2008年9月3日水曜日

崖の上のポニョを観に行く

「崖の上のポニョ」を観るために「ハウルの動く城」から久しぶりに映画館に映画を観に行ってきました。

「ハウル」の時はフィルム上映でしたが映像のクオリティで、随分と自分の部屋の液晶プロジェクターの視聴環境と差があるなあと実感したものでした。

今回はDLP上映ということもあるのか、日頃ハイビジョン放送で映画を楽しんでいることもあってそれほど映像に圧倒されることはありませんでした。
(もちろんまだ差は歴然とありますけど。。。)

ジブリのパッケージメディアはあれほどたくさん売れているのに、クオリティ的にはそれ程力を入れていない(本気だったらごめんなさい)ことを考えれば最高の状態で鑑賞したければやはり劇場に足を運ぶしかないでしょう。


今回、新鮮に感じたのは音響の方でした。
オーディオ的にそれ程情報量が多いわけでも音色がリアルでもないPAシステムですが、プロが設計した箱の中でプロが機材を調整してあるだけあって、基本的にライブなのに大音量でもピークを感じさせずに気持ちよく映画の世界を堪能できるところが素晴らしいと感じました。
当たり前のことかもしれないですが。

映画館の音響システムでCDを再生してもそれほどは楽しめないと思うのですが、映画の再生に限ってはあの開放感は得がたい魅力があります。

ルームアコースティックにもう少し注力してみようかな。

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