2016年10月8日土曜日

端子台を新調

オーディオ&ビジュアルへの給電には日東の盤用端子台を使っています。
配線の確実性ということでは素晴らしい製品ですがオーディオグレード的には物足りないと思い互換性のある端子台を作ることにしました。

製作をお願いしていた部品が揃ったので組み立ててみました。


導電プレートは6N無酸素銅でメッキ無し、絶縁ケースはテフロンの削りだし、ネジは真鍮の汎用品と1本だけM6でNBKのリン青銅製のもの、導電が必要ないところでNBKのRENNY製のものというところ。
中性線分岐用の延長プレートとカバーも用意しました。
真鍮ネジはM8とM6が長すぎて締め込めないので1mmほど自分で削りました。

今まで加工をお願いしていた東京の加工やさんに見積もりをとると明らかにボッタ値を出してきたので地元のいつも仕事でお世話になっている加工やさんにお願いしました。
最初からそうすればよかったのですが仕事関係の相手にプライベートで依頼するのは結構気恥ずかしいんですよね。
半分もしない金額で作ってくれました。

音は手前みそですがいつまでも聴き続けたくなるような素晴らしい音だと思います。
原価4万強ですが電材としては高価でもオーディオ用アクセサリーとしては破格のパフォーマンスですね。




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