2017年9月30日土曜日

今期のTVアニメ1709

今期楽しめたTVアニメを記しておきます。

・かけぐるい BS11
・セントールの悩み BS11
・地獄少女 宵の伽 BS11
・NEW GAME!! BS11
・終物語 BS11

・かけぐるい

学園内の評価が全てギャンブルで決まるという学園に転校してきた夢子のくるいっぷりを描く。世の中ギャンブルは多々ありますが本当の意味でのギャンブルはほぼ皆無だと思っています。パチンコにしても競馬にしても必ず親が勝つように出来ているから。夢子と敵対する相手も仕込みをしているのでとてもギャンブルとは言えない。(例外はありますが)その相手にまともに勝負する夢子のすごさが面白いですね。

・セントールの悩み

人馬や翼人、蛇人など人ではない異種の人々が同じ社会で暮らす異世界のお話。一見ほのぼのとした萌え系アニメなのですが実際委員長ちの妹たちの愛らしいこと。。。。とそれも魅力ですが見た目の違いから生まれる差別について深く考察するのがひとつのテーマとしてあるようです。最後の腕相撲はなんで腕相撲なんでしょうか。(笑)

EDテーマ曲の亜咲花さんが歌う「Edelweiss」が欲しくてCDを買おうと思ったのですがなぜか金額が高いので1曲のみハイレゾ音源をダウンロードしました。私の環境では特に音が良いとは感じませんがこんなケースでは便利ですね。

・地獄少女 宵の伽

うまくそのサイトにたどりついて恨みのある相手の名前を書き込めば地獄少女がその人を地獄に流してくれるという。怪談っぽくて夏向きの作品です。単純に勧善懲悪としても成立しそうですがこの作品はそうではなくて理不尽さややるせなさのようなものを多く描いています。「人を呪わば穴二つ」ということで地獄少女を使えば自分自身も地獄行きの代償を負ってしまいます。

・NEW GAME!!

再放送とまちがえてノーチェックだったので1-6話を見逃してしまいました。不覚です。タイトルに「2」とか「第2期」とか入れてくれたらいいのに。青葉ちゃんの魅力はもちろんですが個人的にはねねっちとうみ子さんの掛け合いがおもしろくてたまりません。きららキャロットを買って原作も読みましたがやっぱアニメの完成度が素晴らしいですね。

・終物語

終物語は全然つながらない話が組み合わされているところがありひとつの物語としてくくるのは無理がありますね。後編で出色だったのは最後の「おうぎダーク」ですね。扇の存在の秘密とその対処、そしてクールな彼女が阿良々木君にある意味初めて弱さを見せる。それにしても女の子に助けを求められると必ず助けずにはいられない彼の男前ぶりが素敵です。

2017年9月26日火曜日

8耐を観て2017

録画を見終わったので備忘録として書いておきます。
今年の8耐は比較的盛り上がりに欠けたかなという印象。ヤマハファクトリーチームの優勝はともかく2位と1周差をつける危なげない展開で優勝争いという観点からはちっとも盛り上がらなかった。(ライダーは中須賀克行、A.ローズ、M.マーク)


放送の始めには例年だと予選の情報が報告されたのですが今年はいきなり決勝レーススタートしてたのでヤマハファクトリーチームのポールは分かるのですが誰が最速タイムを出したのか分からなかった。多分A.ローズだろうと思うが。

それから実況が例年より中途半端な印象。代わり映えのしないゲストのおしゃべりよりは実況をもっと真面目にやって欲しい。せめてカメラで追っているマシンのチーム名とライダーの情報くらいは必ず出して欲しい。自分が応援しているチームですらライダーが誰なのか分からないのはストレスがたまりました。

ホンダのエースチーム、ハルクプロは今年こそという意気込みを高橋選手からは感じる走りでしたが助っ人の二人(J.ミラー、中上貴晶)の走りがぱっとしませんでした。高橋選手はトップで帰ってきたのにミラーはローズにちぎられ、中上は転倒して大きく順位を落とす始末。

応援したいスズキのチームはヨシムラが2周目で速くも転倒し優勝争いからは脱落。チームKAGAYAMAは上に上がってくることなくライトのトラブルなどでずるずると順位を落とす。MOTOMAPが安定した走りでしたが追い上げてきたヨシムラが最終的には最上位の7位フィニッシュ。

2位フィニッシュするかと思われたTSRホンダは最終ライダーのR.ドピニエ選手の時にエンジン付近から炎が上がってピットイン。特に何もしなくても炎は消えてそのまま再スタート。

2位以下のチームがほぼ自滅する形でライバル不在のままヤマハファクトリーチームの勝利という流れでしたね。
ただ改めてノントラブルで走りきるという耐久レースの難しさがよく分かるレースであったと言えるでしょう。

