2022年9月24日土曜日

今期のTVアニメ2209

 今期楽しかったTVアニメを記しておきます。毎日のように鑑賞できるくらい豊作だとうれしいですね。マイシアターはTVアニメの再生もこれ以上ないくらいいい感じで再生出来てます。


・RWBY 氷雪帝国 BS11

・シャインポスト BS日テレ

・リコリス・リコイル BS11

・Extreme Hearts BS11

・異世界迷宮でハーレムを BS11

・黒の召喚士 BS日テレ

・異世界薬局 BS日テレ

・ヴィンランド・サガ BS11

・オーバーロード4 BS11

・シャドーハウス2 WOWOW



・RWBY 氷雪帝国

後半部分はほぼ夢の中の話である意味斬新。シュールな夢世界が面白い。元はアメリカ製のWEBアニメだそうで「氷雪帝国」でもその感じは若干あるのですがルビーの性格を見ていると日本的な要素をうまく表現できているなと思うところもあります。


・シャインポスト
女性アイドルグループを描く作品ですが自分を商品として売り込む厳しい現実を描いていて華やかさよりもはかなさを感じるかな。ライブチケットをメンバーで並んで手売りするのにファンが作る行列で自分の価値を目の当たりにするようなシーンは切ないです。進行が厳しいようでお休みが多いのはマイナスです。


・リコリス・リコイル
相手の筋肉の動きを見て弾丸を避けるのは分からなくもないけど、後ろから撃たれた弾も避けられる理屈はハテナです。弾丸は避けるのに相手のパンチや蹴りをもらうのはなぜ?彼女たちに慕われるゲイのおじさん達の魅力って一体?キャラクターデザインは好みですが途中くじけそうになりました。


・Extreme Hearts
シンガーソングライターとして挫折した女の子がアイドルとして復活を目指すのに選んだ道はスポーツ大会で勝ち抜いてデビューを目指す過酷なもの。1種目じゃなくて球技全般いろいろな種類の競技をこなします。これじゃ体がいくつあっても足りないくらい忙しそうです。試合に勝ったらステージパフォーマンスもあるよと。


・異世界迷宮でハーレムを
主人に従順でかわいくて有能な女の子奴隷をお金で購入してパーティを組む男の子向きの作品。黒の召喚士でも似たような設定があり少し内容を混同しながら観てました。毎夜のごとく盛大に自主規制が入る画面は意味がないのでイラッときます。まあソフト購入につなげたいのでしょうけど。


・黒の召喚士
チートスキルを使ってみたいバトルマニアの主人公が強力な仲間を増やしていくのが痛快かな。まだ序章という感じで食い足りないところです。家を購入しそこを拠点として手堅く活動するところなど「異世界ハーレム」と混ざってごちゃごちゃになりながら観てました。



・異世界薬局
異世界もの花盛りですが基本異世界ものは好きですね。よほどちゃちなものでなければ観てしまいそうです。異世界ものがはやるのは現実世界に失望感を持っている人が多いことの裏返しかもしれません。世紀末な気もしますが有能な主人公が異世界でめざましい活躍をする姿はやはり観ていて気持ちが良いのです。


・ヴィンランド・サガ

ヴィンランド・サガはアフタヌーン誌で読んでます。しかし最初から読んでいたわけではないのでアニメで知らない頭の部分を観られるいい機会です。父親の敵(かたき)を討つために関係のない人を何人も殺す矛盾。まあそれに気付いたから今のトルフィンがいるのでしょう。


・オーバーロード4
オーバーロードは第一話を観てリリースしていたのでちゃんと観るのはこの4が初めてです。正直他の作品より頭1つ2つ抜け出た面白さ。KADOKAWAは経営陣がブラックですがこのオーバーロードとRe:ゼロは双璧な面白さですな。原作者はアインズを自分の理想の最強ヒーローとして生み出したそうですがアンデットとするところがユニークで面白いですね。

1~3期のBD-BOXも購入してじっくり味わいながら鑑賞してます。(笑)

大石昌良さんは「アニメロサマー」で観た時は良い印象はなくてむしろ嫌いだったのですがオーバーロードの主題歌は実にいい味出てますね。ファンになりそうです。

2022年9月19日月曜日

ちむどんどん

 NHKの連続TV小説はこの10年は職場のTVでかかさずチェックしています。チェックというのは微妙な言い回しですが面白くなければ冒頭のさわりの部分だけしか観ないからです。

私が面白いと感じることはあまりなくて前回きちんと観たのは「まんぷく」や「とと姉ちゃん」あたりまでさかのぼってしまいます。

自分が面白いと思うのは主人公の生き様を真剣に描いてあったり周りのキャスト達が魅力的だったりなどが多いような気がします。主役を務める方は知らない役者さんのことが多いので旬な若手を教えてもらうような意味合いもあるかも。

逆につまらないと感じるのは主人公の生き方に興味がもてなかったり、だらだらと井戸端会議のようなシーンが多かったりのような気がします。しゃべくりだけならただのバラエティ番組だしね。

