手持ちのCDをプレーヤーでかけて真剣に音楽と対峙しているのは良いですが、ややマンネリ気味になるのは否めません。
今日は趣向を変えて押入れにしまってあったFMチューナーを持ち出してきて使ってみました。
パイオニアのシステムコンポのもので25年前に購入したものになります。
天板を開けて中をのぞいてみるとシンプルでありながらよく工夫された構造で少し驚きました。
最新のハイエンド製品の中身の美しさとは違うものですが、素朴な機能美のようなものが新鮮です。
アンテナは繋がずに、CATVチューナーにFM出力がありますので同軸ケーブルを使って接続しました。
出てきた音はナロウレンジですがBGMとして聴くなら落ち着いて和める音です。
アンテナ接続でないせいか気になるようなノイズは出ていません。
なんだか初めて我が家にやってきた時のシステムコンポの音を思い出して少しほろりとさせられます。
昨日は理想のプレーヤーについて書きましたが、私は音楽や映像ソフトのあり方は必ずしもパッケージメディアの形態を取る必要はないと思っています。
サーバーから好きな時に好きなジャンルのソフトを自由に引き出して楽しむのが本当の意味で理想的かな。
気に入った音楽や映像番組を楽しむというのもいいんじゃないかと思います。
ただ質に関しては出来るだけ妥協したくはないですが。
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