2008年9月24日水曜日

福岡から誕生した首相

私なりに政治の理想形を単純化すれば、国民を適材適所のポジションに配置しそのポジションで各人が最大限の能力を発揮させることができるように努めることだと思う。

かのイチロー選手でさえ、プロ入団しょっぱなから活躍していたわけではなく仰木監督からその才能を見出されるまでの何年間かはファーム暮らしでした。


そうして最大限の能率で国民の営みが行われるならば、余った財産を弱者救済にたてて行けば良いと思う。
感情論ではなく能率を考えるならば決してその順番が逆になってはいけない。

国民が適所で力を発揮するのを妨げる外敵などの因子は取り除く必要があるし、政治家や公営組織の不正には厳罰を持って処置する必要がある。


昨今の政治は為政者達の既得権益を守ることと、党の繁栄にのみ目が行って主役のはずの国民は完全に視野の外に行っている。

公的機関はまともに仕事をしないで民間に難しいところは丸投げしているから、老人介護から建築偽装、食の安全性と次から次に問題が発生している。

外国に国民が拉致されていることが分かっていても長年放置されていたりする。

能力があっても一度失敗してしまうと這い上がることができない格差社会。。。


地元福岡から久しぶりの総理大臣が誕生しました。
広田弘毅氏は郷土が誇れる立派な大臣だったと思います。
今度の首相には、せいぜい長く勤めてせめて福岡県だけでも発展に貢献してくれたらありがたいと期待しています。

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