2011年4月23日土曜日

ビジュアル系の電源強化

新調したプロジェクターX3の映像はフィルムモードでもプリセットのままでは使い物にならないほど破綻した映像です。
例えば白のピークが目に刺さりそうなくらい強かったり、肌に黄色が乗ってきたりとさんざんです。
ビクターの映像の美点は色域の広さとかっちりとした立体感にあると思いますが、かっちりしすぎると黒がつぶれて階調感に乏しくなってしまいます。

その辺のバランスを取りながらいろいろなソースで気長に調整していくとだんだんおいしい色が取り出せるようになってきました。
ただX9のフィルムモードのような色純度の高さと立体感の両立は難しいですね。

それから映像系のソースを再生する時に以前AE900を使っていた時よりも音声がノイジーになったように感じます。
考えてみると映像系の機器には

 ・BDレコーダー ・サラウンドプロセッサー ・ビデオプロジェクター 

と強力なデジタル機器が並んでいるのに加え、X3は消費電力が350Wあります。

映像用の機器は部屋の汎用コンセントから分岐して電源を取っています。
部屋の汎用コンセントの配線は照明などをとったあとの本当に枝葉末節なところでとられています。
去年の夏に導入したAUDIAのプリメインアンプは電話やPCなどに給電するタップに3P→2Pプラグをかませてプラグを差していたりしてなんともかわいそうな電源事情です。

そんなAV関係の電源事情を改善するためブレーカーを1個増設して、AV機器をプロジェクターとそれ以外でブレーカーを分けるようにしました。
と言葉で書くのは簡単ですが今日は一日その作業に追われました。
コンセント関係のパーツは手持ちのものを適当に組み合わせてます。
アースはJPSのパワーACのアース線を使ったりなどして取り方をちょっと工夫してます。

将来的にはコンセント回りのショボいパーツやブレーカーももっとグレードの高いものに替えるつもりですが現状の音と映像の余裕度アップはなかなかのものです。


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