2007年2月10日土曜日

iPodで再テスト

VistaからXP環境になったので改めてiPodに音楽データを入れてテストしてみました。

結果から言うとVistaの時と同じです。
AirMac Expressのような焦点が合っていないような感じはなくて、バランスは良いのですが質の高い再生とは言えません。

TATuのような電子音で構成されているようなソースは比較的まともですが、合唱曲のようなダイナミックレンジと空間情報にシビアなソースは結構悲惨です。
女声男声混合合唱のピーク時はSR+ER-DACでは空間のゆらぎとして表現しますが、iPodではひずみになります。

iPodは¥23,800のプレーヤーとしては評価できますが、その上の製品に対抗しうるものとは言えません。
「ProCable」の記述は全てがでたらめとは思いませんが、少なくとも音質に関するものは「絵に描いた餅」なのかもしれません。


エレクトロボイスなどの業務用スピーカーは私も好きな音で、その影響で「BOSE」や「PMC」などのスピーカーメーカに強く惹かれてきた経緯があります。
ただ、業務用スピーカーは大入力でも破綻しないような強靭さと音の聞きやすさ、声の説得力などは魅力ですがホーム用のハイエンドスピーカーが持っているような空間的、視覚的な細やかな表現は苦手です。

同僚のS氏は「ProCable」の記述を信じてお勧めのセットでシステムを組むそうです。
安価なシステムなので、既存のシステムを処分して得た金額でもおつりがくるそうなので気楽に取り組めるとのこと。

アンプのD-45はそのうち折を見て私の部屋に持ち込んでテストさせてもらおうと思っています。

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