2008年7月28日月曜日

希少なボーズ

私が初めて購入した車は84年式のカローラⅡでした。
もちろん中古車で大学4年生の夏でした。

購入してカー用品店に行って真っ先に購入したのはレーダー探知機と、カーステレオでした。
カーステはアルパインのテープデッキとボーズのスピーカー。

カローラⅡはボロで、ブレーキやクラッチ、オイル漏れから冷却水漏れなどおよそ壊れるだろうと思われる箇所はほとんど壊れましたが、4年間乗って現在の車に乗り替えてます。

アルパインのテープデッキとボーズのスピーカーは捨てるのがもったいなかったので今の車に移植して使ってます。
現在の車ももう14年目に突入してますが、カーステは最初に買ったこのセットのままです。

特に音がいいわけではないですが動作に問題はなく、私は車ではFM放送しか聴かないので必要十分という感じです。


ネットで調べてみて初めて気付いたのですが今現在はボーズのカーステレオは単品で手に入れることができないようです。
車に最初からビルドインされた車種を選ぶことでしか手に入らない。

私の弟が乗っているアコードワゴンは確かメーカーオプションでつけたボーズシステムでしたが、今はホンダではレジェンドに搭載されているもののみのようです。

もしかしてボーズの単品カーオーディオって希少価値があったりするのかな?(笑)


2008年7月21日月曜日

カーボンインシュの流用

機器のゴム足は設置した場所によくグリップしてそれはそれでいい感じなのですが、音質などのパフォーマンスを考えるとゴム足は最適とはいえないものです。
(むしろ付いてない方がいいような気がします。)

ということで余っているカーボンインシュレータを568.2に使用することにしました。

568.2は底面に冷却の為のファンがついているので持ち上げて空間を少し広く取るのは冷却にも良さそうな気がします。


2008年7月18日金曜日

メリディアン568.2

サラウンド・プロセッサー メリディアン 568.2を借りています。

Eau Rouge ER-DACと入れ替えて、HDDレコーダーのデジタル出力をこのサラウンドプロセッサーにつないでアナログ出力をプリアンプ CP-65につなぎます。

つないだのが4日前で、動作状況や使い方などをチェックしつつ今日本格的に音だししてみました。
電源をスタンバイ状態からアクティブな状態に変えて2時間くらいですが、相当発熱します。

使い勝手はうわさには聞いていましたが「慣れ」が必要なようです。
マニュアルはバイトの学生が訳したのかと思うくらい使えない代物で、直感的にさわった方がいいくらいです。

スタンバイ状態から、HDDレコーダーの音声を出したくて「Souce」ボタンを押すとボタンが戻らなくなってソースが自動で切り替わり続けるルーレット状態になる時があります。
「Preset」ボタンを押せばルーレットが止まりますが、電源を入れる度にこの動作をするのは勘弁という感じです。(笑)

デジタル接続はTOS-LINKです。
「Souce」は「Ldisc」で認識してくれました。
「Preset」は「PL2 THX」。

その他はスピーカーの設定を2chにしてるくらいで特に何も設定してません。
(ざっと触っただけではどうやったらメニューを呼び出せるのかが分かりませんでした。)


音はER-DACと比べると当然に立体感がでます。
温かみのある塊という感じでスクリーンを中心に定位し、低音の量感がよく出て映画のダイナミズムをよく表現してくれます。
セリフのカツゼツもよくなります。

ただ気になるのが音像の厚みはよく出るのですが、広がり方向はそれ程でもなくピュアオーディオ的な弱音成分などの音情報はER-DACの方が上です。

放送の録画よりもDVDの再生の方がサラウンド情報が緻密なようで音響の演出を際立たせてくれるようです。
しかしモノラル音源などを聴くと顕著なのですがピュアオーディオ的な能力はそれ程高いレベルではないです。

5.1chなどで収録されたソフトを、オーディオ的に高いレベルで製作者の意図した演出を忠実に再生したい向きには最右翼のプロセッサーだと思います。

2chで追い込んだシステムに導入するには少し物足りないというのが個人的な感想です。



2008/07/20
上の感想はCP-65のINPUT1(RCA)に入力してのものでした。

568.2は単なるDACとは違ってプリアンプとしての機能も搭載しているのでこれではプリアンプを2段通っていることになり、音質的には当然不利です。

CP-65のTAPE IN(RCA)に接続し直して使ってみました。
音はER-DAC同様の広がり感が得られオーディオ的に評価できる音質になりました。

今日はさらに通電していたことでシステムになじんできたのか、コクと深みを両立したいわゆる「スクリーンサウンド」を濃厚に表現できるようになってきました。

ER-DACとつなぎ替えてみると空気感は同等に表現できているのですが、厚みが無くなんとも薄っぺらく感じてしまいます。
特にアクションシーンなどの迫力やBGMの盛り上がりなどには大きな差があります。

スクリーンサウンドをAVアンプで再生することに違和感を覚えて数十年たち、すっかり2chでの再生に耳が慣れてしまっていましたが優れたプロセッサーを使ったサウンドは例え2chにダウンミックスしたサウンドでも2chでは表現できない映画のダイナミクスを表現できることが分かりました。

