2007年2月7日水曜日

AirMac Expressでテスト

Windows Vistaに対して私の認識は相当甘かったようで、問題点があちこちで指摘されているようです。
実際Vistaをインストールしてはみたものの、私のPCでは問題が多すぎて使い物になりません。

大まかなスペックではCPUはCeleron2.4GHz、メモリ512MBというところで、それほど厳しいとは感じませんがとにかくソフトウエアでVistaでは動かないものが多すぎてPCがその機能を半分くらいしか使えない感じです。

そういうわけでiTunesもVistaには対応していないと正式に発表されましたし http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20342266,00.htm 私が行ったテストで結果が思わしくなかったのは当然でした。


仕方がないのでWindows XPをなんとか調達してインストールしなおし、再度トライしてみることにしました。

昨日仕事から帰宅してXPとiTunesをインストールし、AirMac ExpressをEthernetでつないでみたのですが、今回はあっさりとネットワークが認識されました。

今日、再び帰宅してAME(AirMac Express)を使って音を出してみました。

接続は
PC → Ethernet → AME → TOSリンク → ER-DAC → ・・・・ です。
TOSリンクケーブルは別売りの接続キットのもので、モンスターケーブル製のものです。

出てきた音の印象は前回のiPodの時よりは緻密な音です。
エア感というかざらつきのない滑らかな音で、感触は自然界の音に大変近いものがあります。

ただ、中域だけが張り出したような感じで妙にメリハリのない音です。
ディテイルも甘くて物足りません。

可能性は感じるものの、このままではまったく実用に耐えるものではないと言えます。
この辺は「ProCable」の記述にある、ただつなぐだけで既存の全てのCDプレーヤを凌駕する「劇的向上が得られる」というのとは隔たりがあります。

しかし、iTunesの設定で「iTunesのリモートボリュームを使用しない」などの設定を変更するだけでかなり音質が変わりますので、ソフト的に追い込めば高いレベルに到達する可能性はあると感じます。

PCを使うのが楽しくてしようがない方には向いていると思うのですが、私的にはこういうオーディオスタイルは合わないかなと思っています。


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