2013年5月11日土曜日

吸気温センサの交換

SV650は乗り出して9年目になりますが新車で購入した直後からインジェクションの不調に悩まされています。
何日、何ヶ月か走っていると徐々にアイドリング回転が下がってくる症状です。

キャブ車ならばタンクの左側下に付いているスロー調整のつまみを回してアイドリングの調整が出来ます。
最初私はインジェクション車のSV650でも同じような場所に付いているスクリューをプラスドライバで回してアイドリング調整を行っていました。

しかし1万kmくらい走行したあたりでエンジンの始動が出来なくなったり一気筒死んでしまったりなどまともに走行することが出来ないくらいエンジンが不調になりました。
アイドリング調整と思っていたスクリューはユーザーに開放されている調整部ではなく、ここを継続的に締め込んでいくとインジェクションのセッティングが大幅に狂ってしまうということでした。

新車時からの不具合なのでバイク屋さんには当然クレーム対応をお願いしたのですが、逆輸入車ということもありメーカーは相手にしてくれませんでした。
それからはアイドリングが下がってくるとバイク屋に持ち込んでメンテをお願いしてきました。
メンテ内容はインジェクションクリーニングや気筒同調、TPSの角度調整などです。
メンテの工賃も試しに交換した部品代もすべて私の負担ですのでバイク屋さんの立場からすれば私はいいカモになっているといえるかもしれません。

というわけで未だにインジェクションの不調に時折悩まされているのですが今回は「吸気温センサ」を試しに交換してもらうことになりました。
不調になるタイミングは今くらいの気温がみるみる上昇してくるような季節が顕著なので効果が期待できるかもしれません。


上の写真で緑色のソケットが付いている部品です。
エアクリーナーボックスにねじ込まれてます。
部品代は2000円程度。
これで症状が改善されるといいのですが5000kmくらい走って症状が出なければOKです。


ついで?にリヤタイヤも交換しました。ミシュラン パイロットロード2からパイロットロード3への交換です。
これで前後ともパイロットロード3となりました。
パターンが独特ですね。



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