今日は地元で開催されているオーディオ&ビジュアルフェアに行って来ました。
最近はオーディオに関しては方向性がほぼはっきりしていて特に新しい機材が欲しいということはないです。展示されている機材もあまり目を引くものがないですね。
どちらかと言えばビジュアルの方が興味があるかな。
会場ではアナログ再生に力を入れた展示が多くアナログに全く興味がない私にはなおさらでした。
今日視聴してきた機材をまとめておきます。
DP-720(Accuphase) → C-2420 → P-7300 → Sopra N2(Focal)
クールなイメージが強かったUtopiaシリーズと比べると肉厚でウォームと言えるかな。
Muse3C(reed) → EA-1000(Phasemation) → C1100T(McIntosh) → MC452(McIntosh) → white light anniversary(lumen white)
ルーメンホワイトの新作です。音の反応がすこぶる早くて無駄な音を出さないところが素晴らしいです。以前のような美音一辺倒というわけでもなさそう。
この音の速さは私が使用しているMEGのアクティブスピーカーにも通じます。
低域も早さと深さを両立していて私にとっては理想的な低域。
DCD-SX1(Denon) → C-900U(Luxman) → M-900U → 802D3(B&W)
B&Wの800シリーズが5年ぶりのフルモデルチェンジということで新しい802と803が会場にありました。800だけは来春発売ということです。
802D3はツイータの振動板とSPターミナル、キャパシター以外の部品は全て刷新されたということでB&Wのアイデンティティー?だったスコーカーの黄色のケプラーコーンがシルバーのコンティニウムコーンに変わってます。
中高域はあざとさがなくて綺麗に音色が伸びる感じですが低域はあいかわらずオデブさんがダンスしているような鈍い音です。
私が使用しているSWの調子が悪いこともあって雑誌で評価が高いイクリプスの製品を聴きたくて少し聴いてみました。
システム構成は確認していません。プライマーの前段とイクリプスのSP&SWです。プライマーはCDプレーヤーのようですがディスプレイがつないであってネットワークプレーヤーのような使い方をしてました。やたら操作性が悪そうでした。
音は特にピンと来ないですね。雑誌ではこのSWはスピードの速い音と評価されてますが私には鈍調な音としか感じられませんでした。
映像機器の視聴ではSONYとD&Mのデモを体験してきました。
SONYではHDRとSDRの違いをメインでデモしていました。
HDRは確かに映像の確度というかカチッと引き締まる感じが素晴らしいです。
この技術はソフトとハード両面の対応が必要なので普及にはまだこれからというところでしょうか。
Amazonで手に入る4K再生装置を使ってのデモもありました。手軽に4Kコンテンツが手に入るなら価格も安いですしいいアイテムではないでしょうか。
D&Mではドルビーアトモスの効果についていろいろなソースで体験デモをやっていました。
映画で反日作品として評判が悪い「アンブロークン」を使ってましたがこれだけゼロ戦をカッコ良く描いた映画作品て他にあったかな。
他にも「マッドマックス」の最新作も面白そうです。
総じてオーディオの進化に比べるとビジュアル+マルチチャンネル音声の進化は目覚しいものだと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