり

2022(日本) WOWOW
監督:新海誠
出演:原菜乃華 松村北斗
イケメンの男性を追って廃墟に入った娘は猫型の石を取り上げてしまう。


一言で言えば一目惚れした相手にのぼせ上がるお話で身も蓋もないですが映画のクオリティは非常に高いです。特に音響デザインが素晴らしい。WOWOWの放送があったちょうど同じ日に能登半島で大地震が発生したこともあり、地震がテーマとなっているこの作品としてはタイミングが悪いなと思います。「君の名は」から天災を描き続けるのにはこだわりがあるのでしょうか。


帰れない山
2022(イタリア/ベルギー) WOWOW
監督:フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン シャルロッテ・ファンデルメーシュ
出演:ルカ・マリネッリ アレッサンドロ・ボルギ
アルプスの村で出会った二人の少年は大人になって再会し山の斜面に小屋を建てることになる。



失敗し自己肯定できないブルーノの気持ちはよくわかるし私自身も山で一人で暮らすような生活はあこがれるようなところもあります。実際は不便すぎて無理なのですが。二人とも父親に対してコンプレックスを持ち、形は違うけれど父親を超えていこうとするところはイタリア流かなと思う。その場所に行けばあいつと会えるという関係はなんだかいいですね。


EO イーオー
2022(ポーランド/イタリア) WOWOW
監督:イエジー・スコリモフスキ
出演:サンドラ・ドルジマススカ ロレンツォ・ズルゾロ
サーカスの一団で女性団員から愛されていたロバ。サーカスが破産したことでロバは債権者に引き取られていく。



EOはロバの名前でロバ視点で旅をするロードムービー。何かストーリーのようなものがあるわけではなくて映像と音で魅せる叙情詩という感じの作品です。夜中の山中でオオカミ狩り?なのか意味がよくわからないシーンもあるのですが、ロバ一頭の存在に世界は影響されることなく時間は過ぎてゆく。



サイコパス PROVIDENCE
2023(日本) WOWOW
監督:塩谷直義
出演:花澤香菜 関智一
極秘で日本に移動中だった博士が乗った船が族に襲われ博士は殺害される。



大岡裁きのようなわかりやすい裁きなら誰もが痛快な気持ちにもなれると思うけどAIが裁く世界のいびつさをとうとうと説いているような気がしてくる。常守さんがあれだけ法の遵守にこだわりながら法務省の解体を防ぐためとはいえテロに走るような展開は納得がいかないですね。それにしても厚生省局長のあの人間的なバランスを著しく欠いているとしか思えない采配はどこからくるんだろう。人間が自分の頭で考えるのを放棄した姿?なのかな。「憑依」の転送ができるとしてその飛ばすものの正体は一体何なのだろう?魂?定量化できるの?



コンパートメントNo.6
2021(フィンランド・ロシア・エストニア・ドイツ) BS4K
監督:ユホ・クオスマネン
出演:セイディ・ハーラ ユーリー・ボリソフ
フィンランドからロシア最北端の駅を目指して一人旅をする女性。寝台列車の同室に乗り合わせたロシア人の粗野な男に辟易する。


いつの時代なのかはっきりしないですが携帯電話が存在しなかった頃の寝台列車の旅は趣があっていいです。日本の車掌さんのように乗客の苦情にこまめに対応してくれるわけでもなく自分でやり過ごさなければいけない旅の出来事。だけど男がただ粗野なだけではなく。。。という感じで良い雰囲気に変わっていくのが見所。列車から降りてからの展開はかなり賛否が分かれそうな気がします。


SISU シス 不死身の男
2022(フィンランド/イギリス) WOWOW
監督:ヤルマリ・ヘランダー
出演:ヨルマ・トンミラ アクセル・ヘニー
第2次世界大戦下、フィンランドの国境近くの原野で一人金を採掘する男。敗走するナチスSSの部隊と遭遇する。



突っ込みどころは多々あるけれど彼のパワフルでスリリングなアクションは楽しめます。「おまえはもう死んでいる」的なノリが面白い。手に入れた財産で彼は何をするつもりだろう。フィンランド、ドイツ、ロシアの歴史的背景の複雑さを考えさせられます。


