2009年10月29日木曜日

ビデオキャプチャカードの変更

ビデオキャプチャカードを新調しました。
品物はIOデータのGV-D4VR。
アナログキャプチャカードですが1920×1080サイズの静止画がキャプチャできるので導入することにしました。

画像の入力はD端子で行います。
今まで使っていたBUFFALOのPC-MV5Lに比べると動作は安定しているし画質・音質も雲泥の差です。

PC-MV5Lの場合720×480画面だったのでHDDレコーダーの設定をわざわざ4:3の設定に変更して絵を出力させる必要があったり、HDDレコーダーの電源を入れてからPCを立ち上げないと認識してくれなかったりと使い勝手はかなり悪かったです。

フルHDに対応したこういうカードをきちんとしたパーツメーカーが安価に出してくれるようになったのは助かります。


2009年10月25日日曜日

DMR-BW970の導入5

BW970の性能で最初に感動したのはチューナーの性能です。
デジタル放送のチューナーなんてそんなに差のでない部分だろうとタカをくくっていたのですが差は大きいです。

自分は映像に対する評価は主に色がにじんでないかとか、純度が高く感じられるか、人の肌色が実際の人間に近いか、輪郭の強調がきつくないかとかで白や黒ののび沈みなんかには結構鈍感です。

最近の特に直視型ディスプレイは人間がCGの作り物に見えてしまってどんなに絵がくっきりしていても自分は評価しません。
BW970のチューナー映像はその辺がかなり自分の好みです。
色が自然で立体感があり目が疲れない優しい表現が素晴らしいです。

それから映像よりももっと感動したのが音質です。
放送の中では最高品質のWOWOWでも旧来はオーディオ的には評価できるレベルではないと感じていたのですが、それは単にチューナーの性能が追いついていなかっただけかもしれません。

メリディアンのサラウンドプロセッサにTOSリンクでつないだ音よりも同軸でつないだ音の方が線が細く感じられますが、情報量が多く、音色がリアルでオーディオでいうところの空気感のようなものがよく出ます。
絵も音も放送のクオリティが素晴らしいので正直BDとの差があまり感じられないくらいです。

しかしBW970には「シアターモード」と称するHDDの回転を止めてBDの再生クオリティーを最優先させるモードがあります。
このモードを使うとBDの再生クオリティがさらに緻密になります。
この時点でBDのパッケージメディアとしての優位性が遺憾なく発揮されるようです。
720pのプロジェクターでもその違いがはっきり分かるくらいです。

試しにCDをBW970+メリディアン568.2で再生してみました。
ΩSACD2改と比べると情報量の多さでは意外と健闘しています。
ただ音作りの点で荒く、ΩSACD2改のような表現の余裕がなく2次元的で音色もうっとりするような美しさはでません。

情報量の一点に絞ればレコーダーというのを加味すれば驚くほど基本性能は高いと言えます。
同じ価格体のCDプレーヤーをおびやかせると思います。
シアターモードではディスク再生中は録画ができなかったりするのでCDプレイヤーとして使うのには無理がありますけど。。。

2009年10月24日土曜日

ソフトボール大会2009

今日は職場のソフトボール大会。
私は2番ピッチャーで出場。
初戦で3回時間切れ(50分)1-10で負けました。(笑)
私の成績は2打数1安打。4与四球。
惨敗の原因で私のピッチングのヘタッピプリの影響は大きいです。(汗)

DMR-BW970の導入4

BW970とXW31ではリモコンの仕様も変わっていますが良くなっているかどうかは微妙です。
(写真左がBW970用)

良くなっている点
・十字キーと決定ボタンの押したときの感触が向上
・放送と入力の切り替えボタンがそれぞれ1ボタンから複数の専用ボタンへと独立している
・リモコンの反応がよくなっている

悪くなっている点
・ジョグホィールが廃止されている
・シンプルなのが松下の特徴だったがボタンの数が増えてやや複雑化している


操作感で気付いたのは
・BDのローディング速度はディスク間で違いがあるがおおむねXW31のDVDと大差ない
・インジケータと電源ON時のブルーのランプがスクリーンに写り込むほど明るすぎる
(ブルーランプはOFFに、インジケータの照度は落とせます)
・動作音が静かでほとんど気にならない
・お好みチャンネルだけの番組表が出せないが、1チャンネルで1週間分の番組表が出せるのは便利


2009年10月22日木曜日

DMR-BW970の導入3

BW970の標準のインシュレータです。

セラミックの一体ものにゴムが貼り付けられています。
インシュレータは短めのねじで底板の板金に取り付けられています。

Panasonic製のレコーダを導入するのはこれで3代目ですが、小さな筐体のせいもありますがシャーシの作りの頑丈さといいインシュレータのこだわりようといいさすがにフラッグシップモデルのやる気を感じられる部分です。
(標準のインシュレータは設置前に外しちゃいましたけど)


DMR-BW970の導入2

BW970はXW31と比べてインシュレータの高さ分ちょっぴり背は高いのですが、奥行きは小さくてXW31で背面に飛び出していたクーリングファンも飛び出していません。

