2007年7月28日土曜日

PCのリニューアル

電源が壊れていたPCを作り変えてバージョンアップしようとしていたのですが、途中でメインのハードディスクが壊れてしまったりしてなかなか冷や汗ものの作業となりました。(汗)
調子の悪い電源を使い続けていたため、ハードディスクもがたが来ていたようです。
オーディオと同じでパソコンも電源は非常に大切です。

結局、そろえたパーツは

・電源 鎌力Ⅲ 450W
・マザーボード ASUS M2N-E
・CPU Athlon64×2 4200+
・メモリ 2GB
・グラフィックカード Aopen 7600GS-DV256X
・ハードディスク シーゲイト250GB

計¥65,969なり。
性能はもともと調子が良くなかったこともあると思うのですが、かなり良くなりました。
オンボードのサウンドが少し怪しい動作をしてますがその他は快調です。

しかしPCを組み立て終わって、バックアップ用のIDEハードディスクをUSBのリムーバブルケースに取り付けてデータを移そうとしたときに間違って電源のコネクタを天地逆に接続してしまい、バックアップハードディスクまで壊してしまった。
(天地逆に刺した私が悪いのですが、普通逆に刺さるようには作らないですよね。(泣))

これもマジであせりましたが、何とかいろんなところからかき集めてきてデータの復旧はできました。
(バックアップはマメにやるのが吉ですね。)

私がパソコンを組み立てるのは最新のスペックを追うためでは全然なく、トラぶったときなどに柔軟に対応できそうだと思ってやっています。
本当は中身よりも塗装がやれ始めているケースを変えたかったのですが、またの機会にします。(笑)


2007年7月27日金曜日

ヒストリエ

「寄生獣」で有名な岩明均氏の単行本は「風子のいる店」以外全て所有しています。
最近の岩明氏の作品に共通している魅力は、禍々しさとのんびりした空気の同居した風景でしょうか。

サディズムを思わせる生々しい残虐さと、ユーモアを含んだ穏やかな雰囲気とは実は紙一重の差しかないのではないか?

平和で安定した秩序に守られている世の中と、強者が弱者を踏みにじる混沌とした世の中とは実は紙一重の差しかないのではないか?

「ヒストリエ」を読んでいるとなんだかそんなことを考えてしまう。

この作品、書くスピードが遅いですしマイナーな作品だろうと思っていたのですが、本屋に行ったら4巻が平積みされていました。
う~ん、この作品があまり売れてしまうと「通」を気取ることができなくなってしまう。(笑)
まあ、あまり他人にはオススメしませんが今後の展開が楽しみな作品です。


2007年7月23日月曜日

CFRP板の流用2

SR-DVD用のCFRPトッププレートは、HDレコーダーのXW31に使用することにします。
XW31の天板と、ドライブその他との間には、ちょうど2mmの板が入るくらいのスペースがあり2mm厚のCFRP板を入れるにはおあつらえ向きです。

こちらは固定は何もせずただ天板で挟み込むだけです。

XW31の中身についてですが、DVDドライブやハードディスクはパソコン用のものと同じようなグレードのもののようです。
松下の製品は他社のものと比べて軽く・小さく設計されている所が好感が持てます。
個人的にはコストパフォーマンスでも頭一つリードしている感があります。

中身を取り出して筐体を乗せかえてやれば結構クオリティアップしそうな予感がします。
多分私はやらないですけど。(笑)

それからSRコンポジットのカーボンインシュレータを4ケ両面テープで底面に貼り付けました。

画質や音質はパッと見(聞き)大して変わらないようです。(笑)
画調は少しおとなしめになるようです。


2007年7月22日日曜日

CFRP板の流用

使用しなくなってしまったDVDトランスポート SR-DVDをラックから撤去することにしました。
CFRPのサイド&トッププレートは取り外して2次使用します。

写真は パワーアンプ ボルダー 850 の天板の裏側にサイドプレートをねじ1本で固定しているところです。
850は基板と天板との距離が近いので、こんな対策でもそれなりに効くんじゃないかと期待しています。

Goldmud SR-DVD EVO と コンポーネントケーブルのドルフィンオリジナル品 Amati picture component 3m はもし必要な方が居られましたら格安でお譲りします。 


2007年7月21日土曜日

PC電源のリニューアル

何ヶ月か前から、家の分電盤からブ~ンとかジ~とか異音が発生するようになった。
先週、詳しく調べてみるとどうも私の部屋のオーディオ専用ではない方のブレーカーが発振しているようだ。

ブレーカはもう数十年も経過している代物なので、早速新品に交換してみたが症状は変わらず。
さらに調べてみるとパソコンの電源を入れているときだけブレーカーが鳴っているのが分かった。

私のパソコンの電源は使用6年という所で、電源が多分壊れているのじゃないかと見切りをつけて新しい電源を買ってきました。
箱を開けて実物を見てその作りのよさに少々感動。
筐体は鏡面仕上げのSUSですし、ケーブルにはメッシュのカバーまで着いている。

しかし、いざ電源を交換してみようとしたらマザーボードと接続するケーブルのコネクターが全然合わない。。。
私の電源はすっかり時代遅れの代物と化していました。(笑)
Celeron2.4GHz ってペンティアム3の仲間でしたっけ?

