2008年3月8日土曜日

シャクティ

シャクティ オンラインが2セット届きました。
これはケーブルに取り付けて電磁波ノイズをキャンセルしようというアイテムです。
ドルフィンの奈良岡さんから紹介されてよさげなので試してみたくなって注文しました。

シャクティ オンラインは実物はただのプラスチックの塊で、軽く、全然たいそうなものには見えません。
取り付けは底面にマジックテープが付いていて、ケーブル側にもマジックテープをガム状の接着剤で取り付けます。

私はインシュロックを使ってケーブルに結束する方法で取り付けました。
私が取り付けたのは

・メインブレーカ → 漏電遮断機 間のAC3線ケーブルに1ケ。

・オーディオ用100V 子ブレーカ → 壁コンセント 間 2系統に1ケずつ。

・自室の汎用100V 子ブレーカ → 壁コンセント 間 1ケ。


取り付けて早速音出ししながら、取り付け箇所や取り付け方法などいろいろ吟味してみました。
ケーブルにはクロスさせずに、線にならうように1ケずつ取り付けたほうが良いようです。
100V線は機器に近いほうに取り付けた方が効果が大きいように感じました。

肝心の音のほうは調整も合わせて1時間くらい聴いた感じでは、情報を拾いあげるタイプではなくて音調を整えるタイプのアクセサリーのようです。
ただ、ふくらみはあるものの何だかのっぺりした違和感のある鳴り方で「こりゃ、奈良岡さんにやられたかな?」と思いながらバイクで出かけて100kmくらい走って夕方帰ってきました。


夜は2時間くらい映像系の作品を鑑賞しましたが映像のほうは、ふくらみが立体感を持たせてなかなかいい感じ。
それから再びCDを再生していると、効果にタイムラグがあるのか30分後くらいからどんどん立ち上がってきました。

音像が膨らんで相当スケールが大きくなり気になっていたのっぺり感がなくなってきました。
位相の微妙なずれがそろうような感触で特に強奏部分は「渾然一体」という感じ。
中級機から、ハイエンド機に特有の強力電源を搭載したコンポに代えたようなイメージに近いです。

この手のアイテムはもしかしたら電源環境や使用している機材などで効果の差が大きいかもしれません。
電源環境が悪ければ悪いほど、機材は潜在能力が高かれば高いほど効果がありそう。(笑)


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