2025年3月9日日曜日

ブレーキのOHなど

 GIXXER250のフロントブレーキパッドはなぜだかすぐに摩耗する。パッドの戻りが悪くてディスクに当たっている時間が長いのではないかと疑ってバイク屋さんでブレーキのオーバーホールをやってもらいました。


内容はキャリパーとマスターシリンダーの分解清掃および消耗部品の交換というところ。
気づいたのはマスターシリンダーのダイヤフラムが下に伸びきった状態だったこと。これは私がブレーキパッドを交換したときにマスターシリンダーの蓋を開けて圧を逃がしてやれば回避できたかもしれないそう。ダイヤフラムは新品に交換してます。
それからマスターシリンダーのピストンピンは通常なら金属製だけどGIXXER250は樹脂製のしょぼい部品です。

それから9月にフロントフォークをオーバーホールしたときに片側だけゴムブッシュを入れることができずに部品待ち状態でした。なぜかゴムブッシュが欠品していたので。それを新たに組み入れる作業もやってもらってます。今まではパッキンを2重に使ってしのいでました。GIXXER250のFフォークをOHするときはゴムブッシュの脱着に苦労すると思います。裏技を使わないとうまくできないようです。

仕上がったバイクはブレーキも足回りもカチッとした感触でこれで私のGIXXER250は何の不満もなく乗れそうな感じです。代車で借りていたスーパーシェルパより足つきが悪いのでシート高は純正よりそれなりに高くなってそうです。

今のバイク屋さんとの付き合いはもう30年近くになるのですが店主も年をとったせいか最近は仕事がさばけなくなってきました。仕事の依頼メールを出しても返事がないのがデフォルトで2度3度尻をたたかないと話が進まない。自然仕事がたまってきて複数頼んだ仕事の内忘れてやってない仕事があったりする。

今回もエンジンオイル交換をお願いしていたけど忘れている。

仕方がないので別のお店に飛び込みで作業を依頼してみたけど断られてしまった。

昔は飛び込みでも断られたことはなかったけど今は世知辛いのかそのお店の方針なのかはわからない。

まあエンジンオイル交換くらい自分でやればいいのだけどお店とつながりを持ちたいのでこういう軽めの作業でそのお店の様子を探ってみる目的もあったけどこんな具合で車両を購入しないとなかなかお客さんにはなれそうにない。断られたお店で購入することは絶対ないけどね。

オイルは自分で交換するけどタイヤはライコランドに頼もうかな。

2025年3月8日土曜日

投資のこと

 バブルのころは銀行にお金を預けていればそれなりに増えていました。

しかしバブルがはじけゼロ金利になってからは銀行に行っても投資信託など元金を保証しない「投資」を勧められるようになりました。つまり銀行が負っていた投資リスクを個人に負わせるようになったということ。

元金を保証しないようなシステムは信用できないので私はそういうものに一切お金を委ねるようなことはしてこなかった。だけど職場のシステムで確定拠出年金を積み立てているので少しばかりは投資の相場にも関心を持ってきました。そしてリーマンショックなどの大きな谷があってもシステムが崩壊することもなく続いていくことを経験してきました。

そういうわけで55歳になって初めて投資信託にお金を投資しました。安サラリーマンなのでそこまで大きな金額ではないですが10年は預けるつもりで投資してます。そして自分が思っていたよりもかなりアクティブに口座の数字に変動があることを経験し自分なりにこのシステムのことを理解することができた気がします。

よく、株で勝ったから何かを購入したというような話を聞きますがここでいう「勝った」というのはどういう状態なんだろう。

1.口座の1銘柄の数字が元金より上がった。

2.上がった1銘柄を現金化した。

3.投資している全銘柄を現金化した。

というのが考えられるけど、3.まで行っていなければまだゲームの途中だと思う。


というわけで自分の立場で決めたルールは一度投資したらもうそのまま一生なにもしないでおくということ。つまり追い金もしないし現金化もしない。

お金は使って初めて価値が生まれるもので口座の数字がいくら増えても使わなければ価値を生むことがない。

だけどお金は死んだ先あの世に持っていくことはできない。死ぬ前にお金を全て使ってしまえれば問題ないですがそれはありえない。ならば残すお金の中に投資した口座の数字を入れてしまえばいい。使わなくてもそれはそれで人生の励みになるだろう。そして相場の変動に一喜一憂することもない。損をしても元金以上にはマイナスにならないし。(借金して投資しなければ)

