SACDプレーヤとAVプリアンプで使用している壁コンセント CROSS POINT の XP-PS FLARE LIMITED のバージョンアップが告示されていたので予約していて昨日完成品が手元に戻ってきました。
変更されたのは壁コンセントのフレーム部分。
CFRPの一体式だったのがCNT複合銀メッキ付の金属フレームとCFRPのバックプレートを組み合わせた仕様になってます。
取付後に出てくる音は。。。最高。。。終わり。
では寂しいのでもう少し書いてみると
座間ドルフィンでN岡さんが独立して私が最初に購入した製品がこの XP-PS FLARE LIMITED でした。
それから2年ほど経過したわけですが座間ドルフィンになってからプロデュースされた製品達のパフォーマンスはそれまでのものから大きく飛躍していると思う。
CFRP(カーボン)を多用していた頃は私もその音が気に入って自分のシステムにたくさん取り入れました。
しかしCFRPの負の部分がこの数年ではっきりしてきたと思います。
今回のバージョンアップでもそれが顕著に分かるのですがCFRPの音は芯はしっかりして情報を掘り下げるようなところは美点ですが、音像が痩せてしまいどちらかと言えばON、OFFがはっきりしたモノクロ調と言えます。
対して今回のバージョンアップ品はON、OFFの間に音がみっちりと詰まったようなゴージャス感、それでいて固まり感など皆無で色彩感にあふれ、陰影も深い。
音像が太くスピーカーの間を飛び出して部屋を満たすような広がりが出ます。
バックプレートとしてCFRPをまだ使っていますが以前のフレームで使用していた物よりグレードを上げたものということです。
先日、使ってみたエージングCDもそうなのですが改善されるパフォーマンスの方向性がぴたりと合っていてN岡さんの、音をうまくまとめプロデュースする能力の高さには感心するばかりです。
以前は壁コンセント取付後にコンセントプレートを取り付けると浮き上がっていましたがこれも改善されて、コンセントプレートに隙間はほぼ出来なくなりました。
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