宮沢賢治の作品世界を交響曲として完成させた公演のライブソフトです。
普通のクラシックコンサートと違ってソリストとして初音ミクが参加しています。
合唱の録音が鮮烈でクラシックコンサートのライブソフトとしてもなかなかに上質な作品ですが、クラシックコンサートに映像イメージを積極的に取り入れているところが新しい試みで素晴らしいです。
ミクのバレエダンスもさまになっています。
ミクの歌とダンスは指揮者の動きにライブで合わせているそうで、この点は通常のミクライブとは技術的に大きく違うところでしょう。
クリプトンさんの懐の広さには関心しますが冨田さん程の重鎮が自身の原体験と新しい文化を積極的に融合させるような創作イメージも素晴らしいと思います。
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