新しく来た壁コンセントを5日前に交換して、今日3時間程度音だししてみました。
ER-PSEX(右)と見て分かる違いはめっきの光沢が違うこと。
ER-PSEXの光沢のあるめっきに対して光沢のない白いめっき。
手で持ってみると新しい方が数10g程度重いです。
重量の違いはめっきの厚みの違いとの事なのでめっき厚が常識外れに厚い事がわかります。
ACプラグは8割がたまでは押せば入るのですが、その先は「ぐりぐりぐり ぐりぐりぐり」と30回くらい力一杯こじ入れないと入りません。(笑)
20A用のプラグとはいえ一度差したら2度と外したくなくなるくらい固いです。
壁コンを取り付けているラックが軽量なため少しラックの位置がずれてしまいました。
音はER-PSEXがどちらかと言えば音色の自然さや空気感をたくみに表現するのに対して、新しい方はまず情報量の多さに圧倒されます。
完全にグレードが違う表現力でスケール感も素晴らしく、陽性でほんのりと温かい感じの音色も魅力的です。
ボリュームを上げてもピークをほとんど感じさせずにただ空間が広くなっていくだけなので、ついボリュームを大きめにしてしまいがちになります。
これはエージングが進めば音圧が上がってきて違う印象に変わるかもしれません。
オーディオシステムの中に本当は壁コンセントは必ずしも必要なアイテムではありません。
安全面から使用することが義務付けられているだけで、壁コンセントはただの「接点」にすぎません。
しかしそのただの接点でもその気になれば積極的に音質をアップさせうるアイテムへと変身するところが、このオーディオ趣味の面白いところ。
ドルフィンの電源ケーブルで初めてPS.2というケーブルを使った時はその奥深い表現力に虜になったものですが、2本目のPS.2 XPを導入した時は正直1本目ほどの感動はありませんでした。
今回の壁コンセントの導入は1本目のPS.2導入時の数倍のインパクトの強さがあります。
音のパフォーマンスからすれば非常に安い買い物だと思います。
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