GWの時に課題としてあげていたシアター部屋の天井の一部をモディファイして抜けを追加する工事をやってみました。目的は音響のスケール感をアップさせることです。
まあ具体的には2階の寝室にある押し入れの底板を撤去して、45角の根太を密に組んだだけです。もともとこの部分はシアター部屋のへそに当たるようで反射板の量で低域の量感をコントロールしたりしてました。
押し入れの底板は例に漏れずベニヤ板をたくさんの釘を使って打ち付けてあるので取り外すのは少々苦労しました。寝室は夏に汗だくになりながら全面漆喰を塗ってます。音響のスケール感は電源関係の改善でも出せたりするのですが基本はやはり部屋の容積が一番かなと思います。とはいえ部屋の容積を増やすのは大変なので苦肉の策というところです。
ほんの少しの音質アップを追い求めたりするより映画館を目標にスケール感を求める方が今の自分には性に合ってます。
2022/11/22追記
抜けを追加したメリットよりも反射板を外したデメリットの方が大きいので抜けを半分ほど塞いでみました。
押し入れ側に余っていた檜の板を縫い付けたというところ。
中域を中心に丸い音像にまとまっていた感があったのですが適度にメリハリが付いていい感じ。
ここは調整ポイントとして使いやすいので様子を見ながら必要なら少しずつ手を加えていきます。
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