一命
2011(日本) WOWOW
監督:三池崇史
出演:市川海老蔵  瑛太
とある大名の屋敷に浪人が訪ねてくる。彼はこの屋敷の場所を借りて切腹させて欲しいと言う。



見方によれば全く意味のないくだらない作品とも言えるのですがいろいろと考えさせられる作品ではあります。武士道とはなにか?ということを問うているのか、この時代と違って現代日本はなんて生きやすいのかと喜んでいいのか?。彼の怒りはどの段階から来ているのか?切腹を許したこと?竹光を使わせたこと?無駄に苦しめたこと?自分の境遇と違って武士の権威にすがっている裸の王様に対して?武士の精神を大事にした結果家族を不幸にしてしまった自分に対して?

2024年12月14日土曜日

調整あれこれ2412

 ・サラウンド+サラウンドハイトスピーカーの位置変更

床に置いてるサラウンドスピーカーは位置変更などたいしたことじゃないけどハイトSPは固定してあるので変更はそれなりに覚悟がいります。

今までサラウンドは動線を優先して壁からそれなりに離して置いてました。

だけどそれではリスニングポイントとの位置が近すぎるので180mm程離したというところ。

サラウンドを移動したらそれと同じようにエンクロージャ面を合わせる位置にハイトも移動しました。しかしハイトは片CH電源ケーブルが届かなくなりケーブルの這わせかたを変更する必要がありました。あぶないあぶない。

これでもサラウンドはLPから1.5mほどでフロントSPの4mと比べるとまだだいぶ近いのですが。音場は横に広がると言うよりは縦に広がる方が強いような気がします。


・柱に漆喰を塗った

シアター部屋には左側中央付近に柱が一本あります。音響への影響は分からないですがない方が好ましいのは確かかな。柱には工務店さんがきれいにクロスを貼ってくれていて杉板に塗装してある壁と比べてもまったく違和感がありません。

ちょっと見、木のようにみえるクロスですが樹脂なので木製の柱は呼吸することができないし、個人的にクロスは嫌いで全廃したいと思っている。なのでこの際試しにクロスを剥いで漆喰を塗ってみました。漆喰は白いものを塗るだけなら下地処理を気にして適切な製品を選べばそうそう失敗しないですが今回は墨を混ぜて黒色にします。



水を少なめにして墨をくわえて塗った直後はそれほどでもなかったのですが乾くとまだらになりました。漆喰に黒はやはり鬼門のようです。白い漆喰の壁は光を反射して部屋がすごく明るくなります。シアターはそれとは反対に光の反射を抑えないといけない。漆喰はシアター部屋とは相性が悪そうです。ちなみ音響的な違いは分かりませんでした。
2階のサブシステムが置いてある部屋は拡散板を全撤去して壁に漆喰を塗ったけどこちらも音響的な違いはそれほど感じません。近接視聴だと部屋の音響はあまり影響しないかも。


・チャクラレヨネータの追加
オーディオ用のアイテムとして売っているわけではないしそれだけが目的ではないですがオーディオにすごく効くのでここに記してます。
レヨネータももう4個目。そろそろ頭打ち感が出るかなとも思ったのですが全然まだ行けます。音色の伸びが素晴らしいし音像の描き方がさらにナチュラルな感じ。端的には生々しいということになるけど生っぽさとも少し違う。ソフト再生のうまみが噴出してくるという方が正確かな。QAAは高域限定な感じだけどこいつは全域で効くのが素晴らしい。


・空き瓶や竹束の追加

廃品や残材を使っているのでコストはほぼゼロで楽しめます。

竹束はもうほぼ残材は出ないのですが空き瓶は大分数が増えてきました。どこでも良いわけではなくて要所にセットする必要があるけどよく効く。低域のマスキングがなくなり音色も伸びる方向。まだ頭打ち感はないので少しずつ増やしていこうと思います。

2024年12月7日土曜日

GIXXER250のFブレーキパッド交換2412

 GSR750を車検に出したときブレーキパッドが前後とも残り少ないことを指摘されました。見てみると前後とも残り2~3mm程度というところ。

そういえばGIXXER250の方も全然気にしてなかったので試しに見てみるとフロントは1mm程度しか残ってないではないか。

前回8700Kmで交換して今25000km程度なので16000km程度の走行。

純正パッドが異常に減るのが早いのかと思ってたけどゴールデンパッドでもそれほど長くはもたないですね。キャリパーの戻りが悪いのか走行中に引きずっているような気がする。

