意図していたわけではないですが、偶然今日の午前11時にV5が午後3時にUB9000が到着ということで順次セッティングもできて充実した一日でした。
V5はMAXオーディオの883さんと一緒に取付を行い画面の設定などを行いました。
X3と比べると大きさは大きくて迫力があるのですが持ち上げた感じではそれ程重くなくてスムーズに設置出来ました。
ただ必要な投射距離が若干遠くなっているので私の環境ではズーム端でギリギリセーフでした。
もう少し余裕があると思っていたのですが危ないところでした。
DMR-BW970からの送り出しで投射一発目の映像は明るいけれどX3と比べてそれ程大きくは変わらないかなという印象でした。
プロジェクターの調整は主にコントラストと色温度の調整でほぼ追い込めます。
基本X3とそれほど使い勝手は変わらないので問題ないですがUB9000も合わせてリモコンが慣れないせいか暗い環境では使いにくいですね。
午後になりUB9000が到着しこれもセッティングを進めます。
X3で使っていたHDMI固定ねじとBW970で使っていたインシュレーターをUB9000で使うようにします。
それにしても今までBDレコーダーを再生機として使っていたこともあり映像用のリファレンスプレーヤーというのは新鮮です。作りがとてもしっかりしていてものが本当に別物だなという感じです。
過去にはMERIDIAN800というDVDプレーヤーの大親分も手にしているのですがこちらは一度もDVDは再生したことがないので映像機器という認識がないのですよね。
UB9000はBW970の置いてあったラック最上段に設置しケーブル類を接続します。
電源を投入すると最初に軽いセッティングを行います。リモコンを操作するとBW970も反応してしまうのでリモコンの番号を変更してやる必要なんかもありますね。
映像を観ながら細かい調整をすすめるのですがV5+UB9000のパフォーマンスは素晴らしいです。
映像と音声の情報がよく見えるので映像作品に引きずり込まれるような感覚を久しぶりに体験しています。
4Kのディスクは持っていないですがUB9000は2Kのディスクでも4Kにアップコンバートして出力されるのでV5の能力も遺憾なく発揮される感じ。
根布産業さんのチューンも効いているのだと思いますが発色の濃厚さと安定感が抜群です。
動きの激しいシーンの処理も随分良くなっています。
音声はやや中低域よりでがっしり感が強くてBW970に慣れている耳にはやや団子状に聞こえますが品位は高いです。
セリフの明瞭度や定位がしっかししていて作品中の役者の演技がものすごく分かりやすい。
映像機器の10年はやはり長いですね。進化の度合いがはっきりとしていて投資した甲斐があったなと実感しています。
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