2014年3月29日土曜日

国際会議場のフェア2014

今日は晴れればバイクで行こうと思っていたのですがあいにくの雨でした。
前回の小倉のフェアが開催が遅くて今回の福岡のフェアが開催が早いのでなんだかものすごく間が短いように感じます。
フェアの内容的にもあまり見所がないように感じました。

試聴したシステムの感想を記しておきます。




TD350/SME M2-9(THORENS) → MM-008 → INTEGRATED 3(ANPHION) → ME100(MEG)

MEGはパワードタイプが信条だと思いますがアンプが別でもいい再生が出来てます。




NANO-NP1(Olasonic) → NANO-D1 → NANO-A1 → FS407(ELAC)

接地面積がCDケース並みの大きさしかないコンポで価格も控えめな製品ですが、アルミダイキャスト筐体といい出てくる音といいなかなか侮れない製品です。
システムは PC→USBプリメイン、CDトランスポート→DAC→パワーアンプ と替えていき最後は ネットワークトランスポート→DAC→パワーアンプ というシステムで試聴。
PCの音はもう一つですがCDトランスポートとネットワークプレーヤを使ったシステムは甲乙付けがたかったです。
機能を欲張らずにシンプルな構成にしてクオリティを詰めている設計に好感が持てます。




HeritageSACD(ORPHEUS) → HeritageDAC Mk3 → KX-R Twenty(AYRE) →  POWER(Qualia&Company) → Haily(YG)

YGが理詰めで作られたスピーカーであることは分かりますが音が官能に訴えるかというと別の話。
基本はっきりした音で強調感が強く固いですね。「石の音」というイメージです。





Vivaldiセット(dcs) → Corus(JEFF) → 825 → Isis(Avalon)

彫刻のような造形のスピーカーですが音は大味でクラウド的過ぎて現代スピーカーというよりは昔のおおらかな音のスピーカーを思い出します。





Vivaldiセット(dcs) → M6L(DANIEL HERTZ) → Reference75(AUDIO RESERACH) → Ampegio Signature(VOXATIV)

ヴォクサティブのスピーカーはフルレンジのバックロードホーン。音数を欲張らずにうまくエンクロージャーを響かせているなと感じます。ピアノブラックの塗装がはえる艶のある音色がいい感じ。




映像コーナーでは YAMAHA+JVC のデモを体験しました。
今回も150インチのシネスコサイズのスクリーンを用いて YAMAHAのAVアンプと JVCのDLA-X700Rで再生してました。
4K撮影の最新ソフトでは150インチスクリーンでもあまり粗が目立ちません。
逆に言えばHDレベルではこのサイズのスクリーンでは鑑賞に堪えないということ。
大きさは正義だけど慣れてしまえばやはりクオリティの感動には及ばないですね。

クリス・ボッチのボストンライブ会場はYAMAHAの音場創生プログラムに入っているそうでこのソフトを久しぶりに再生してました。確かに声の響きがなかなかにそれっぽいです。

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