ドカティのMotoGPマシンは他のどのマシンにもないポテンシャルを持っているように見えますが、じゃじゃ馬で操るのが大変難しいように見えます。
現在MotoGPでは4台のマシンを走らせているドカですが、ケーシー・ストーナー以外のライダーは下位に低迷しています。
2000年からのドカの戦績を見ても昨年のストーナーだけが特別で、その走りはまるで精密機械のように他を圧倒するものでした。
今年のシーズン半ばから昨年の走りを取り戻したかのように見えたケーシーですが、レースはそう甘くはないようで第12戦のチェコGPでは転倒リタイヤというリザルトでした。
トップを走っていながら2位ロッシとの差を思うように広げることができずにスリップダウンという感じです。
前回のアメリカGPでもトップを走っていながらミスをしてコースアウトしていますし、健康面でも胃痛で悩んでいるようです。
写真は動かなくなったマシンをオフィシャルがやってくるまで見つめ続けるストーナーの姿ですが、こんな姿を見せる彼を全く想像することはできませんでした。
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