ツーリングに行く一週間前ですがGSR750に給油するため町に出て一度エンジンを止めて再始動するとFIのアラームが出ました。
エンジンは普通にかかるし走行も問題ないですがエンジンを再始動してもアラームは消えません。給油してトリップメータをリセットしたくても「FI」の表示と走行距離を交互に表示していてリセットができません。
何年か前にFIのアラームが出た時は何もしなくてもいつの間にか出なくなりましたが今回はしばらく経っても消える気配がないのでバイク屋さんに持ち込みました。
診断機をつないで診ると排気バルブの異常と出ました。排気バルブのカバーを外してイグニッションのオン/オフで動作を見てみると排気バルブが動いていませんでしたが、手動で動かしてやると動くようになりました。
どうも摺動抵抗かなにかで動きが悪くなっているようです。問題なく動作するようになったのでそのままツーリングにも出かけたのですが、ツーリング2日目に最初一度エンジンを停止して再始動するとまたFIのアラームが出ました。しかしこの時は一度出ただけでエンジンを再々始動するとアラームは消えました。
FIのアラームが出いている時はエンジンのトルク特性が体感的には悪く感じるし、トリップメータがリセットできなくなるのも問題です。バイク屋さんにメンテをお願いすると診断機を使うだけでそれなりに費用がかかるので排気バルブの動きだけなら自分でメンテしてみたいところ。
スリップオンのマフラーを外してやれば排気バルブにそれなりに近付くことができるのでこの状態でイグニッションを切り替えながらCRCを吹いてやりました。気持ち動きが良くなったようにも見えるのでしばらくこれで様子見です。
GSR750は今までほとんどトラブルが無い優等生でしたが8年、52000km乗っていますのでこれからこういうトラブルとも付き合っていくことになるのかな。
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