2011年10月30日日曜日

SPジャンパーケーブル2


正直話を聞いただけではそれ程期待していない部分もあったのですが、先日導入したスピーカージャンパーケーブルは良い感じで立ち上がってきてます。

ややクールで冷静な表現ながらピンと張り詰めたようなところがありかなり生っぽい表現。
特に以前から抱えていた位相や定位に関する悩みがこのジャンパーケーブルの導入で解消できたのは大きいです。
生演奏を聴いていて位相や定位が気になる人はいないですよね。音楽をありのまま受け止めてればいいだけですから。
誇張無しにスピーカーがバージョンアップされました。

考えてみれば複数個使っているコンセントやブレーカーよりもメインスピーカーのジャンパーケーブルの方がシステム上で仕事をしている訳なので影響力が大きくても不思議はないかもしれません。


2011年10月29日土曜日

機動戦士ガンダムUC サントラ CD


機動戦士ガンダムUCのサウンドトラックCDを取り寄せてみました。
作曲は澤野弘之さんです。

音楽は大陸をイメージさせられるような壮大なものが印象的でガンダムの世界にはこういう格調の高い音楽が合うなあと改めて感じました。
三枝成彰さんが作曲を担当した「逆襲のシャア」も格調が高くて良いサントラでした。

Blu-spec CD のせいか音質はクリアで見通しが良いです。
このあたりはアニメ本編のクオリティに対する制作者サイドのこだわりの高さのようなものと共通するものを感じます。

WOWOWでEpisode2以降を放送して欲しいのですが待てずにBDを買ってしまおうか悩ましいところです。


2011年10月22日土曜日

交通事故


自宅の前を通る県道で今朝交通事故がありました。
自宅の前と言っても50mくらい離れているのですがストレートのあとの結構回り込んだカーブなので事故が時々起こります。

朝7時くらいに激しいクラッシュ音で気付きました。
軽トラックと10t以上の大型トラックの正面衝突でさらに大型トラックの後ろに中型トラックがオカマを掘っている状態。
軽トラックは押し戻されて通りにある工場の門に後ろから当たって門も破壊していました。
軽トラックは運転席がひしゃげて意識のないドライバーが外に出られなくてレスキューがよってたかって救助していました。
たぶん死亡事故だと思います。

現場を見た感じでは軽トラックがカーブを曲がりきれずにセンターを超えて大型トラックと正面衝突したように見えます。
大型トラックは軽トラを避けようと左にハンドルを切り軽トラを左側に押し込んで工場の門にめり込ませたというところでしょうか。

その後交通規制しながら警察が正午くらいまでずっと現場検証してました。


過去にはワゴン車でやはり曲がりきれずに道路脇の構造物に衝突しドライバーの小さい子供が負傷していた事故がありました。
その時は野次馬の一人が携帯電話で負傷して救急車の担架に横たわっている子供の写真を撮ったことで父親が激昂して写真を撮った野次馬を罵倒していました。

交通事故ってホントに「注意一秒怪我一生」の最も身近なもので簡単なミスであっさりと重大なダメージを引き起こしてしまいます。
自分の責任で事故を起こさないのはもちろんですができるなら事故をもらわないようにも努力しましょう。

BS放送のロゴ変更


10月からWOWOWの本格的な3ch放送が始まりましたが色付きのロゴまで追加されてしまいました。
スクリーンで映像を鑑賞する人にとっては致命的とも言える目立つロゴで唖然としましたがこれは文字だけの白抜きに改善されてほっとしました。

BSプレミアムもBS-hiの頃に比べて派手なロゴに改悪されてますし純粋にハイクオリティな放送を堪能したい人間にとっては受け入れがたい変更ですね。

私はBDのパッケージソフトはほとんど購入しません。
理由は放送のクオリティに対してアドバンテージを持ってないのと使い勝手が悪いこと、価格が高いことです。
BD-ROMはローディングの度に余計なメッセージを強制的に見せられるのとディスクによっては音声の設定を見る度に設定してやる必要などがあり、録画したBD-Rに比べて本編が始まるまでの待ち時間が異常に長いのです。

録画したBD-Rは自分の好きなところにチャプターマークを入れることができるというメリットもあります。

9月まで放送プログラムにほとんどロゴを入れることをしなかったWOWOWの姿勢は自分たちの放送プログラムをできるだけ最良の状態で視聴者に届けたいというような矜持のようなものを感じて私にとって長く(18年間くらい)敬愛する放送事業者でした。

コンテンツが増えるのならばそれは良いことですがクオリティを劣化させるのは許し難い愚行ですね。

2011年10月15日土曜日

O君の晴れの日


今日は前の職場で後輩だったO君の結婚式に行ってきました。
O君とは漫画や映画の趣味があいいろいろ語れて楽しませてくれました。
私の部屋に遊びに来てくれたこともありました。

美人の奥さんをもらって果報者だと思います。
幸せな家庭を築いてください。


2011年10月13日木曜日

SPジャンパーケーブル


「世界最高のバナナプラグ」を使ったスピーカージャンパーケーブルが一昨日届きました。
今まで使用していたものはEau Rougeの銀端子を使ったもので素晴らしいものなのですが比較すると Peak Consultの純正ジャンパーとEau Rougeのジャンパーとの差よりもこの新しいジャンパーを導入した差の方がインパクトは大きいです。