それで「ちむどんどん」ですが久しぶりに最後まできちんと観ることが出来そうです。

沖縄出身の食いしん坊だった女の子が上京しイタリアレストランで修業して自分のお店を持つまでになる。

働く姿がいい感じなのですが周囲のドタバタがわざとらしいくらいにあざとくて狙ってやってる演出のような気もして逆に目を引くような気もします。

比嘉家長男はあんな感じだけど本人はパリコレに何度か出演しているようなスペックの高い人だし。仲間由紀恵さんや鈴木保奈美さんの貫禄を観ていると自分も年を取ったなあと思わずにはいられないし。

再会した和彦に婚約者がいてる設定なんて先がばればれだけど和彦のあの優柔不断ぶりはちょっとね。見た目優しそうなのに誠意が全く無い男だなと。それにしても無駄に恋バナを盛りすぎているような気がして恋愛ファンタジー作品ですか?という気もしてきます。

沖縄と東京ってあんなに近かったかなと思うくらいしょっちゅう行き来してますね。私は一度は沖縄に行ってみたいのですが北九州からでも沖縄は遠くに感じる。

マルチにかもられたり、ヤクザがレストランにちょっかい出してきたり、元従業員が泥棒を働いたりと面倒な事案をどう解決するのかモデルケースとして期待したのですが成り行きでうまくいきますよという感じで全く期待外れでした。

楽天的な暢子ですが自分の店を軌道に乗せるのにはやはり一筋縄ではいかない。


身重の身でお店を開店するのも最初からあんな立派な建屋を借りるのも、最初から従業員を雇うのも大丈夫なのかなと素人でも思ってしまう。
悪戦苦闘しながら道を切り開くのはドラマとしては面白いのですが微妙に現実離れしているような感じがしなくもない。

いつも職場のTVで観ていますが観れない回を自宅で録画してシアター部屋で鑑賞すると別世界の体験が出来て単純に感動できます。単純ですがシアター趣味っていいなと(笑)。

2022年9月18日日曜日

嵐の前の日に

 経験したことがないくらい強いといわれている台風が北部九州にはまっしぐらにやって来る予定になってますね。コース的にはまっすぐ抜けるんじゃなくて進路変えながら直撃するようで風が吹く時間が長そうなのが嫌なところ。そろそろ強い風が吹いてきました。

嵐の前ですが昨日、今日と自宅の2階の壁を手直しする作業やってます。

正式な名称が分からないですがラスターボードの上にモルタル?を塗ってある壁で20年くらい前にモルタルだけが浮いてきたので上からベニヤ板をかぶせて抑えていました。

で今回ベニヤ板を取り外し、モルタルだけを剥がしてラスターボードに直接漆喰を塗るという作業です。

昨日1面やって今日2面目をやり終えました。このペースで1日1面ずつやっていこうと思ってます。2階の壁の修復が目的ですが1階のシアター部屋での音響にも影響があるようで面白いです。ちょうどフロントスピーカーの真上に当たる場所ですが微妙な音の抜け具合が変わるようです。

やはり経験的に人工的な物質は部屋の音響には相性が悪いと思う。石膏ボード、モルタル、合板など外していくたびに音が良くなっていきます。例えば炭化コルクボードに漆喰を塗った壁は触ってみるとスピーカーのコーン紙の感触とよく似ています。軽くて余計な響きが全然乗らない。

それから以前GIXXER250のマフラーを中華製?の安物に替えて音を整えるためにエンドバッフルにグラスウールとスチールウールを使ってみてスチールウールが効果が大きかったのでこれを部屋のチューンに使えないかと思って試してみました。


200円くらいでどこのスーパーでも売ってるようなものです。
シアター部屋の要所にNDCカルムを使った吸音部があるのですがその中味には使わなくなった毛布を切り刻んで詰め込んでいました。まあ効果自体は本当に要所でないと実感できるような効果は出ないので数は3カ所程度しか残ってないけど。
この中味を毛布の代わりにこのスチールウールと取り替えたのですがまあ部屋のSN比があがるようでグッドです。スチールウールがオーディオに使えるなんて聞いたことがないけどグラスウールなんかよりは全然効果は上だと思う。ピンポイントで使えればいいけど量を求めると大変かな。

2022年9月11日日曜日

ツーリング2209

 今日はバイクでツーリングに行ってきました。

一昨日くらいまでは涼しかったのに今日はまた真夏の気候が戻ってきたような暑さでした。

行き先は大分県佐賀関。関サバ関アジなんかで有名です。もちろんお魚を食べに行くのが目的です。

今日はいつもペースメーカーになってくれている三人衆が新潟ツーリングに出かけているようでいつもよりがっつりいいペースで走れました。高速道路を40kmくらいは使いましたが山の中を走る時間が多めで後半はやや走り疲れてしまったような気もします。集合場所を出発するのは朝7時で帰着は18時でした。予定より早く帰ってこれたようです。

今日の走行距離448km。

今日の走行メンバーは

・V-STROM1050XT

・GSX-R1000(06)I

・CB1300SF(青)

・V-STROM650(白)

・CB1300SF(黒)

