2018年8月31日金曜日

電源タップの交換

オーディオ&ビジュアル用途の電源タップを約30年ぶりくらいに購入しました。品物はEauRouge CP-PBの中古品です。


電源タップは簡単に作ることができるという認識なので今までは必要なら自作で済ましていました。前回購入したのはベルデンの2pinタイプで電源コードも直付けでした。使ってないですがまだ持ってます。

新調したのはサブウーファーを接続している自作タップをこれと入れ替えるためです。


ジョデリカとナノテックシステムズの組合せをプラボックスに載せたもの。
将来サテライトチャンネルを増設する予定なのでコンセントが足りなくなりそれをどう補填しようかという事情もありクオリティアップと増設をスマートに実現出来る市販タップにも食指を伸ばしたというところです。本気で自作するとコストが結構大変というのもあります。

CP-PBはEauRougeのラインナップとしては最下層といってもいいクラスの製品なので少し心配でしたが実物はなかなかに立派な品物で大変満足しています。大きさの割に軽いですしね。電源ケーブルは自作品で余っていた塩田電線にジョデリカを組んだものを使います。


手持ちの電源ケーブルはろくなものがないのでこれが一番無難そうです。SW2台を接続するには少々頼りないですが。投資した金額に対して出てきた音には満足しています。ケーブルはその内グレードアップしたいですね。

最近ルームアコースティックに取り組んでいて低域のコントロールがすごく有用であることが分かってきました。ルームアコースティックで音が変化しても必ずメリットデメリットがあるのですがSWの調整でデメリットを解消できるケースが多いからです。


設置も見た目バランスが良くていい感じです。

2018/9/1追記
太くてアナログチックな音を評価しましたが帯域が狭く音像が団子になって感じるので採用をやめました。作りがいいだけに残念ですが元の自作タップに戻しました。SWだけの給電ですが再生音の全体像に影響しますのでなかなか妥協を許してくれないみたいです。やっぱタップは自作で行くのが無難かな。

2018年8月26日日曜日

野良猫で困ったこと

自分ちの敷地内ではないのですが家の前のアスファルトに落とし物をしていく猫が出るようになったので対策として動物撃退機を玄関脇に設置しています。


動物だけに聞こえる超音波を発振する装置で動体検知機能がありソーラー充電も出来ます。某Amazonで3千円弱と安いです。最近この手の小物を良く買っています。LEDのセンサーライトは初期不良でダメでしたがIPカメラなど金額の割にしっかり使えているものもあります。

6月の頭に町内のイベントで家の周囲の草むしりを行ったのですがその直後から同じ場所に繰り返し落とし物があるのを発見するようになりました。同じ場所に繰り返すのと車のタイヤで踏まれたりしてひどい有様です。(笑)
最初は飼い犬を疑って設置してあるカメラの位置を変えて飼い主の姿を撮影しようと試みました。塀の向こう側なので動物そのものを捕らえることができないので人間を捕らえようと。

しかし下手人を捕らえることはできずこれは野良猫以外に犯人はいないなと結論に到りました。猫は砂地に穴を掘って用をたすイメージがありますがアスファルトやコンクリートの上をトイレと認定することもあるようです。ここ何10年とそんなモラルの低い住人はいなかったので犬を飼っているご近所さんを疑ってすみませんという気持ちです。

さて超音波撃退機を設置して約2ヶ月になりますが一度だけ落とし物がありましたがさっぱり被害がなくなりました。
この撃退機、反応するときは赤いランプが付くはずなのですが最初だけランプが付いていたのですがその後無反応なのでちゃんと動作しているのかどうかが非常に分かりにくい。
耳をくっつけても私の耳では超音波は全く聞こえません。(小さい子供には聞こえるらしいです。)結果から判断するにちゃんと動作しているのでしょう。

昔から野良猫は居ましたがときどき固定していないバイクのカバーのひもが引っ張り外されていたりするくらいで特に害はなかったので気にしていなかったのですが、代が変わったのかぼけたのか今の猫はかなり行儀が悪いですね。ご近所さんからもよく異臭が漂ってきます。

2018年8月19日日曜日

プチ日曜大工

普通の部屋で長くオーディオをやっていて分かったことのひとつは収納などの開き戸や引き戸は取っ払ってしまった方がオーディオ的には有利だということ。
同居人の反対を押し切るほどのものではないけれど薄っぺらい戸は共振源になるし空間はなるべく広い方が有利。ただし出入り口のドアや引き戸は閉めて置いた方が有利。空間が閉じた方がいいみたいで音像が濃くなる。

現在のシアター専用部屋はリフォームしたものなのですが元々あった押し入れなどは手つかずでそのまま残してあります。ただし引き戸は取り外してます。
押し入れの上の段を見ていて気になったのが天板がうすいベニヤ一枚で補強も何も入っていないこと。手で押せばぐにゃっとたわみます。
それからもう築50年近く経過しているので漆喰壁の境目が動いて隙間が空いてしまっています。

この辺を手直ししたくなってひとつ日曜大工をやってみました。
材料は物置にあるあり合わせの角材と余っていたフローリング材を使用します。
この辺の材料を在庫処分したいという意味合いもありますね。

まずは角材を組んで下地を作ります。


角材にフローリング材をネジ止めして終了。漆喰の隙間はシリコン材でコーキングしてます。


床と違って上の面に板材を取り付けるのはそれなりに苦労します。
新築で作った部屋ではないのでいろいろと粗はあるのですが少しずつ手を加えていくのもなかなか楽しいものです。都度音のパフォーマンスも変わるので自身の経験値も上がっていきます。

