2007年2月3日土曜日

iPodでテスト

PCにWindows VistaとiTunesをインストールし、AME(AirMac Express)を接続しましたがなぜかPCがAMEを認識してくれませんでした。
システムの構成は下のようになります。

PC → Ethernet → AME → TOSリンク → ER-DAC → ・・・・

AMEは緑色ランプが点灯していますが、PCには「識別不能のネットワーク」として表示され、AirMac管理ユーティリティーにもベースステーションが表示されません。

これでは目的の音の検証ができませんので、「ProCable」の記述では音質のランクが下になるそうですがiPodを使ってみることにしました。


用意したのはiPod nano 4G版です。

iTunesでCDから音楽データをWAV形式でパソコンにインポートし、そのデータをiPodにインポートします。
インポートの設定オプションの「エラー訂正を実行する」をチェックしておきます。

AMEの別売り接続iキットに入っていたモンスター・ケーブル製 Phone→RCA変換ケーブルを用いてiPodとプリアンプ CP-65を接続しました。


既存のオーディオシステム、つまりSR-DVD+ER-DACとの音質の比較を同じ曲をiPodとCDで交互に再生して比較してみました。

iPodはボリュームを最大にしていてもCDより音量が低めになります。
プリアンプの表示で4~5dBくらいiPodの再生はあげてやる必要がありました。

iPodからは見た目からは考えられないくらいまともなバランスの音が出てきますが、残念ながら(?)SR-DVD+ER-DACの音質と比べると数段落ちるものでした。

音が全体的にのっぺりしていて、女声のピーク時で歪むこともありました。
SR-DVD+ER-DACの再生のほうが音楽の立体感、ディテールとも優れていて同じ曲を即座に聞き比べると圧倒的に上です。


「ProCable」の記述とは大きく違う結果となりましたが、これは

1.私が思っている以上に自分のシステムの音が高いレベルにある。
2私のWindows環境ではWAVファイルを作成するのにエラー訂正ができていない。
3.iPodの能力は大したことがない。

のどれかだと思います。

しかし、これ以上この件を追求するにはMac(アップルコンピュータ)を購入しなくてはいけないので、とりあえずこの件はここで保留とします。

本音を言えば、SR-DVDのドライブの調子が悪くてCDの再生がおぼつかないのでiPodで手ごたえを得られれば、MacBookをCDプレイヤーとして導入しようかと考えていたのですが、残念?な結果となりました。(笑)


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