2017年10月21日土曜日

同居人のこと

同居人の父が入院してからの事後処理は全て私が行っていますがなかなか大変でした。
母の時の経験もあるのでなんぼかは流れが分かっているのですが今回はさらに色々ありました。
大まかな流れを記してみると

・5月26日に病院の集中治療室に入院。2週間は仕事を定時で切り上げて毎日病院通い。16日間居て一般病棟に移りました。今でも毎週1度病室には顔を出します。後遺症で同居人は今でも意識が戻っていません。

・父の保険関係の清算。
私の知らないところで高額でほぼ意味のない保険契約を1年前に2件結んでいてこれを解約する手続きをしました。この保険は郵便局の外交の人間が自宅を訪問しaflacのがん保険と住友生命の入院保障の保険を契約していました。二つ合わせて年間60万円の掛け金です。aflacは10年、住友生命は終身の契約です。うちの家系でがんになった人は一人も知らないしこの掛け金では絶対に元が取れない保証内容です。解約はaflacはあっさり終わりましたが住友生命は難儀しました。代理人が母になっていて母はもう8年間廃人同様の寝たきり状態。私が解約手続きを進めるには「便宜後見人」として認めてもらう必要がありました。この手続きの為に仕事を休んで必要書類を用意したり保険会社の人間と面談(計3回)したりなどで2ヶ月ほどかかりました。全ての相続人の同意書のサインが必要など嫌がらせのような手続きもありました。
入院保障の請求も医師に診断書(約7千円必要)を書いてもらったりする必要があり面倒です。

・車関係の処理
車の廃車は電話一本ですみますが滞納していた税金の払い込みや保険契約の解除(書類の作成)などは少し面倒。

・障害者手帳の申請と交付
母の時に一度は経験しているのですが手続きはやや面倒です。こちらから希望しなければ病院は一切動いてくれませんし手続きも知識がなければ戸惑うことが結構あります。医師に診断書を書いてもらう用紙をとりに区役所に行くと「どの障害ですか」と聞かれるのですが父は意識が戻らない状態で四肢も全く動かせない状態でどこの障害?ってなります。結局2度手間で区役所には2度書類を取りに行くはめになりました。
手帳を交付された後も税金の免除などの手続きがあるのですが市民税と所得税(国税)では管轄が違うし窓口で結構長い時間説明してもらうことになります。これも手続きに母の手帳の写しなどが必要だったりでかなり面倒でした。手帳は病院の窓口に見せると医療費免除となります。

・病棟が変わると
最初の病棟は循環器科だったのですが内科に変わると担当医が変わるので仕事を休んで面談に行き状況の説明と今後について話し合いました。

今日会社を午後から早退して障害者手帳関係の処理を終えてほっとしています。とりあえず今の病院から出ていくことを促されるまでは一息付けそうです。

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