2024年3月17日日曜日

足るを知る?

 今日は予定されていたバイクツーリングがあいにくの雨模様でキャンセルされたので一日暇な時間ができました。

なので少しオーディオ&ビジュアル的なことを記してみます。

この近年はハードウエア的には完成していて新しいものを導入したいと思うことがなくなっています。使用11年目のAVプリを更新してAuro-3Dに移行したいと思っていましたが各種調整を進めるうちに現状の5.1chベースでも十分なパフォーマンスを得られるようになっているのでAuro-3Dに対して強い需要はなくなっています。

なので特に欲しいモデルが出現したり壊れたりしない限りはAVプリの更新はありません。新しいモデルとしてはONKYOに期待していますがもし出なくて壊れてしまった時はトリノフかなと思っています。

ONKYOは基本アンバランス回路のようなのでXLRはおまけのような扱いかもしれませんが現状のHP5509でもXLRで何ら問題がないのでいけるかなと想像しています。

トリノフは高価ですがストームと比較してDLNA接続で音楽ファイル再生ができることと音場補正機能がネットを使わなくても自己完結機能として備わっているところが魅力です。サーバー接続しないと使えないような機能は信用できないしくるくるモデルチェンジするメーカーにしても商社に対しても信頼性が乏しい。ただ海外製品はAACなんかに対応してるのかな?このクラスの製品にそれを求める人は居ないか(汗)。

マランツは過去2ch製品も含めて音に魅力を感じたことがないのと無駄の多い筐体デザインがどうしても好きになれません。

それから音場補正機能がどのくらい自分の環境で有用なのか未知数。過去にデモで体験した中では2ch限定ですがトリノフもリンもそれ程魅力は感じなかったのと自分のルームアコースティックがそれなりに整っている自信があるので。

音楽再生はこのごろ映像再生と比べると少し満足度が低いです。映像ソフト再生は録画再生も含めて満足度がかなり高いのですがそれに比べると音楽再生は機器のグレードからするともう少し頑張って欲しい気もします。

fidataのNASも使用8年目になるし最新モデルは良さげで導入した後も現行モデルはストレージとして継続して使えるようですが投資効果を考えると別にそこまでの熱量はないかなという感じです。

この何年か休みの日は工事をしたり工作したりしていることが多く、それをやっていないと何か物足りないと感じるようになっています。目的と手段が入れ替わりつつある傾向でまあお金はたいして使わないし悪いことではないと思います。

そういう環境でないと出来ないことも多いですが自分で調整をすすめて行けばオーディオのパフォーマンスアップにどういう要素が効果が大きいかだんだん分かってきます。不動産に関してはおいそれと変更がきかないのでどうしても手を出せる範囲は限定的になってきますが視点が変わるとこの趣味の楽しみ方も変わってきます。

お金を出して他人が作ったアイテムを手に入れる方法はもっとも手っ取り早いですが、それが自分の役に立つものなのか価格に見合った価値があるのかというところ。そういうものを探すのも趣味としては楽しいですが自分でパフォーマンスをある程度コントロールできるようになると無駄がなくて楽しいです。

業界の最先端で出しているパフォーマンスは強力で指針に出来るところもあるのですがポケットマネーで遊べる範囲が狭い身分なら効率のよい投資で最大限パフォーマンスを上げてやるのもこの趣味の醍醐味かもしれません。

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