ただし生きている内に現金を使い果たしてしまったら投資した口座を一括で現金化する。それなら後腐れがない。実際は年金のシステムがちゃんと機能していれば現金が枯渇することは無いだろうけど。

投資の追い金をしないのは追い金をすると取り戻さなくてはいけない元金が増えていくから。それと私の年齢で追い金をしても計算すれば分かるけどリターンはそれほど増えたりはしない。もうけよりも大きくなったリスクの方が心配になってくる。

まああくまでマイルールなので若い人は少しずつ積み立てたりするのはいいと思う。

2025年3月2日日曜日

AVプリの立ち位置

私のマルチチャンネルシステムではAVプリアンプが必要不可欠です。

アクティブスピーカー11個をつなげるのでパワーアンプは不要。ついでにあげるとRCA出力端子も不要。

 必要不可欠なAVプリアンプだけど市況はなんだか見通しがあまりよろしくない。

今現在普通に手に入れることができるAVプリアンプは ・トリノフ ・ストーム ・マランツ の3社のみ。

私のAVプリアンプの使い方で重要なのは音楽再生もこれに担ってもらう必要があること。

つまりオーディオ用NASとLAN接続してAVプリのリモコンを使って音楽再生する。

接続に関してはHDMI接続でもOKだけどその場合AVプリの相手側の機器に再生機能が求められる。ストレージを内蔵していてそんな機能がある製品って今のところ思い浮かべることができない。USB出力をもつものはあるけどAVプリにUSB-DAC機能があるものがない。

それでAVプリアンプで音楽再生ができるという点で見てみるとマランツ一択になってしまう。

トリノフは何年か前にダウンロードした取説を見る限りでは音楽再生機能を持っているけどリモコンでできるわけではなさそう。別途再生アプリを用意して別途用意した端末を使ってWIFIなりでコントロールする必要がある。

ストームはネットで読み取れる情報の限りでは音楽再生には全く対応していない。実際ユーザーさんもマルチチャンネルでの音楽再生ではプレーヤに腐心されてるみたいなのでHDMIでの接続以外方法はないのだろう。

現状と同じようにAVプリを使いたければマランツを選ぶしかないけど私はマランツというブランドに良いイメージを全く持っていない。音を聴いてよいと思ったこともなければ筐体デザインも自分の趣味と全く合わない。

次点のトリノフは独自の機能が満載でお高い金額とのバランスをどう考えるかというところ。部屋の音響補正は代理店がステレオでデモしているのを体験したことがあるけど特に価値を感じることはできなかった。実際物理的な追い込みの効果や楽しさを経験してしまうとソフト的に詰めるちっちゃな性能に投資してもなあ。。。という気持ちになってくる。2chオーディオ的にプリアンプとしての実力が高いという話も聞かないですしね。

ストームは論外かな。モデルチェンジを短い期間で繰り返しているし何が変わったか分からないけど価格はうなぎ登り。DIRACは使い勝手が相当悪そうだし。サーバーにつないだりライセンス購入したりなどは私には荷が重い。ソフトが開発されて新しい機能が増えていくのは将来性があって面白そうだけどソフトでできることは部屋そのものの環境整備にはかなわないでしょう。課金も高額だしね。まあ私自身が部屋や家をいじるのが好きというのが大きいかな。

そういうことを考えていると今使っているAVプリアンプを大事に使っていくしかない。

以前から興味はあるのですがAuro-3Dは聴く音楽ジャンルに大きく依存するようでこれもマイナス要因かな。ジャンルによっては今使っているPLⅡz-hightより悪くなる可能性がある。

自分の今のシステムで聴く音楽でも映像作品でもジャンルで特に得手不得手は感じません。

Auro-3Dが得意そうなクラシックは圧縮音源のインターネットラジオやBSのプレミアムシアターを楽しむのがメインですが特に不満なく楽しめる。

インターネットラジオは初めて聴いたときはBGM的に楽しむのが適してると感じたけど今では普通に集中して聴けるようになった。そういう意味では私は音源の質に対してはそれほど厳しくなく寛容だと思う。やはり再生側の問題の方が大きい。自分の聴きたい音楽をソフトの質に関係なく(良いにこしたことはないけど)楽しめるのが一番です。