諦めて新しいPCを調達しようと思います。
手元にあるVistaと電源をなるべく生かせるように。(笑)

それにしても以前は電源って地味な裏方パーツだったのに、随分自己主張するようになったんですね。

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ようく調べてみたら、電源のコネクターは分割式になっていて分割すればマザーボードと接続は可能でした。
旧電源の使用時間も6年ではなく3年半程度でした。
パソコンの電源を交換したら、ブレーカーの鳴きは止まりました。

PCをアップグレードしようと、マザーボード+CPU+メモリーまで用意していたのですが、載せようとしたグラフィックカードがAGPのため使用できず断念しました。
(最近のPCはAGPソケットって使わなくなったんですね。)

現在のハードディスクが40GB2台で80GBしかないので、そのうちグラフィックカードとハードディスクを用意してVISTA搭載PCを作ろうと思います。
(2007.7.27)


2007年7月15日日曜日

ΩSACD2の天板交換

ΩSACD2の天板と側板をCFRP化しました。

今回は天板が4mmで側板を2mmの厚さで作りました。
CFRPの仕様は今まで通り60tと24tのハイブリットタイプです。
天板を厚くしたのはドルフィンの鍋谷さんからのアドバイスで、クラッセのラムダシリーズの天板は5mmのパフォーマンスが良いという情報があったからです。
4mmにしたのはコストの面で妥協しています。

ノーマルの天板と側板は10mmのアルミ板でできていて、特に側板の厚みの変更はそのままでは無理があるので樹脂と組み合わせて取り付けるように工夫しています。(概略図参照

取り付けで予想していなかったトラブルが少々ありました。

1. 背面パネルの取り付けねじが長すぎて、側板を取り付けるための樹脂パーツと干渉する。
  →樹脂パーツを削り込んで対応

2. 天板を前面パネルに取り付けるためのタップ穴がもともとぎりぎりの深さしかなく、天板を薄くするとねじが最後まで入らない。
  →M4用平ワッシャを2枚使って対応

いずれも短いねじを使ったり、タップを深く切ったりすればスマートに解決できるのですが、クラッセはインチねじを使用しているので速やかに対応するのが難しく悩ましい所です。


ΩSACD2ドルフィンバージョンの音は、導入前までリファレンスだったSR-DVD+ER-DACに比べて情報量にかなりの余裕がありパフォーマンスの基礎体力に関しては問題ないところです。
しかし後者にはCFRPを筐体に組み込んだり、DACにシールドしてアースを取ったりの改善の結果、音にΩSACD2ドルフィンバージョンにはない特有の実在感が備わっていてその点がどうしても物足りない所でした。

ΩSACD2の天板は、10mmのアルミ板3枚を鉄板でつなぐ様な構造になっていて重く、まるで古井戸を塞ぐ蓋のようなイメージです。
天板と側板の重量を測ってみると、

・ΩSACD2ノーマル 6.4kg
・CFRP+樹脂パーツ 1.6kg

となります。プレーヤ全体の重量を約40%削減できたことになります。
多分エージングに3週間くらいかかると予想しますが、これでアルミ材特有のもっさり感が抜けて実在感がアップしてくれるのではないかと期待しています。


2007年7月8日日曜日

電源線のシールド

壁コンセントを引き出したので、外に出てきた壁内配線ケーブルにカバーをかぶせてあげました。

ドルフィンのN谷さんの言では、シールドは0.05mmの銀線で編んだものだそうです。(以前は0.12mmだったそうです。)
カーボンメッシュはシールドより少し長めにして使用しているのですが、アース線に比べてケーブルの径が2mm太い電源線ではなぜかあまり伸びなくて銀シールドと同じくらいの長さでまとまりました。

ケーブルカバーの有り無しでの音の違いは今まで試したことがなかったのですが、違いは結構大きいです。
音調が力強い方向にがらっと変わります。

もう少しコンセントに近い所までシールドしてやった方が良いと思いますが、不器用な私がコンセントへの結線を余裕を持って行えるように考慮してあまらせています。


2007年7月7日土曜日

コンセント位置の変更

今日も一日中雨。外出する気になれない。
だからというわけではないのですが、今日は少し面倒なオーディオセッティングのアプローチにチャレンジ。

前段機器用の壁コンセントを40cm程引っ張り出してきてラックに固定しました。
うちの場合、壁は土壁で強度は全くないので柱に20mm厚の木の板を取り付けてそこに壁コンセントをベースを介して取り付けていました。
強度のない壁に横から取り付ける形では振動対策的な観点からは良くないだろうと思っての改善です。

以前、自作タップを同じようにラックに固定していましたが今回は線の太さが太いためプラスチックのコンセントボックスは使用していません。
コンセントベースにCFRPのブラケットをねじで固定してラックにクランプしてあるだけです。

100Vとアースの壁内配線はより線を使っているとはいえ、畳と梁との間に微妙に挟まっているらしくてそのままでは引っ張り出すことができないので、畳をあげて、床板を外して線を引っ張り出すことになった。

ついでに
・100Vとアース線が床下で仲良く絡まっていたので、引き離してあげた。
・梁に線が押し付けられる部分にフェルトを挟んだ。
というところ。

音はむあっと空気感が出るような感じでなかなか良好です。
じめじめした空気の中でいい汗をかきましたが、コストゼロですし、ついでに日頃手が届かない所の掃除などもできてなかなか充実したチャレンジでした。