今年から世界耐久選手権最終戦にも組み込まれた8耐。優勝したのはGMT94(ヤマハ)でした。
FOXスポーツでルマン24時間耐久レースのダイジェスト版を放送していたので観たのですがSERT(Suzuki Endurance Racing Team)の走りにしびれていたので応援していたのですが逆転でチャンピオンを逃し残念でした。
意外と日本人ライダーが多く走っていて感心しました。


2017年9月22日金曜日

U君とY君の来訪

この日記で何度か書いたことがある同じ職場のU君は車好きですがオーディオにもかなり関心が高い人です。あまりお金をかけられるわけではないですが情熱の高さは今時の若者には珍しい存在だと思います。

家をリフォームしたと話しているとぜひ訪問させて欲しいということで今日会社の帰りに私の家まで車で付いてきました。
同じく同じ職場で彼と親しいY君も再生音楽に結構興味があるみたいでU君の車に乗って一緒に付いてきました。

U君は30代半ば、Y君は20代半ばと私より物理的に耳の良い人に私のシステムを体験してもらうのはなかなかにプレッシャーです。部屋ができてまだ3週間くらいである程度パフォーマンスは出ていますがまだ課題はあります。

再生するソフトのプレイリストを作っていたのでその通りにすすめようと思っていたのですが途中CDを認識しなくなるトラブルなどあって思うようには行かないものです。今まで出たことがないトラブルなのですが。

二人とも音楽の再生にしろ映像の再生にしろかなり新鮮だったようで無言でじっと聴いたり観たりしてました。
特に持ってきてもらった自分のお気に入りのソフトを再生したときの反応はなかなか興味深かったです。
平原綾香の「ジュピター」は私には冗長で途中すこし飽きるのですが二人はかなり感動してましたね。
このあたりは自分の聴かせたいものが必ずしも他人のつぼにはまるわけではないのとおなじことかな。

お腹が減っていることもあって結構駆け足で進めたのですがいつの間にか2時間経過。
最後には「俺もホームシアターやるぞー」とかなり本気モードになってました。
で具体的な進め方を詳しくお話ししてましたがとりあえず2chステレオである程度満足できるようになるまで進めることをアドバイスしておきました。
(一生満足できるところまで行かない可能性がある趣味なのはこの際伏せて置いて)(笑)
お二人ともおつかれさまでした。

2017年9月17日日曜日

スイスポのモデルチェンジ2017

スイフトスポーツのニューモデルが発売になりました。
スズキは2輪も4輪も事前情報をなかなか出さないメーカーなので全容は発売されるまで分からない部分があります。


私の2世代前モデル(ZC31S)のリモコンキーの電池交換をしてもらいにディーラーに行ってきたのでカタログをもらってきました。

今回一番気になっていたのは価格です。200万を超えると思っていたのですが意外と抑えてきましたね。コストカットが得意なスズキらしいといえばらしい。
でもS660などと違って大事な部分にはしっかりお金をかけているところがスズキファンとしてはうれしいところです。(S660はエンジンと重い車体が残念です。)

他に気になった点をあげると
・車幅が増えて3ナンバーになりましたね。少し残念ですが重心が低くなったようで走りは良さそうです。
・車重が私のスポより90kgも軽くなって970kgになってます。
・1.4Lのターボエンジンは馬力で私のNA1.6Lスポより+15PS、トルクで+8.3kg・m。
・ウエットだとケツ(車体後部)がひどく汚れるのですが改善されてそう。
・ホイールのデザインは嫌い。
・なんとなくクーペに見えるデザイン。
・グレードの違いは安全装備の違いになるので走りの質感には影響しない。

といったところ。
現行の素イフトは実車を結構見かけるようになってきましたね。
前モデルのデザインはいまいちでしたけど現行モデルのデザインは好きです。
モデル末期くらいに乗り換えるかもしれません。

2017年9月16日土曜日

部屋の音

30年近く6畳の同じ部屋でオーディオ&ビジュアルをやって来たので部屋が変わると当然いろいろな意味で新鮮です。

その30年近くの間に音を良くしようといろいろカットアンドトライを繰り返して自分好みのパフォーマンスが得られる条件は大体つかめているので新しい部屋にも当然そういうノウハウをつぎ込んでいます。

図面を書く仕事をやっているのでその合間に新しい部屋の図面を書いて機器の配置などは事前にシュミレーションできたのも幸いでした。
再生側の機器の配置は結線のしやすさや使い勝手、掃除のしやすさなどを考慮していて一般にはあまり見ないようなランダムな配置になってます。



そして床にものをあまり置かないことも重視しました。ものを置くと折角の空間がどんどん狭くなりますので。掃除もしにくくなってきます。


プロジェクターは投射距離が4.5mというところでスクリーンサイズは16:9の140インチまで可能。現70インチは今の環境では相当小さく感じます。プロジェクターのズームを最小に絞って使っています。スクリーンはサウンドスクリーンを物色中です。

