2013年1月13日日曜日

HP-5509試聴2

今日は昨日できなかった視聴の続き。

HP-5509はXLRの入出力コネクタが装備されていますがN岡さんからはRCAの接続を試して欲しいとのことで、RCAとXLRの変換ケーブルが同梱されていました。


パワーアンプと接続するXLRケーブルの間にこのケーブルを挿入しRCA出力コネクタに接続して聴き比べてみました。

・ゲインが5dbくらい下がる感じ。
・XLRが広がりがある鳴り方でRCAはスピーカーのセンターに音像がうまくまとまる。
・音色に艶があり楽器やボーカルがリアル。

音楽的に優れているのはRCAの方ですね。ぞくぞくします。
自分の場合は広がり感のあるXLRの方がシアターぽい鳴り方に感じられます。
ただリアル志向ならばRCAを選択すると思います。

悩ましいですがとりあえずケーブルは現状のまま

・フロントLR XLR→XLR
・LFE RCA→XLR
・リアLR RCA→RCA

で4.1chの視聴を行います。

その前にΩSACD2からの入力を同軸デジタルケーブルで行ってみましたがこれはアナログ入力の勝ち。
HP-5509のDACは192kHzを受けてくれるので期待していました。
DACの差なのかケーブルの差なのかは分からないです。
アナログケーブル Dolphin Analog ver.7 SE。
デジタルケーブル Amati Digital ver.2。


ここで付属マイクをセットして自動音場調整を実施してからAVアンプ本来の使い方である映像ソースを4.1chで再生してみました。
使っている機器は

DMR-BW970 → HP-5509 → 850×2 → InCognito 
                  → Basis13k
                  → FlightTwo → CM1SE

音だし一発目はクリアーだけど何だか抑揚のない平坦な音で 568.2+CP65 の方がメリハリがあり好ましい音。

568.2がロックしないためBW970のデジタル出力はPCMで出力していたのを思い出したのでビットストリームに変更。

これはすばらしいですね。表現が生き生きとして音場が非常になめらか。
568.2+CP65は音が濃いですがSNや表現力の余裕では勝負にならない。
映像は通していないのに映像まで良くなったように錯覚します。

BW970とHP-5509を接続するのにデジタルケーブルの長さが足りないのでストックしていたコンポーネントケーブル AmatiComponent(3m) を使用しました。
私がN岡さんと取引した第一号の思い出の品物ですね。


ついでなのでHDMIケーブルとRCAコンポーネントケーブルでデジタル入力の音質の比較も行いましたがRCAの勝ちです。
HDMIはそれだけを聴けば聴けなくはないですがRCAと比べると音量が低く感じられ元気がないのと情報量も劣るように感じられます。
使ったHDMIケーブルはビクターの汎用品です。

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