MAXオーディオさんにTADのシステムを聴きに来てよと呼ばれたので聴きに行ってきました。
昨日、今日と試聴室に営業の方が常駐されてデモをやっているようです。
試聴したシステムは
D1000MK2(TAD) → C600 → M2500MK2 → ME1
ME1はできたてほやほやのスピーカーでろくにまだ発表されてないようです。
TADは自分は「ティー・エー・ディー」と読むのですが業界標準は「タッド」と読むそうです。
他にもDACは「ディー・エー・シー」と読みたいのですが「ダック」と読むみたいですね。
自分が持参したCDをまず再生してもらいました。
他所のシステムの音を把握するには自分が持っているディスクを再生してもらうのが一番ですね。
日頃ジャズはほとんど再生しませんがヨーロピアンジャズトリオは好きでたまに再生してます。
正直に言えばジャズは音楽ジャンルの中では再生が最も簡単で聴いていても最も退屈なジャンルだと思っています。生演奏に対してもそう感じます。
出てきた音は自分ちで聴くのとはやはり全然違って新鮮です。
自分が求める方向が音の情報量や立体感といったところだとするとこの音はその真逆と言ってもいいかもしれません。
ある意味まっとうな音楽愛好家が安心して聴ける音だと言えますが私にとっては刺激がなさすぎてあまりに退屈な音です。
YAMAHAのNS5000などもそうですがこういうソフトフォーカスなゆったり目の表現は今の高級システムのトレンドなのでしょうか。
ホールトーンのような分厚い空気感などを求めるには良いですが私には全く合わない方向です。
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