今年もBS12の録画を少しずつ観て見終わったので備忘録として記しておきます。
まず今年の8耐はレギュレーションが変わってライトが常時ONになってます。
暗くなってから出される恒例のライトオンボードは生きていてボードが出るとマシンのゼッケンナンバーを光らせる仕様になってます。
昨年は6回も出走したペースカーは今年は一度も出ませんでした。しかし路面温度が想定以上に高いのかのべ30台以上が転倒していました。天気もよくて非常にスムーズにレースは進んで周回数も過去最高の218周を記録しました。ちなみに優勝したのはYAMAHA FACTORYで2位のTEAM GREEN(KAWASAKI)も同一周回でした。
YAMAHA FACTORYのライダーは中須賀とエスパロガロは昨年と同じですがYOSHIMURAのエースだったA.ローズがスミスと替わって走ってました。エスパロガロは予選ポールタイムをマークしました。今年はピット作業もスムーズで最短15秒とかでしたね。まあこのチームの優勝は大方の予想通りというところですね。
意外だったのは2位のTEAM GREENですね。最初のライダー交代時は5位だったのに安定した追い上げでの結果です。特にL.ハスラム選手の走りが素晴らしくてYOSHIMURAの芳賀選手とのバトルは見応えがありました。
それからSUZUKI勢ではTEAM KAGAYAMAの失速がすごく残念でした。
最初のピットインでもたついたのと転倒でリヤホイールを割ってしまったりとあのロスがなければ。。。トップのYAMAHA FACTORYを脅かす唯一のチームになれたと思います。
スタートでホールショットを奪い2位でライダー交代し一時30位くらいまで落ちて最後6位ですからね。もったいないです。
それから今年のHONDA勢は最も上位だったのがHONDA TEAM ASIAの8位でした。
HONDAのお膝元の鈴鹿で、ライダー2人体勢のチームが8位で最上位というのはファンにとっては屈辱でしょう。注目されたHALCPROは元GPチャンピオンのN.ヘイデン選手を招聘していましたが彼のファーストライディング中にマシントラブルでリタイヤとなりました。
後はMOTO MAP(SUZUKI)とEVA RT(KAWASAKI)のバトルなんかも面白かったです。
EVAは出遅れていたのですが随分追い上げましたね。
来年は8耐40周年ということで世界耐久選手権にも組み込まれたレースとなるそうです。
世界の強豪が参戦してくるのなら楽しみですね。
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