・GSX-R1000(06)Y

・GSR250F

・GSR750(私)


宇佐まで一気に走り、日出町の展望台で2度目の休憩。ガスがかかっていて景色はほぼ楽しめない状態。


佐賀関の海岸沿いで1ショット。この後幹線道路に出た直後におまわりさんが旗を持って椅子に座っていて少しドキリとしました。多分一旦停止をチェックしてますね。



11時と少し早めですが関あじ関さば館で昼食。早く来ないと人がごった返してお店に入れなくなるそうです。私は関ミックスフライ定食(1210円)を頂きました。ドリンクバーが付いてます。


昼食後は由布市庄内町のスタンドで給油してコンビニで一服。286キロ走ってます。燃費は24.7km/L。いいペースで走ってるのですが夏はやっぱ燃費がいいです。GIXXER250は40km/Lを下回らないし。


耶馬トピアで休憩。ソフトクリームを頂きました。バリエーションが色々あるのですがオーソドックスなものを。ここは以前来た時は人がごった返していて昼食を取るのに30分は待たされた記憶があるのですが今日はガラガラです。コロナ禍の罪深いこと痛感します。


築上町「メタセの杜」で休憩。ここはF-4EJ戦闘機の実物が置いてあります。間近で見ると巨大ですね。


V-STROM1050XT氏からもらった写真。このツーリングチームで走るコースは狭くて荒れてる山道などが多いのでSSではとってもつらいコースだったと思います。私の後ろを走っていたR1000のI氏は私の走りを見て簡単そうに走っているように感じられたそうでサスペンションを新調しようか悩んでいました。

2022年9月4日日曜日

基本の大切さ

 オーディオ&ビジュアルカテゴリーでやることがなくなったと以前書いてますが地味な作業はコツコツとやってます。

まずスピーカー位置の微調整。

2chオーディオでスピーカーをミリ単位で合わせるのは比較的容易だと思うけど(それでもやらないやれない?人は多そうですが)、マルチだとうちの場合はアクティブスピーカーが11本もあるのでなかなか「微調整」なんて気にしてられない部分はあります。

サテライト系のスピーカーは固定してあるので位置の移動は限定的だし、フロントの3CH+SWはほぼ合ってるのでこれも微妙な調整でOK。

実際にやってみるとフロント3CHは微妙な位置合わせで面白いように音が変わります。いや実際こだわり出すと音楽再生のたびに調整が入るので音楽を楽しめなくなるのでほどほどでやめるべきだと思うけど。(実際に動かすのは1本だけでOKです)

サテライト系はミリ単位なんて無理だからそこまではやらないけど大まかな位置調整、特に角度と前後は大事ですね。意外とがらっと音の流れが変わります。

スピーカーの位置だけではボーカルの定位などは決まるのですが部屋の中に音をうまく流してやるには不十分で置いてあるラックの位置などもかなり影響します。

側面に板のないオープンな構造のラックを使っているので正直気にしていなかったのですが、耳の高さに近いところに大きな筐体のAVプリがあるせいか試しに動かしてみたらガラッと音の流れが変わりました。距離は1.5mくらい離れているのですが条件が合えばかなり影響するということを発見しました。5年もこの状態でいたのが情けない。

こういう部屋に置いてあるものの反応は定在波の対策がとれていると阻害要因としてものすごくシビアに反応するようです。以前サテライトスピーカーを吊るのに施工していた木材関係を全て取り外しただけでも音の流れが良くなりました。拡散系の音響部材なんかもきちんと設置場所を吟味しないと逆効果になりそう。

それからケーブルの引き回しの工夫。

これもマルチをやってるとケーブルの本数も長さも半端ないものになるのであまり気にしてられないですが少しずつ見直していこうかと。

過去の経験からスピーカーケーブルは振動の影響を受けやすいことは知ってますが今は全てアクティブスピーカーなのでスピーカーケーブルがないのは僥倖。

なのでライン系と電源系をなるべく影響しないように工夫することかな。電源系のケーブルをライン系から可能な限り物理的に距離を取る。それから以前トイレットペーパーの芯と炭シートを使って工作したセパレータを使ってみました。電源系のケーブルをセパレートする方向で進めてみると数が増えるに従って紙のようなペラペラな感じの音になるのに気付いて軌道修正。影響を感じない程度に数を抑えつつ要所に使って行く方向でやってます。これもなにげに効果が大きい。音の分離が進んでいきます。

私の好みでは音が前に出てくる方向で団子にならず一音一音がきちんと分離されること。それから聴取位置を限定させず部屋のどこで聴いてもあまりバランスが変わらない部屋をうまく鳴らす方向。以前は椅子の足下にテープを貼ってマーキングしていたけどそれはもう剥がして椅子の微妙な位置は気にしなくなった。

スピーカー位置がうまく調整できると部屋の外にでて漏れる音を聴くと本物っぽく聞こえていい感じです。うまくはもってのびやかに違和感のない音像を空間に描き出す。その状態でも部屋の中を音がうまく回らないと中では違和感を感じてしまう。部屋の形がいびつなのでこのあたりはまだまだ課題があります。