スピーカーのInCognitoは仕上げが美しくて楽器のような雰囲気があります。
できるだけその輝きを曇らせずに長く維持してやりたいものです。
専用ワックスが固まって使えなくなってしまったので代わりを調達しました。
InCognitoの木材部分はオイルフィニッシュ仕上げになっています。
メンテナンスで使うオイルは木に浸透し、空気に触れると硬化するものが良いようです。
で、手っ取り早く使えそうなのがウォールナット・オイル(クルミ油)。
デパートの食品売り場で手に入れて早速塗ってみました。
標準のものに比べるとくるみ油は粘度が若干高く、芳ばしい香りがします。
粘度が高い分木への浸透はそれ程早くない半面、木の表面に均等に塗りやすく光沢むらなどは標準のものより出にくいようです。
乾いた後のすべすべ感は標準品と特に変わらないようで、濡れたような光沢はくるみ油の方が良く出ます。
処理をした後の再生音はフレッシュ(?)になるようです。
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