固定側のパッドは0.5mmくらい。危なかった~気づいて良かったよ。

今回も新しいパッドはゴールデンパッドにしました。

ちなみにリヤはほとんど減ってません。

GSR750は11年で6万弱の走行ですがブレーキパッドは乗り始めにフロントを替えて以来一度も替えてません。とりあえずついでなのでGSR750用のパッドも前後とも取り寄せました。ライフを気にする必要がないので同じデイトナの赤パッドにしました。
次の車検の時にでもショップに替えてもらおうと思います。

2024年11月30日土曜日

MotoGPを振り返って2024

 今年も20戦と長い戦いは終わりました。自分の備忘録として記しておきます。

・Moto3

チャンピオンはD.アロンソ。コロンビア人のライダーがチャンピオンになるのは初めて。しかも彼は年間最多勝記録を塗り替えました。14勝。ロッシの11勝は15戦中なので単純に比較はできないけど圧倒的に強かったですね。


昨年のチャンピオンと違って彼はレースの組み立てのうまさもさることながら誰からも好かれるタイプで今後の活躍が非常に楽しみです。
日本GPでチャンピオンを決めて数多くのライダーに祝福されるシーン。Moto3はぶっちぎりで勝つのが特性上難しいのと若いライダーが多いのでラフな走行など問題も多いのですがアロンソのようなクレバーなチャンピオンが出るといいお手本となると思います。


・Moto2
チャンピオンは小椋藍。

彼はすでにチャンピオン争いを経験していて昨年は度本命だったはずなのですがシーズン前の怪我のせいで1年をふいにしていました。今年移籍したMTヘルメッツはチームが優秀でチームメイトのガルシアも調子がよくて前半はポイントトップを走ってました。Moto2はタイヤが今年からピレリに替わってライフの短さで各ライダー苦労してましたが、小椋は後半勝負と決めてレースに臨んでいるようで最後に逆転するシーンが目立ちました。来季はアプリリアサテライトでMotoGPを走ります。HONDAと離れて良かったと思います。かつてのチームメイト チャントラも中上のシートを受け継いでMotoGPに昇格します。他にはアルデゲルも昇格しますが彼は昨年終盤のようなめざましい印象は今季残せませんでした。



・MotoGP
チャンピオンはJ.マルティン。
今季限りで引退するA.エスパロガロと2ショット。
MotoGPは正直ドカティだけでレースをやってる感が強くてあまり面白みがありません。マシンの制御が多いせいかライダー間の走りの違いも分かりにくいです。2位のバニャイヤは11勝もしていながらチャンピオンになれませんでした。ノーポイントレースが多かったのとスプリントレースはマルティンの方が強かったせいですね。サテライトチームがチャンピオンになったのはE.ローソン以来だそうです。来季はMotoGP内のライダーたちはかなりな数シャッフルされます。チャンピオンのマルティンはアプリリアワークスで走ります。

個人的にM.マルケスが勝ったのは意外でした。もう勝てないだろうと思っていたので。来季はドカティワークスで走ります。

M.ビニャーレスが勝ったことで彼は3メーカーで勝った初めてのライダーになりました。(SUZUKI、YAMAHA、APRILIA)

それからレプソルがHONDAのスポンサーから今季限りで撤退します。私がGPウオッチを始めて30年になりますがレプソルHONDAは一番早いライダーが所属する「玉座」のようなイメージが常にありました。しかし現状は誰が乗っても一番遅いメーカーに成り下がっています。HONDAの復活はあるのかそれともメーカー自体も撤退するのか頑張って欲しいところです。









2024年11月23日土曜日

11年目の車検

 車検に出していたGSR750を引き取りに行ってきました。

GSR750は走行6万キロ弱です。調子は良好ですごく乗りやすいです。

家から出ると雨が降り出してきてショップで雨宿りしていこうと考えていたのですが雨はさらに激しくなりそうということで雨の中GSR750を引き取ってきました。せっかく洗車までしてくれてたのに。あるあるですが家に帰り着くと雨はあがりました。(笑)

