2009年1月24日土曜日

金田一少年の事件簿

「金田一少年の事件簿」が復刻されてるので月一で新しい刊が出るたび購入して読んでいます。
初期の金田一少年の事件簿は一度は読んだことがあるのですが改めて読み返して面白さを再確認というところです。

ついでに4年後に書き始めたセカンドシーズン?の方も読んでいます。こちらは初見になります。

セカンドシーズンはファーストシーズンに比べると絵がかなり洗練されています。
ファーストシーズンのキャラクターの体型はどちらかといえばぽっちゃりした体型ですがセカンドの方はスリム体型で、瞳がきらきらしてます。
絵はファーストのほうが私は味があって好きですね。

金田一少年の事件簿は少年漫画なのですが作中で起こる殺人事件が生々しいものが多く、特にファーストシーズンの方は横溝正史作品にも通じるようなどこか人間の業や怨念のようなものが表現されていてドラマが濃いです。

セカンドの方はトリックなどは相変わらず凝っていて話は面白いのですがどこかサスペンスドラマ的な軽さも加わっているようで「毒」の部分は少し弱まっているように感じます。


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