予定していた シアター部屋の外側の壁に漆喰を塗り終わりました。
音の悪さから石膏ボードをできるだけ排除したくてシアター部屋の外側の壁を壊し、炭化コルクボードで下地を作って漆喰を塗ったというところです。
素人仕事で雑な仕上がりですが漆喰は2度塗りで厚みは平均で2,3mmというところ。
石膏ボードを取り去って炭化コルクボードを張った状態ではやや薄味なところもあったのですが漆喰で仕上げるとまだ半乾きというところですが音響的には文句ない仕上がりになったと思う。実に気持ちの良い響きに包まれる。
5年前にシアター部屋を施工したばかりの時は薄味過ぎてもっと響きが欲しいと思ったものですがここまで豊かな響きを得られるようになったのは感慨深いです。
定在波の発生は一般的には部屋の形からの視点しか見ないけど材料や構造の違いで結果は全然違ってくる。音を閉じ込めるだけじゃなくて抜けと反射のバランス、反射音の質が大事。
今回かかった費用は漆喰20kgが二袋と揃えた道具で1万円程度。
大工仕事は手間はかかるし汚れるし好きじゃないとできないと思うけどオーディオのコストパフォーマンスは抜群です。
漆喰塗りはビニールクロス貼りで仕上げた寝室のやり替えなどまだまだ作業が続きます。
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