2009年1月31日土曜日

ブラウン管モニターを部屋から出す

私が使っているスピーカーは小型の2ウェイ機ということもあって再生音の定位はしっかり出るほうだと思います。
例えばボーカルの再生は歌い手がスピーカーの間に腰から上だけ姿を現して歌っているように定位します。(笑)

部屋の響きを気にするようになってから定位のわずかな狂いが無視できないレベルになってきました。
原因は簡単で部屋の中の条件が左右対称方向で同じ条件になっていないからです。

今回比較的リスニングポイントに近いところに置いていた14インチのブラウン管テレビを部屋の外に出してみたのですが、定位がガラッと改善してしまいました。
ブラウン管テレビがオーディオの再生において悪影響しか及ぼさないことはよく分かっていたのですが14インチのサイズでも部屋が狭いせいか結構な影響力がありました。

テレビは普段ほとんど使っていないのですが、プロジェクターは夜しか使わないのでテレビがないと昼間にTV番組や録画したものを見たくなった時に困ります。

パソコンにキャプチャカードを使ってますが、パソコンを立ち上げないとテレビを見れないのは不便なので今まではパソコンを「テレビ」として使う気はありませんでした。

しかしデジタル放送の番組表などはパソコンの方が画面サイズが小さいにもかかわらずブラウン管TVよりも文字が見やすく、HDDレコーダーでの録画予約にはパソコンの画面の方がやりやすいです。

テレビ放送をパソコン画面で見るにはあと音声ケーブルをHDDレコーダーからPCにつないでやる必要があります。
以前、iPodを購入した時にTOSリンクでデジタル出力を取り出すのにモンスターケーブルのケーブルセットを購入していました。
このセットには RCA → PHONE 変換ケーブルも同梱されていたのを思い出してこれを使うことにしました。

キャプチャカードを使ってパソコンから出てくるTV音声はボリュームが小さめですがとりあえずブラウン管モニターを部屋から追い出すことには成功しました。(笑)


2009年1月24日土曜日

金田一少年の事件簿

「金田一少年の事件簿」が復刻されてるので月一で新しい刊が出るたび購入して読んでいます。
初期の金田一少年の事件簿は一度は読んだことがあるのですが改めて読み返して面白さを再確認というところです。

ついでに4年後に書き始めたセカンドシーズン?の方も読んでいます。こちらは初見になります。

セカンドシーズンはファーストシーズンに比べると絵がかなり洗練されています。
ファーストシーズンのキャラクターの体型はどちらかといえばぽっちゃりした体型ですがセカンドの方はスリム体型で、瞳がきらきらしてます。
絵はファーストのほうが私は味があって好きですね。

金田一少年の事件簿は少年漫画なのですが作中で起こる殺人事件が生々しいものが多く、特にファーストシーズンの方は横溝正史作品にも通じるようなどこか人間の業や怨念のようなものが表現されていてドラマが濃いです。

セカンドの方はトリックなどは相変わらず凝っていて話は面白いのですがどこかサスペンスドラマ的な軽さも加わっているようで「毒」の部分は少し弱まっているように感じます。


雪の夜

温暖化の影響なのか近年北九州では雪が積もることが少なくなってきてます。
(積もられると困りますけど。)

なんだか久しぶりに雪が積もったような気がしますので2階の窓から写真をとってみました。

雪が積もるとなんだかし~んと静まり返るようで落ち着いた気持ちになります。

この程度では積もったうちに入らないよ。。。とか言わないでください。(笑)


2009年1月21日水曜日

デジタルプレーヤ

私はiPod NANOを持っていますが使ったのは数回程度で日ごろは全く使っていません。
手に入れた目的はiPodの再生音がオーディオ的にどのくらいのレベルなのかテストしてみたかったからです。

テストの結果、当時自分が使っているオーディオ用のプレーヤーのパフォーマンスと比べるとiPodは使えるレベルではないですが、その価格と筐体の大きさからくるイメージからしてみれば随分立派なパフォーマンスだったと記憶しています。

回転系のドライブメカニズムを持たないプレーヤーが音の再生にどれだけ有利なのかは素人の私でも想像できますが、iPodのような携帯型プレーヤーは使い勝手の面で私は使う気になれないですね。

カーオーディオがiPodに対応してたりするので無理やりに使おうと思えば使えますが、どうせやるならばUSBメモリを差し込んで使う形を選びます。

パッケージメディアの形態には全くこだわりがないですしミュージックサーバーのような形態は便利で良さそうだと思うのですが、楽曲を全てハードディスクに移した後でまた別の入れ物に移し変えて再生するような無駄な作業はごめんこうむりたいという感じです。

押入れから久しぶりに取り出したCDをちょっと聴いてみようか?なんて感じでは使えないですし。

現状のプレーヤーから乗り換えるとしたら携帯型ではない据え置き型で楽曲をデータに変換する作業の煩わしさがない圧倒的に音の良いメモリープレーヤーが登場した時でしょう。
リンのDSは理想に近い形態ですが私はリンの音は好きではありません。