今回の車検では私の方から4点リクエストを出しました。

・クラッチワイヤー交換

・エンジンオイル+エレメント交換

・フレームスライダー交換

・ライト内の清掃


クラッチが最近随分重く感じるのでワイヤーを新品と交換してもらいました。

ワイヤー自体はそれ程やれてなかったそうですが中身の金属部分がさびている可能性はあるそうです。交換後調整してくれたようでクラッチのタッチはすごく良好です。前より軽いしなんだかストロークが短くなったように感じます。


フレームスライダーはアグラスのものを付けてましたが何度か接地したおかげで樹脂の部分が欠けてしまっていました。なので新品に交換したくて自分でものを用意して付け替えてもらいました。エンジンをマウントしている部分なのでトルク管理が面倒で自分でやるのは遠慮したというところ。

新しいのは中華製?の6000円程度の品物。アグラスは形状が微妙で車体は傷つかないけどブレーキレバーが折れたりはしてました。こいつだとアグラスよりは車体を高角度で支えることができそうです。


ライト内の清掃は蜘蛛の死骸が入っていてそれの除去と蜘蛛が付けたであろうレンズ内側の汚れのクリーニングを依頼しました。

            
ライトはアッシーになっているので分解はできないそうで隙間からエアを吹いたり指を入れたりしてできる範囲できれいにしてもらいました。感謝してます。(写真は頂き物です)



それからクラッチワイヤー交換のついでにエンジンカバー内側のスラッジをきれいに取り除いてもらっています。

これは自分では全く気づいていない箇所なのでありがたいです。(写真は頂き物です)



雨に濡れた車体を拭き上げたところ。ショップの人が乗ってみたインプレでも私のマシンはたいへん良い状態だそうでまだまだ末永く付き合えそうです。

2024年11月17日日曜日

ツーリング2411

 今日はGSR750でツーリングに行ってきました。

天気が予報も含めてはっきりせず実際予想より暖かかったり部分的な霧雨が降り続いたりと微妙なコンディションでした。

目的地は阿蘇方面だったのですが天気が怪しすぎるのでやまくにまでにして昼飯を食べたらいつものコースを通って帰ってくるという感じでした。

GSR750の走行距離はあまり伸びないのでバイクは1台にまとめてもいいのかなと思うこともあるのですが、こうしてGSR750で走るとこのバイクの良さがよくわかってやっぱ手放せないなと思い直します。

以前ツーリングでGIXXER250の方が疲れないと書いたことがありますがこれは普段乗っているバイクはその姿勢を体が覚えてしまっているので、逆に今ではGSR750の方が姿勢が新鮮で疲れないですね。もちろんパワーや車体の安定感の面でもずっと楽に走れるということもあります。

昔だとエンジンの大きさに合わせて車体も大きくなりがちでしたがストファイというカテゴリーのバイクだとエンジンが大きくても車体が小さくて私のニーズにぴったりなのもGSR750のいいところです。トラコンやモード設定など無くても全く問題ありません。今日も濡れて落ち葉がたくさん落ちている山道を走りましたが最近のタイヤの性能は素晴らしいので特に怖い思いをすることもなかったです。

今日の走行距離:245km。集合場所を7:50に出発し15:40に帰着しました。


今日の走行メンバーは

・V-STROM250SX

・V-STROM250(黒)

・SV650

・V-STROM650(黒)

・GSX-R1000(06)Y

・TRACER9GT+

・GSR750(私) 今日はツーリングの帰りにショップに立ち寄り車検に出します。なのでノーマルマフラー+箱なし でのツーリング。ノーマルマフラーはやっぱ静かですね。性能的に過不足ないけど面白みには欠ける。今日は交換マフラーは250SXだけだったのでトンネル内は静かでした。


紅葉は年々寂しくなってるようだけどまあ今年も一枚記念撮影。


トイレ休憩で立ち寄ったのですが場所がどこだったのかノーチェックでした。子供服を有効活用されてます。


道の駅 やまくに で昼食。からあげ定食(1100円)を頂きました。ごはんはおかわり自由ですが唐揚げのボリュームが私には十分すぎで逆にご飯のおかわりをする余裕がなかった。


