2011年2月19日土曜日

スピーカーのこと

2/12の日記で自分が使っているスピーカー InCognito のことをあまり良いスピーカーではないように書いてしまったので改めてスピーカーについて自分の主観を書いてみたいと思います。

InCognitoはそのポテンシャルの高さは同価格帯(180万前後)では今でも最高だと思っています。
この価格でハイエンドの香り(?)を味わえるという意味では貴重なスピーカーです。

この近年で聴いた中でライバルになり得ると思ったスピーカーはティールのCS3.7ですね。
このスピーカーはダールジールのアンプでは素晴らしく鳴っていましたがエアーでは全然駄目でした。
InCognito同様鳴らすのが難しそうです。

それからブルメスターのB30はリアリティよりも美音系ではありますが音楽の硬軟や奥行きなどの表現力が素晴らしく良いスピーカーだと思います。

反対にこれは箸にも棒にもならないというのをあげるとリンのアキュレートシリーズです。
ONとOFFがはっきりしていてなんとも表面的な表現でパフォーマンスからすれば価格が半分から1/3くらいが適正だと感じます。
コムリは割と表現力が高いと感じたのですけどね。

スピーカーはオーディオをやっている人そのものの個性が最も反映されるコンポーネントだと思います。
例えば評論家でもしょっちゅう全然違うタイプのスピーカーに変えたりしている人の耳は私は信用できないですね。
そうは言っても私自身音を聴いてスピーカーを購入したのはこのInCognitoが初めてだったりするのですが(笑)。

0 件のコメント:

コメントを投稿