2021年4月15日木曜日

セッティング変更2104

 センタースピーカーのスタンドはあり合わせの材料を組み合わせて作ったものでいつかちゃんとしてやりたいと思っていました。現状トッププレートは20mm厚のA7075プレートを使っていますがサイズが大きくてスピーカーよりはみ出しているし、上部が重いのはバランス的にもよろしくないです。スピーカー周りはなるべく障害物がない方がパフォーマンスは有利だと思っています。

フロントLRスピーカーと同じ条件にするにはスタンドのトッププレートを10mm薄い専用のものに交換し、スタンドの下に10mm厚のCFRPボードを入れる必要がある。そうすると現状と高さが変わらなくてLRスピーカーときれいに高さが揃う。

トッププレートはフロントLRと同じものを製作するとしてCFRPボードはラックの下に敷いているものを流用することにしました。

ラックの下からCFRPボードを抜いてしまうとパフォーマンスのダウンは間違いないので代わりに何かを入れたいのですがここは結構悩みました。

結論としてはTAOCの1段ラックをボードとして使うことで決着しました。TAOCのフラッグシップラックは何年か前に地元のショップで試聴してかなりパフォーマンスが高いことは経験していたのでいつか使ってみたいと思っていました。CFRPのラックを使っているので棚板等をバージョンアップして入れ換えることも考えたのですが色々な意味でハードルが高いのであきらめました。普通に手に入る物に手を出す方があらゆる意味で気が楽です。

取り寄せたTAOCの1段ラック。ボードとして使うのはなかなか迫力があります。

組み立てて機器をセットしたところ。あまり違和感はないですね。

次にセンタースピーカーのスタンドを作り替えます。

準備した材料はCFRPボードと天板、脚部のプレート2枚、アルミネジというところ。天板とネジ以外は在庫品です。自作だとこういう時融通が効いてやりやすいですね。

スタンドを組み立てたところ。脚部は元々2本だったのですが天板が小さくなったので剛性バランスと左右対照がいいかなということで4本にしました。

セット完了。
TAOCのベースは最初こそやや大味な表現でしたがピントがあってくるとCFRPボードよりも立体感やエア感がよく出ます。
センタースピーカーはLRとのつながりが良くなりましたね。音像の自然さがいい感じです。

0 件のコメント:

コメントを投稿