春秋用のグローブも夏用同様穴が空いたので買い換えました。いつものスポーツ用はやめて今回は革手袋を選びました。JRPという国内ブランドのものです。水洗いOKなので使いやすそうです。

2024年11月16日土曜日

AIMビルのフェア2024

 地元小倉のオーディオ&ビジュアルフェアに行ってきました。

ここに行く前に地元中学校の吹奏楽部が演奏するイベントに参加してきました。緊張で初っぱなはとちっていたけど段々練習の成果が発揮されてきてうまくハーモニーが作れていました。管楽器の厚みが堪能できて良かったです。昨年はドラマーがアグレッシブで会場をびびらせていたけど今年は控えめ。低音はユーフォ一人だけど中域が充実していて量感がある演奏でした。

さてオーディオ&ビジュアルフェアですが「SALE」ののぼりが目立ち即売会であることを強調しているように感じました。私のように買う気がないVISITORはなんとなくお断りされているような気がします。(そんなことはなくてちゃんとスタッフとは挨拶をかわしてますが)

ただ自分ちのパフォーマンスがこの会場でのパフォーマンスに伍するようになったという実感はあります。空間の大きさはここの半分もないだろうしここで展示してるようなハイエンドな機材でもないけど環境を整えていけばそれなりに高いレベルの再生が可能になるのは実証できたかな。まあ2chとマルチチャンネルでは評価軸が少し違うかもしれませんが。

ということもあり他にも行きたい場所もあり今回は会場には2時間くらいしか居ませんでした。それほど得られるものもなくなってきたので来年からはもしかしたらもう参加しなくなるかもしれません。


今日体験したデモを記しておきます。


MPS-6(PLAYBACK) → MPD-6 → X600.8(PASS) → HIPHN SW(MONITOR AUDIO)

ナスペックさんのデモ。美人の社長さんの進行はこの趣味にはマッチしないような気がしなくもないけど華があっていいです。奇抜なデザインのHIPHNは筐体が二つに分離されていて点音源を意識したユニット配置になってます。音自体はモニオの音そのもので私の好みとはだいぶ違う。音が飛んでこないのは退屈です。



Kalista Dream Play XC(METRONOME) → XP32(PASS) → X600.8 → M2(MAGICO)

エレクトリさんのデモ。MAGICOのMシリーズの音を聴くのは初めてです。音だし一発目はなんともつまらない音でMAGICOが地に落ちたのかと思ったのですが、足下にゴムの敷物を敷いたままになっていたのが原因で取り外すと一変しました。こんなセッティングの差で音が死んでしまうのを体験できたのは収穫だったかな。だけどQシリーズを初めて聴いたときほどの感動はない。

2024年11月9日土曜日

シエラのタイヤローテーション

 そろそろ寒い季節がやってきそうなのでジムニーシエラに乗る準備をやらねばというところ。

エンジンオイル交換に行ったついでにフロアジャッキを買ってきました。

タイヤをローテーションするためです。走行は1.1万キロ。

スイフトの時はタイヤが左右別物なので前後に交換するしかできなくて車載ジャッキを2つ使ってローテーションしたり冬タイヤに履き替えたりしてました。

ジムニーの車載ジャッキは溝にはめるタイプではなくてぽっちを穴にはめて使うタイプで今まで使っていたパンタグラフジャッキは使えません。なのでローテーションしたければフロアジャッキは必須かな。

シエラのタイヤはどこでも使えるのでせっかくなのでたすき掛けの位置で交換します。つまり運転席側のタイヤを左後ろに持っていったりなど。

それでフロアジャッキで車体を持ち上げてうまをかませてみたのですが

これが思いのほか大変な作業でした。
デフを持ち上げてラダーフレームにうまをかませ、ジャッキを下ろすとタイヤが下がってしまい接地します。
なのでジャッキアップは限界高さまでやる必要があり不安定な場所をささえるのでとっても危険な作業でした。実際何度かジャッキが滑って車体を落としました。重心を考えてUPしても角度がついて微妙にポイントがずれてくるのがやっかいです。

私が購入したジャッキは435mm高さまであがるタイプですがもっとあがるものの方が無難でした。そして上げる前にうまを最初から下に入れておくなどの工夫も必要。うまを抜くときはなぜかうまく抜けずに苦労しました。

