昨日ですがプールに泳ぎに行く途中でGIXXER250に乗っていてこけてしまった。
こけたと言っても立ちごけでダメージはほとんどない。
・一番大きなダメージはクラッチレバーで挟んだ左手薬指。もともと左手はしびれの影響から指の関節が痛むのだがこれに追い打ち。骨に異常はなさそうだけど腫れている。
・車体のダメージは
1.クラッチレバーの塗装 左ハンドルエンドの塗装 → 自分でペーパーをかけて塗り直し
2.チェンジペダルが少し変形 → 手で曲げて元に戻る
3.左のスライダーの傷 → 無視
3.ミラーの小傷 → ペーパーをかけてグリス塗布
GIXXER250は乗り出して約3年半、走行2.8万キロというところ。正直この軽い車体のバイクで転ぶ気は全然しなかったのですが転ぶときはあっさり転ぶことを自覚した。
転んだ状況は路地裏で低速走行。坂を登った先に突き当たりのT字の交差点。左に曲がるため一旦停止。足をつかずに安全確認しスロットルを開けた瞬間エンスト。反応できずに左に転倒。
現場は左が下がる勾配があり左足は届きにくいですがきちんと停止すれば問題なく停止できたし左折することも出来たと思う。
ちなみにバイクの場合足を地面に接地させないと一時停止は法的に認められません。比較的見通しの良い場所だったので横着しましたが今後気をつけようと思う。
言い訳をするとGIXXER250の点火系はときどき不調があり不意にアイドリングが弱くなるときがある。逆に回転が上がり気味の場合もある。不運にもこれ以上ない絶妙なタイミングでアイドリングが弱くなり全く予兆も反応もできずにエンストさせてしまいました。
バイクは乗りだして35年くらいになりますが今でもまだ学びの部分は多くあります。
今回のようにアクシデントで学ぶこともありますがツーリング仲間の現役の白いバイクの人に教えてもらったクラッチの使い方なんかは大変勉強になりました。長く乗っていても我流では限界があるということですな。
GSR750になるとエンジンをかけたまま半クラを使ってバイクを押して歩くのは私はかなり苦手です。トルクが強すぎて体ごと持って行かれそうになります。山の中の未舗装路などで仕方なくエンジンをかけてバイクから降りて動かすときは泣きそうになります(笑)。まあ軽自動車よりも大きなエンジンを手で支えながら動かすのをイメージすれば納得できると思う。
しかしGSR750でも上り傾斜で発進させるときにたまにエンストさせてしまいます。常識的にトルクは十分すぎるくらいなのですがクラッチミートを失敗すると簡単にノッキングする。この辺は今でもよく理解できないのですが電子制御のせいなのかな。このバイクの次期モデルGSX-S750はガソリンがハイオク仕様に変更されたのでノッキング対策だと思います。
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