前回は収納部の壁を撤去しましたが今日は収納部の上側の段を撤去しました。
約一畳分くらいの面積があるのでやはり撤去するとすっきりとします。
シアター部屋にあまりものを置く必要は無いですしこの段はどう見てもルームアコースティックにはマイナスの方が大きいでしょう。
漆喰仕上げの石膏ボード壁はおいおい杉板で覆っていきます。直貼りだと裏側の材質の影響がもろに出るのでちゃんと下地を作ってから板を留めるようにします。
収納の下の段はそのまま残します。
シアター部屋を専用部屋として最初から後ろ側の面まで施工していればこういう作業を後からする必要はないのですが、仏壇を残すことを決めていたので床の間や収納部には手を付けることをせずそのままにしていました。
まあそのおかげで自分の好きなように音決めしながら施工できますがプロの仕事とは違ってどうしても見栄えは悪くなります。
それからこの部分のみ床と天井の構造がペラペラのベニヤ板だったので石膏ボードの壁はこもったような音を反射しますが床と天井は音が抜けていきます。
天井はすでに合板のフローリング材で6割くらい床の間の床も4割くらい固めていますがここのバランスのさじ加減でも音響を結構コントロールできます。
0 件のコメント:
コメントを投稿