2018年8月15日水曜日

かぐや姫の物語

2013(日本) BD-ROM
監督:高畑勲
出演:朝倉あき 地井武男

光り輝く竹の足下に生えたタケノコから生まれた女の子を翁は家に連れて帰る。
女の子は成長が早く周囲の子供からは「竹の子」と呼ばれる。



失礼ですが高畑監督の作品は原作を知る人からすれば観てみたいと思わせる魅力に乏しい作品が多いです。
しかし観てみると原作を越えた新しい魅力をもつ作品に仕上がっていてこの人は天才じゃなかろうかと思うことが多い。このかぐや姫の物語もその一つですね。誰もが知るこの物語をあえて観るつもりはなかったのですが監督が亡くなった後今になって観てみました。
遺作として観るこの作品はなおさらにテーマが重いと感じます。描きたかったのは人間にとっての幸せとは何だろうということだと思います。好きな人間、好きな場所にとことこんこだわりそれを大事にするあまりかぐや姫は自身も周囲の人間も幸福になることはなかった。
この生き方が正しいのかまちがっているのか今の私では答えを出すことが出来ない。
人生にたらればはないけれど分岐で別の道を選んだとしても結果は同じだったのではというありがちなループを想像してしまいます。

2018年8月13日月曜日

8耐を観て2018

例年と比べて今年は早めに鑑賞が終わりました。備忘録として記しておきます。

今年はHONDAのワークスチームが復活するというのが大きなトピックでしたね。
予選の結果では2分5秒台を出したJ.レイとL.ハスラムを率いるチームグリーン(KAWASAKI)、昨年ハルクプロで走っていた高橋とMotoGPライダーの中上が率いるHONDAワークスのレッドブルホンダが1,2位でした。
予選3位だった3連覇中のヤマハファクトリーチームは第一ライダーの中須賀が怪我で本戦をまともに走れなくて実質M.マークとA.ローズの二人体制。

しかし8時間を走り終えた結果はヤマハファクトリーチームの優勝でした。
ウエットスタートだった序盤は高橋がリードしましたが路面は徐々に乾き、30分くらいで各車ウエットからスリックタイヤに履き替えました。最初からスリックで行く賭けに出たチーム(モリワキやモトマップなど)はこれで大きく出遅れました。前半はJ.レイとM.マークがバチバチにやり合う展開が象徴的なチームグリーンとヤマハのトップ争いが印象的でした。

しかしレース中盤のレイのピットインでガス欠?での惰性走行でタイムロスしたのと5時間経過してから1時間近くをセーフティーカーが先導するレース中断状態でレイがスリックタイヤをウエット路面上で滑らせて転倒したのが響いてチームグリーンは3位に後退しました。レイのスロー走行での転倒は本当に意外で信じられないものを観た気分ですね。ウエット路面+スリックタイヤ+油断の恐ろしさでしょうか。

優勝したヤマハファクトリーチームもそうですが3人のライダーを用意していて二人で回しているチームは他にもありました。昨年までは特に気にならなかったのですが走らないライダーは面白く無いのではないかと気になるところです。

個人的に応援するSUZUKIのチームはヨシムラやKAGAYAMAは今年も序盤から大きく遅れてしまいました。ヨシムラはS.ギントーリを擁し、KAGAYAMAはチーム監督がK.シュワンツと見所は多かったのですが。。。しかしS-PULSE DREAM RACING・IAIが4位でフィニッシュしたのは賞賛に値すると思います。上の3チームはあのすごい顔ぶれですからね。特に途中まで争っていたTSR(HONDA)を終盤引き離したのは素晴らしかったです。

SUZUKI勢トップのS-PULSE DREAM RACING・IAIチーム
世界耐久選手権(EWC)は初めて日本のチームTSRが優勝を決めました。TSRはEWCのライバルGMT94(YAMAHA)との直接のバトルがありました。ここで負けてもランクは入れ替わらなかったそうですが8耐でGMT94に勝っての堂々のEWC優勝でした。

優勝したヤマハファクトリーレーシングチーム。R1 20周年スペシャルカラーです。

2018年8月12日日曜日

親指の負傷

左足の親指が化膿し歩くのもつらい状態なので病院で処置してもらいました。


皮膚科に行くか整形外科に行くかで悩んだのですが家の近くにどちらも入っている病院があるのでそこに行きました。初めて訪れたつもりだったのですが18年前に来たことがあるそうです。全然憶えていませんでした。

医者の見立てでは「感染肉芽」という症状だそうです。深爪すると爪は内側に巻くように伸びるので肉に強くあたり浮いてしまいそこに細菌が感染し化膿したということ。
確かに私は頻繁に爪を切るのが嫌で深爪気味だしプールで泳いだ後バイクを運転するのにふやけた指に必要以上に負担をかけていたような気もします。

こんな状態では泳ぐのもバイクに乗るのも無理で日常生活にも支障があります。
爪の向こう側はさすがに自力では何も処置ができません。
医者の処置は患部の爪を縦に切り取って皮膚を表に出してやり消毒や薬を塗ったりというところです。麻酔をかけてしまえば手術自体は特に痛みもなくすぐに終わります。

年齢のせいか年間に病院のお世話になることが多くなってきました。
前回は昨年12月に原因不明の腹痛で内科のお世話になったのですがもらった薬を飲んでも全く効きませんでした。そのうち勝手に良くなったというところです。

それから左腕なのですがテニス肘になったようで昨年の6月くらいから1年間肘にひどい痛みが続きました。これは病院に行っても多分無駄だろうと自力でいろいろ直す努力をしました。結果肘の痛みはほぼなくなりましたがクロールで泳いだときなどに肩に軽い痛みがあります。肘に限定されず肩、胸筋、肩甲骨のあたりまで腕の広範囲に影響があるみたいです。

まあ半世紀も生きていれば体もいろいろガタが出てきます。