タイヤは1本だけエア圧が1週間で0.1kg/cm2くらい抜けるタイヤがあり何か刺さってないか確認すると
細い釘のようなものが刺さってました。4輪2輪含めてフロント側のタイヤがパンクしたのは初めての経験です。作業が終わったあと速攻でパンク修理しにショップに持ち込みました。

ジムニーの純正ホイールは後輪だけセンターに樹脂のカップがはめ込まれています。
これをたたき出して、前側に付いてたホイールにはめ込む必要がありました。なにげに面倒くさい。

タイヤの消耗は後輪の方が1mmくらいすすんでましたが左右では差が分かりませんでした。
ローテーション作業がこれだけ面倒だともう次からは前後だけの交換で済ませることにします。苦労に全く見合わない作業でした。

6畳間のリフォーム

 2階の6畳間をリフォームしてましたが今日ようやく完成しました。休日にすこしずつやって1.5ヶ月くらいかかったかな。

この部屋はもともとシアター兼書斎として使っていた部屋でしたが今では物置部屋となっています。

しかしものを置くとしてももっと効率よく置きたいと考えて作り付けで本棚を作ることにしました。壁2面に造作します。

単純に本棚を作るだけではなくて

・砂壁に漆喰を塗る

・畳を一枚外して本棚の土台を作る

・床板をはる

・本棚を作る

という工程です。


漆喰が途中でなくなったので壁の完成を待たずに本棚の作業の方に入りました。


本棚は壁1面ずつ仕上げていったのですがこちらの面は行きつけのホームセンターで材料が手に入らなくて途中で作業が止まってしまいました。12mmの杉板を買い占めてくれている人が居たようで。。。

できるだけシンプルにあまりお金をかけない作りにしてます。収納できる量はたっぷりと確保できたので仕上がりには満足です。

2024年11月6日水曜日

さようなら楳図かずおさん

 今朝の新聞で楳図かずおさんが亡くなったことを知りました。

もう30年以上新作を描かれていないですが子供の頃に氏の漫画作品をそれなりに多く読んでいて私にとっては強い影響を受けた存在感の大きな作家でした。

特に好きな作品は「漂流教室」と「イアラ」です。番外として「洗礼」。

氏の作品で印象に残るのは人の内面の葛藤を描いたあたり。人の心の美しい有り様、醜い有り様、恐ろしい有り様。

漂流教室の面白いところは絶望的な環境下では大人たちは自己を維持していくことができず、生き残った子供たちが自分たちで生き延びていくためのコミュニティを築くところ。リーダーシップ、知識、身体能力、母性などそれぞれの個人の特性をうまく生かさなくては生き残っては行けない。荒廃した将来、そして強い願いが次元を超えて心を通じさせるなんとも壮大なテーマで今でもいろいろと考えさせられることがあります。

イアラは人の人生とはなんだろうという根源的な疑問を描いているように思う。「女はやさしさを男はきびしさを」というフレーズは今でも私の価値観に強く影響している。不死の者がそれを周囲に悟られずに生きるとしたら?というシミュレーション的な考察も面白い。いつの時代も人は懸命に生きてそして消えていくものということを教えてくれる。

洗礼は数ある氏の恐怖漫画の中でも一番怖かった作品です。SF作品でもあるのですがおぞましさと後味の悪さでは私の中では一番です。当時通っていた古本屋で偶然見つけたのですがその前日に夢で怖い漫画がこの店にあるのを体験していて正夢となったのが驚きでした。

実は氏の一番新しい作品「14歳」はまだ読んでいません。今度手に入れてみようと思います。

2024年11月3日日曜日

小倉城竹あかり2024

 今年も設営のボランティアに行ってきたので記しておきます。

昨日は大雨が降ってたのでイベント自体が中止になったけど今日は11月にしては暑いくらいのいい天気で予定通り開催されました。

私は今日だけボランティアとして参加する予定でした。

昨年は城の前の広場を担当したけど今年は小学生が描いた絵にロウソクをともすエリアの担当。どちらかというと今年の方が作業はハードでした。

暗くなる前に火をともすと達成感に包まれます。