ダウンロードが主流になるか、最初からメモリーで楽曲が市販されればデーターを入れ替える必要がなくてすっきり使えそうですが現状の状態ではよほど所有枚数が少ない場合を除いてディスクを一枚ずつプレーヤーにセットする形態が最も単純で使い勝手が良いと言えるでしょう。

2009年1月18日日曜日

アース配線の弊害

年末に映像機器用コンセントにアースの配線を行いましたが取り外すことにしました。

配線をしたことで映像機器のパフォーマンスに目立った改善がなかったのと、オーディオのパフォーマンスが落ちてしまったからです。
つけた直後は若干雑味が増したかな?という程度でしたが徐々に音が固くなり、弱音の表現が減退していくようでオーディオにとってはマイナスにしかならなかったようです。

ついでにΩSACD2の筐体からとっていたアースの配線も外しました。
こちらも外した方が再生音の勢いが増し弱音の表現もUPします。

アースはつなげば音の変化はありますが必ずしも向上になるとは限らないところが難しいところ。
成功した時の劇的な効果を知っていればそれが良く分かります。
今回の失敗を考察してみます。

 ・壁コンセント同士をアースで数珠つなぎにするのは良くないかもしれない。
 
 ・壁コンセントのER-PSEXやER-PSZはアース接続用ネジにも高度な銀メッキ処理がしてあり、既存のアース配線端末に付けた銀端子との間に汎用の端子を挟み込むようにして配線するのは既存のアースラインに悪影響を与えるかもしれない。

 ・アースをとった場合アース線の性格が再生音に反映される傾向があるかもしれない。


というところです。
「かもしれない」を連発してますが個人的には確信しています。(笑)


それからもうひとつ壁コンセントのER-PSZに20AのACプラグを差し込む時、最初の一発目はものすごく固かったですが2回目以降はそれ程でもなくなります。
ER-PSEXよりもスムーズなくらいです。

2009年1月15日木曜日

ヴァイパーズ・クリード

BS11で放送が始まった「ヴァイパーズ・クリード」の第一話を見ました。

バイクからロボットに変形するメカが良くできていてメガゾーン23を思い出して80年代のSFアニメファンとしてはゾクゾクさせられます。

キャラクターたちはドライでちょっとシャイなところが現代的ですがこれもなかなかいい感じです。

今後に期待させられるアニメ作品です


2009年1月10日土曜日

音の拡散

昨年の9月頃からモザイクタイルを用いてルームアコースティックを改善させるトライをしています。

無響室の構造は確立されていて、壁にグラスウールなどの吸音材で作ったテーパ状の板を奥側が狭くなるように組合わせて音波を板間で反射させながら楔の奥に導くことで減衰させます。
(Wikipediaを参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E9%9F%BF%E5%AE%A4)

音波を程よく拡散させるには無響室とは逆の発想で、硬くて響きに癖の少ない材質を突出させて四方に音を反射させる構造をとればいいかな?と解釈してトライしています。
形態は球面に近い方がいいと思います。ミラーボールのようなイメージですね。

私の部屋でそんな大掛かりなものは制作できないので部屋の両側面にある本棚を拡散させる母体に使ってモザイクタイルを表面に接着することで再生音の程よい拡散をねらっています。

少しずつ様子を見ながらこれまでトライしてきましたが感触はなかなか良好です。
響きに癖がなくなり、どこかつかみどころがないような音像に変化しています。
狭い部屋ですが音波を浴びるというよりはそよ風のようなやさしい感触で再生音を楽しめる感じです。

モザイクタイルは140個入りのパックで300円程度です。いままでで20パックくらい使いました。
部屋の景観を気にしないという条件が必要ですが失敗してもスチールの本棚を処分すればすむので気は楽です。(笑)


2009年1月7日水曜日

ビッグコミックのCM

BSジャパンでゴルゴ13を見ていると時々見かけるCMが気に入ってます。
ビッグコミックのCMで、ラーメンを食べてるとメガネが曇ってしまって困っている彼です。

どこが?と聞かれると困ってしまうのですがなんとなく彼に親近感を持ってしまうのです。(笑)


2009年1月1日木曜日

謹賀新年2009

新年明けましておめでとうございます。
元旦早々北九州では天気が良くなく曇っていて時折雨と雪が舞っています。

大晦日はNHKの紅白歌合戦を見ながらすごしました。
近年の傾向として「歌」とあまり関係のないような大げさなパフォーマンスで視聴率アップをはかるような傾向があり見苦しいなと思っていた紅白ですが、昨日の紅白は歌に重点を置くような原点に戻ったような内容で楽しめました。

自分のAVシステムで鑑賞する紅白歌合戦のクオリティの部分でも感心するところで、音声では歌い手の技量などが暴き出されるような精緻な表現ができる反面、映像の方では司会の中居君の白の紋付袴が完全に飛んでしまっていたりプロジェクターの限界が気になるところでした。

映像の方は12月に導入した電源ケーブルの影響で結構プロジェクターの調整を追い込んでいるのですが、これでいいという満足するポイントを得ることができていません。
プロジェクターを使いこなせていないのか、プロジェクターのバージョンアップはもう避けられないのか気になるところですが今年もマイペースでオーディオ&ビジュアルその他の趣味を楽しめたらと思っています。