毎週金曜日の夜にBS2で放送される番組「クラシックロイヤルシート」は結構楽しみにしている番組です。
オーディオファイルたちの間では音楽を映像付きで鑑賞するのを否定される方も多いようですが、私はもちろん肯定派です。
しかし実を言えばクラシック音楽の映像作品を楽しみだしたのは、3月にオーディオショップ ドルフィンを訪ねたときにかけて頂いたラトルのマーラーの映像作品の再生が大変素晴らしいものだったので、それをきっかけにして始まったというところです。
当番組をケーブルTVのアナログ放送で見ている私の視聴環境ではDVDに比べると映像も音も質は比べるべくもないのですが、演奏の内容そのものが充実していたり奏者や指揮者へのインタビューなどがあったりして、クラシック音楽に対する造詣が浅い私でも楽しめますので音楽好きの方で楽しまれている方は多いのじゃないかと思います。
音だけで楽しむのと大きく違うのは、視覚的な情報から臨場感が増すということもありますが奏者の熱気が感じられて音だけよりも緊張感を持って鑑賞する事ができる事です。
11/11に放送されたのは小澤征爾氏とNHK交響楽団との10年ぶりの共演の模様で、ジャズのピアノトリオとオーケストラの共演があったり民謡曲のメドレーがあったりなど見所(聴き所?)の多いものでした。
ソーラン節の発声の時は奏者の方からも笑みが漏れて愉快なものでした。(笑)
0 件のコメント:
コメントを投稿