ということで568.2をシステムに導入することに決めました。



2008年7月13日日曜日

壁コン配線の端末処理

新しい壁コンセントを入れたことで押し出された壁コンセントを順次ローテーションさせました。

パワーアンプ用:ER-PSX → ER-PSEX
汎用(映像機器用):CRYO L2 → ER-PSX

ついでにパワーアンプ用の壁コン配線の先端に、以前手に入れていた銀の端子を半田付けしました。

壁コンのグレードアップと相まって結構強烈なパフォーマンスに。
音の充実ぶりはすばらしいし、映像は色が濃くなったしで満足の一日。


2008年7月12日土曜日

壁コンのリニューアル2

壁コンセントのグレードアップは約3年ぶり。
新しく来た壁コンセントを5日前に交換して、今日3時間程度音だししてみました。

ER-PSEX(右)と見て分かる違いはめっきの光沢が違うこと。
ER-PSEXの光沢のあるめっきに対して光沢のない白いめっき。

手で持ってみると新しい方が数10g程度重いです。
重量の違いはめっきの厚みの違いとの事なのでめっき厚が常識外れに厚い事がわかります。

ACプラグは8割がたまでは押せば入るのですが、その先は「ぐりぐりぐり ぐりぐりぐり」と30回くらい力一杯こじ入れないと入りません。(笑)
20A用のプラグとはいえ一度差したら2度と外したくなくなるくらい固いです。
壁コンを取り付けているラックが軽量なため少しラックの位置がずれてしまいました。

音はER-PSEXがどちらかと言えば音色の自然さや空気感をたくみに表現するのに対して、新しい方はまず情報量の多さに圧倒されます。
完全にグレードが違う表現力でスケール感も素晴らしく、陽性でほんのりと温かい感じの音色も魅力的です。

ボリュームを上げてもピークをほとんど感じさせずにただ空間が広くなっていくだけなので、ついボリュームを大きめにしてしまいがちになります。
これはエージングが進めば音圧が上がってきて違う印象に変わるかもしれません。


オーディオシステムの中に本当は壁コンセントは必ずしも必要なアイテムではありません。
安全面から使用することが義務付けられているだけで、壁コンセントはただの「接点」にすぎません。

しかしそのただの接点でもその気になれば積極的に音質をアップさせうるアイテムへと変身するところが、このオーディオ趣味の面白いところ。

ドルフィンの電源ケーブルで初めてPS.2というケーブルを使った時はその奥深い表現力に虜になったものですが、2本目のPS.2 XPを導入した時は正直1本目ほどの感動はありませんでした。

今回の壁コンセントの導入は1本目のPS.2導入時の数倍のインパクトの強さがあります。
音のパフォーマンスからすれば非常に安い買い物だと思います。


2008年7月11日金曜日

カリスマの喪失

カリスマが旅立ってしまった。
私が定年退職するまでもしかしたら存命であるかもしれないと思っていたが、あっけなく旅立ってしまった。
私より半世紀近く長く生きているのだから不思議ではないかもしれない。

初めて会った時の眼光のするどさ、知力の深さ、戦場を体験しているせいなのか胆力の太さからくるオーラ。
まともにけんかをしたとしても、なんだかちっとも勝てる気がしない相手でした。
そんな老人、直接言葉を交わす経験は後にも先にも彼が最初で最後だろう。

日本が戦争に負けた原因を製造技術的な側面から分析していたり、バブル経済崩壊後の不況は過去に例を見ない特異な不況であることを早くから指摘していたり、ユニークな見識に随分多くを学んだような気がします。

カリスマは他にいないからこそカリスマなんだということを、いなくなってしまった今は嫌でも感じずにいられない。

(享年87歳。2008.7.10没)

2008年7月6日日曜日

壁コンセントのリニューアル

注文していた壁コンセントが送られてきました。
ER-PSZという型式で完全に限定生産品のようです。

製作しようとしてもめっきが技術的に難しいもののようで生産性が悪すぎて商売にならない品物のようです。
私の個体は10ケ目だそうですが注文から入荷まで2ヶ月半くらいかかっています。
Eau RougeのER-PSEXmk5との違いは2つあるようです。

製作したドルフィンのN岡さんはこのコンセントに関してWEB上に記録を残すのを嫌がっているようなので詳しくは私も書かないようにします。

とりあえずできれば明日にでも前段機器用の壁コンセントであるER-PSEXと交換してみる予定です。
音出しは今週末にでも。


ツーリング0807

今日は大分~阿蘇方面へツーリングに行って来ました。
昨日までの蒸し暑さを考えると今日のツーリングは過酷なものになりそうだと覚悟していたのですが、山の中はそれ程の暑さではなく割りと快適でした。

それでもバイクから降りればとたんに汗がぐっしょりとにじみ出てきます。(笑)
今年はあまりSV650に乗っていないこともあり、ツーリングで走るのはやっぱ楽しいです。
それにしても車の後ろを走っているとなぜあんなに眠くなるのだろう。。。
(走行距離:492km)


今日の参加メンバーは

・GSF750 盗難に合いかけてライトを壊されてしまったのをきっかけにランプをHIDに交換してました。

・ZR750S 相変わらず仕事で出張が多いらしいのですが今日はタイミングよくツーリングと重ならずに参加してます。

・VTR1000F メンバーの中で最も航続距離が短いため給油のタイミングに神経を使っています。

・TDM900 一緒に走るのは初めてですが彼とはバイクの趣味が合いそう。着ているジャケットも私と同じもので、昼食でオーダーしたメニューも二人だけ全く同じもの。なんだか私のセンスと彼のそれはものすごく近いのかも。

・XJR1300 以前はハヤブサを大事に乗っていましたが結婚を機にタンデムのしやすさからXJRに乗り換えてます。

・CBR600RR 2回連続で寝坊して参加できなかったのですが今回はきちんと目覚めることができたようです。

・XJR1200 忘年会のときは2次会を欠席してしまって申し訳ありません。(汗)