新しいものの方はより音がざっくり明解で輪郭ははっきりし余韻の伸びも素晴らしい。
比べると Eau Rougeの方は音を柔らかく丸める感じがする。

感触としては改造後のBW970の音の傾向で品位が高くソースの音をより忠実に再生するようなイメージです。
なので大したことのないソースはそれ程変わらないけれど品位の高いソースは音数が増えて聴いていて実に楽しいです。

SPターミナルへの挿入感も Eau Rougeのものは緩くて頼りなかったのですがこちらはしっかりと挿入できます。


2011年10月10日月曜日

ぼくらの


「少女ファイト」のイブニングつながりで鬼頭莫宏さんの「のりりん」を読んでいます。
私はそれ程乗るわけではないですが自転車も結構好きです。
自転車は高校生の頃にお年玉を貯めて購入したドロップハンドルのロードスポーツタイプの自転車ですが今でも大事に使っています。

のりりんは博多っ子?の輪ちゃんを中心にちょっとゆるめな自転車フリークな漫画で面白いです。
で、鬼頭莫宏さんの他の作品が気になって「ぼくらの」を読んでいます。
4巻までを読みました。

こちらはいわゆるロボットアクションものとジャンルで分けてしまえばそうなるのですが、のりりんのようなゆるい展開ではなくて恐ろしくシビアな展開です。

地球にやってきた異星人によって夏休みの自然学習中の中学1年生達がゲームに参加させられる。
そのゲームは巨大ロボットを操って宇宙怪獣を倒していくというもの。
戦う時は子供達15人がコクピットに集められロボットを動かせるのはその中の一人だけ。
そして敵を倒すことができなければ地球が滅ぼされ、勝てばロボットを動かしていた一人の人間の命がなくなる。

文章で書くとなんとも現実感がないのですがそういうルールを課せられこのゲームに少年・少女達が強制参加させられている。
それ程まだ長く生きてきたわけでもない彼らは現実の生活の中でも押しつぶされそうな重い負荷を背負っている者も多数含まれていて、「地球を守るために死ぬ」というあまりにも重い命題を突きつけられてさらに苦しむことになる。

「エヴァンゲリオン」などはあおるだけあおっておいて尻切れトンボみたいな終わり方をして個人的にははっきり言って観る者をおちょくっているとしか思えないのですが、この「ぼくらの」ほど半端ない作品だとむしろ麻薬的にはまってしまいそうになります。
う~ん危険な作品ですね。


2011年10月1日土曜日

KISO+スペック視聴

MAXオーディオの30周年記念イベントシリーズも今日が最終日となりました。
興味のあるイベントだけ私は参加してきました。

今日はスピーカーメーカーのKISOアコースティックとアンプメーカーのスペックのコラボによるイベントが行われました。
KISOのスピーカーHB1は2個をスタックして使用し、スペックのプリメインアンプRSA-F1を2台使ってドライブしていました。
KISOもスペックも社長さんと開発の人間が訪れていて語る人が多くてにぎやかしいイベントでした。

HB1の音を聴くのは初めてでとても興味がありました。
印象としては鳴りのすばらしさは一級品ですが見た目どおり音数自体は少なく、コスト的にお金がかかっているのは力説されていたので分かったとしてもパフォーマンスからすると価格は半分程度が妥当だと思います。
ただONE ONLY的な魅力があり他のもっとグレードの高いアンプと組み合わせるとどうなるのか興味があります。
交響曲やオペラなどは厚みはないけれど独特な伸びやかさがあり面白い表現ができます。

最期にシングル仕様でも鳴らしましたがスタックで使うメリットを全く感じなかったことを追記しておきます。
シングルの方がカツゼツが良くむしろ好ましいくらいです。

スペックのアンプに関してはオイルコンデンサーにこだわったり、アンプの筐体ベースに木材を使ったりと感性が古すぎて今更そりゃないだろうという印象です。
カーボンと木材を組み合わせたオリジナルのインシュレーターと材料不明のベースボードの実演をやっていましたが使わない方が音が伸びやかで良かったです。


サブウーファーの調整

サブウーファーの調整は基本どれだけ出力を絞ることが出来るかというところでしょうか。
出力過多だと他の帯域が低域に食われてしまってでっぷりした二次元的サウンドになりますが、ちょうど良い案配だと中高域がくっきりと浮かび上がり音場もなめらかな三次元的サウンドができあがります。

最大出力1000Wのデジアンを搭載するBasis13Kの低域は剛性感が強く出力を絞ったつもりでも結構内蔵に振動を受けて特にポップス系の低域垂れ流しソースを聴いていると気分が悪くなってきます。

これまでIncognitoの反応の早い低域に慣れていると比較的瞬発力の高いBasis13Kの低域でも動きが鈍く感じられ、「こりゃあやっちまったかな」と思うところもあったのですがなんとか調整はうまくいったようです。

Basis13Kの背面にある出力調整つまみは7時から17時くらいの角度で調整できデフォルトは12時になっています。
この状態だとメリディアン 568.2のLFE出力は-6.5dbでバランスがとれます。

試しにステレオ2chにBasis13Kを加えた3D再生だとBasis13Kの出力調整つまみを9時に絞ってやるとバランスがとれました。
ただし4.1chとステレオ2chを使い分けるにはBasis13Kに入出力のセレクター機能がないためラインケーブルを都度抜き差ししてやる必要があります。

代理店のバラッドでは入力切り替えのリモートスイッチを用意できるとのことです。
メーカーでは用意されておらず代理店が製作するそうです。