2011年4月29日金曜日

SV650の困ったところ

自分が稼ぐようになってからバイクはずっと相棒としてそばにいます。
しかし今乗っているSV650ほど苦悩するバイクは初めてです。

乗り始めてもう6年と4ヶ月が過ぎました。
純正のタイヤは滑りまくりで2度フロントをロックさせて転倒しています。
2度目は修理代が20万台コースでした。

サスペンションが固すぎてすっごく乗りにくいので社外品に交換したのはいいとしてもスイングアームにクラックが入っていたのでこれも交換。

新車の頃からインジェクションに不具合がありアイドリングが定期的に不調になります。
メンテナンスしても1年と持ちません。
SUZUKIに文句を言っても「逆車だから対応できない」の一点張り。
知ってる人は知ってると思いますが輸出しているバイクを逆輸入しているのはバイクメーカーではありません。
メーカーはバイクを作ってはいるが逆車をサポートする部門が国内にないため逆車のサービスは基本的には知らん顔です。

アイドリングに関しては現在でも進行形の問題です。
今までのアイドリング不調はエンジンが温まった状態でアイドリング回転数が徐々に下がってきて終いにはエンストしてしまうという症状。
これはスロットルポジションセンサーの角度調整で対処できるのですが恒久対策ではありません。
何ヶ月かするとまたアイドリング回転数は下がってきます。

今回はこれとは違う症状でアイドリング回転数が低くなったわけではなくて、不安定になって困っています。
1500回転くらいに回転数を合わせていますがこれがエンジンが温まった状態で1000~1500の間を行ったり来たりする。
例えば右折待ちで対向車の間隔が開いたので発進しようとしてアクセルを空けてもエンジンの反応が鈍いため下手をすると回転が低いままクラッチをつないでエンストさせてしまう。

低速が使い物にならないので町中ではすっごく乗りにくい。
4輪のように診断機をつないで対策できるならいいのですがSVのこの症状では別にインジェクションのアラームが出ているわけではないので多分何も診断できないでしょう。
あれこれいじってデータをとりながら対策するしかないようでバイク屋さんも困っています。

連休に入ったというのにバイクに乗る気になれないというのはかなり悔しいですね。
今回の症状が対策できないならしばらくバイクから降りるかもしれません。

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