2015年10月4日日曜日

RL940の電源ケーブル交換

メインスピーカーのRL940は導入してから50日ほど経過しました。
アースの配線を変更してからは位相特性が良くなりサブウーファーから出ていたノイズも出なくなりました。
パフォーマンスは良好ですね。

ただアコースティック系のソースや映像ソースではそれ程でもないですがボーカル系のソースではやや素っ気ない表現が気になっています。
声のニュアンスや打ち込み系の音楽がもっと余裕を持って鳴らせればなというところです。
そういうことでRL940の純正電源ケーブルをそろそろ変更することにしました。

今まで大事なところは特定ブランドの完成品でそろえていましたが13年ぶりくらいですが自作でそこそこのものを作ってみようといろいろ材料を物色して取り寄せてみました。


切り売りケーブルもAC、インレットプラグもそれぞれを別々のところに注文したので到着は当然ばらばらでした。
線は3.5sqくらいなら何も苦労せずプラグに接続できますが今回取り寄せた5.5sqだとそのままでは線が太すぎてスムーズには入らないですね。

自作の人は実際どうしているのか知りませんが私は線がバラけるのは嫌なので線の先端を半田付けします。
そのままでは太すぎて入らないのでプラグの穴をキリで広げ半田付けした線の先端をヤスリで成形しました。
慣れていないので妙に時間がかかり電源ケーブルを2本作るのに3時間以上かかりました。

インレットプラグはL型のものをチョイスしました。
スマートに引き回しができるのと機器側に変な負荷をかけたくないからです。


線は新しい素材のPC-TripleC導体。サエクのものと悩みましたが金属シールドを使っていない方が線がやわらかいだろうということとナノテックシステムズは以前スピーカーケーブルを使った時の音調が今回自分が求める音調とマッチしそうだと考えてナノテックシステムズにしました。
サエクと比べてあまり使っている人がいなさそうなのも魅力でした。

線の長さは余裕をみて3mを2本としました。金額は全部で約8万円と自作はやはりリーズナブルです。

RL940から出てきた音は結構圧巻です。純正からの交換と線が長いせいもあるかもしれませんがすっごいマッチョな音です。ボーカルに潤いもあり文句がない仕上がり具合です。
ムジークとはマッチングがかなり良さそうです。

今回使った製品は
・ナノテックシステムズ PowerStrada #308 6m
・ジョデリカ ETP-850CU 2個
・ジョデリカ ETPR320CUJODELⅠ 2個






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