部屋の違いによる音の違いは
・響きが豊。AVセンタのボリュームは6畳間のころと同じでOKです。
・空間表現に余裕がある。気持ちSWのボリュームを上げました。
・音の情報量が増えたように感じるが解像度は甘めに感じる。直接音成分が少ないせいだと思います。6畳間だと音のON・OFFがはっきりしてたので。
・天井とっちゃったのとドアが安普請なので家の中では相当音がダダ漏れだけど家の外はほとんど漏れていない。爆音で鳴らすわけではないので外の通行人には聞こえない程度しか漏れてないですね。

そうじて部屋の音響に関しては特に問題がない。
部屋の容積とシステムの関係は映像で言うところのスクリーンとプロジェクターの関係に近いと思う。
大きければスケール感や情報量に余裕が生まれるが再生側がしょぼいとその粗もよく分かると思う。

部屋さえ良ければ機器にこだわらなくても良いという論調もよく見かけるが使う人の要求レベル次第だと思う。例えば広々としたフェア会場でいろんなシステムの音を聴くことができますがシステムの音の差は大きいですよね。(少なくとも自分はそう思います。)

どんな部屋が音が良いのか?というのもどんなオーディオが音が良いのか?と同じ事で使う人の感性次第。
例えば朝倉市の音楽館(おんらくかん)で聴かせてもらったシステムは広い部屋に大型スピーカーを複数設置してあり、壁は全面多孔質ボードでデッドな部屋。
元録音エンジニアの館長さんらしく機器の音を大きめのボリュームでダイレクトに聴くには適しているが私には音楽を聴いていてそれほど楽しめるとは思いませんでした。

個人的には「ライブなのにうるさくない」部屋がひとつの基準になりますね。
なので映画館やコンサートホールがやはり憧れの部屋と言うことになります。

2017年9月9日土曜日

SWの内蔵アンプ交換

ムジークのサブウーファーBASIS13Kは2台使用していますが古い方の機体(6年使用)にはノイズでずっと悩まされてきました。
一度代理店に修理を依頼しましたが症状が確認できずに戻ってきました。
確かに症状は微妙で使うたびに出ることもあれば今現在はほぼ出ない状態です。
しかしこのままでは安心して使用できないので今年の3月からアンプユニットの交換の話を進めていました。

メーカーの反応が遅くてアンプユニットが販売店に納品されたのは7月末になったのですがその頃には自宅のリフォーム真っ最中でオーディオの電源がつながっていない状態だったのでアンプの交換は先延ばしにしていました。

それで今日やっとSWのアンプ交換を行いました。
アンプユニットの外観上の違いはほとんどないのですが新しい方はアース配線が一カ所追加されています。



写真は古い方のユニットです。
代理店さんはほとんどマージンを乗せていないそうですがそれでも金額はSWの60%くらいの金額になります。
アンプが安物でないことが分かって安心する部分もあるのですが微妙な心境ですね。

交換作業はMAXオーディオの883さんに自宅に来ていただいてやって頂きました。
テキパキと終わらせて頂き感謝しています。
これで2度とノイズに悩むことはないでしょう。

古い方のSWは新しい方と比べてゲインが高くてボリュームをほぼミニマムで使用していたのですが2台とも9時ちょっとすぎくらいに合わせることができました。

2017年9月2日土曜日

部屋の完成

何の部屋かというとホームシアターというよりは私のパーソナル趣味部屋という感じでオーディオ&ビジュアルと書斎を兼用しているような役割の部屋です。
なので見た目何かの実験室のような雰囲気なのでブログに載せるにはあまり麗しい見栄えの部屋ではありません。




今日はというかここ何週間か入院している同居人のこととかでプライベートでかなり忙しい。今日はおとなりさんから苦情が来たので朝一番で庭の隣にはみ出している植木の剪定作業から入って他にも歯医者に出かけたりなかなかオーディオの音出しを満足に出来ない。

それでも一応きちんとした再生が出来るところまではたどり着けました。
もともと2階の6畳間で鳴らし切れている自信はあったのと機材は全く同じものを移植したものなのでそれと比べて大きくバランスを崩さないことに留意して主にフロントのスピーカーセッティングの追い込みをおこないました。

フロントスピーカ左右の距離はSWの電源ケーブルの限界位置でSPセンタ間を2.3mに決定。あとは後ろの壁からの距離を音出ししながら決めました。ふり角度はゼロの平行セッティングです。

私はもともと映画館やコンサートホールのようなきれいな残響が得られる部屋を理想としているのですがエアボリュームの関係で家庭でそれを実現できなくてもなるべく近いものを目指したつもりです。

セッティングが決まれば部屋の響きがうまくハモっていい感じです。
部屋の形は直方体ではなくてL字型になってます。部屋の広さは床の間やふすまを外した収納なども考慮すると約16畳になります。天井の高さは約3.1m。
吸音処理などは一切行っていませんが耳障りなフラッターエコーなどは発生しないですね。自分のほぼねらい通りの部屋が手に入ったと言って良いと思います。