私はAV機器に大きさや重さや求めたりしないので純粋にこれは技術的な進化として受け止めます。
たった数年しかたっていないのに見事なものです。

ちなみに写真左側がBW970です。


2009年10月21日水曜日

DMR-BW970の導入

注文していたBDレコーダーのPanasonic DMR-BW970が予定通り届きました。
今日は仕事を定時で切り上げて寄り道をせずにまっすぐ帰宅しました。(笑)

とりあえず今日の作業は

・BW970を箱から出す。
・XW31の録画予約内容をメモする。
・XW31の配線を取り外し、底面に貼り付けてあったカーボンインシュレータを取り外す。
・カーボンインシュレータに付着した両面テープののりを洗浄する。
・BW970の純正のインシュレータを取り外し、カーボンインシュレータを貼り付ける。
・BW970の結線を行う。
・同じくセットアップを行う。(音声ガイドに従ってリモコンのボタンを押すだけ)
・同じくXW31でセットしていた録画予約をセットする。

という流れでとりあえずセッティングが終了しました。

セッティングで手間取ったのが、メリディアンのサラウンドプロセッサに今までTOSケーブルで接続していたデジタル音声を同軸ケーブルで接続した際に音が出なくて悩みました。
サラウンドプロセッサのDVD端子ではなくてCD端子を使うようにしたら音は出ました。
入力端子に優先順位があるようです。

接続したデジタルケーブルはAmati DEGITAL ver.2 1m (ドルフィン)です。


2009年10月19日月曜日

オーディオ趣味

オーディオ趣味の中で、お金を使って何か新しいものを手に入れたいと思うのは至極まっとうなことだと思う。
むしろそれが全く無くなってしまったとすればそれはオーディオが単なる家電の一部になっているか、使っている人が枯れてしまっているのだと思う。

自分は日記の中で頻繁にシステムの構成を変えてしまうのは駄目なんじゃないかというようなことを書いていますが、半分は経済的な理由でそれが出来ない自分と他人を比較してのねたみの部分があります。

若いうちはあまり考えていなかったのですが人生って自分が考えているよりもずっと短くて、その終焉の仕方なんて予想できないタイミングで不意にやって来たりするものなんだと最近強く感じています。
こういう気分になったのは元気だった母が突然「生きる屍」状態になってしまったことが大きな原因になっています。

もうオーディオなんてやっている場合じゃないんじゃないかなんて自問したりすることもあるのですが、人生の目標は自分がいかに人生を楽しむことができるかということなんじゃないかなんて考えて、だったら本当に楽しめる趣味ならばオーディオを極めてみたいというモチベーションは捨てるべきではないという結論に導かれます。

だから情報として価値のあるオーディオ関係の情報収集はこれからも積極的にやりますし、コンポーネントを使い切ってそろそろ交換の時期だと判断すればいつでもベストな選択が出来るように準備をしておきたいとも思っています。

私が望むオーディオショップとのつきあいはその時々で自分が欲しているもののベストな品物を自信を持って紹介してくれるショップです。
「何がベストですか?」と尋ねて「店においてるものは何でもベストですよ」と答えてくれるようなお店には用はありません。

2009年10月15日木曜日

HDレコーダーの新調

普段、HDDレコーダーには1週間分のTV放送から見たいものをチョイスしてを録りためて暇なときに観るようにしています。
リアルタイムでTV放送を見るのは本当にニュースぐらいしかありません。
それも週に2,3回程度でしょうか。

録画を見終わって映画鑑賞日記などを書いてしまったら、基本ハードディスクから消去するのですが将来どうしてもBDで残しておきたいと思えるものは消さずに残してきてます。
それ程頻繁に残しておきたいコンテンツが発生することはないのですが、現在のレコーダーも使い出して2年半程度が過ぎて500GBのHDDの容量がおぼつかなくなってきました。
(1週間分DRモードで録りためると残量が5時間程度しか残らない)

そういう訳でそろそろ覚悟を決めてBDレコーダーを新規に導入しようと考えています。

2009年10月11日日曜日

カイバ OP CD

アニメ作品「カイバ」のサウンドトラックが欲しいのですが、このタイトルはDVDの1巻との抱き合わせ販売になっていてDVDなんぞちっとも欲しくない自分としてはいつまでも手に入れることができない状態になっています。

サウンドトラックが単体で発売されることは現在までないのですが、加賀美セイラさんが歌うOPとED曲を収録したCDが発売されていたのでこちら「ide Animation」を取り寄せてみました。これも付録でDVDが付いてます。(笑)

WOWOWで放送された「カイバ」はフルHDの画質が素晴らしいのは当たり前ですが、音声もなかなか素晴らしいモノでした。
(内容的には第3話をピークに尻すぼみ感があって残念でしたけど)
CDで聴くOP、ED曲に前述のマクロスFほど放送との大きな差はありませんが、やはりCDならではの優位性は大きいです。

それにしてもCDに納められているカイバ関係の2曲以外は楽曲も演奏も凡庸で自分にとってはやはり「おまけ」以外のなにものでもないですね。


2009年10月10日土曜日

マクロスF サントラ CD

もう終了しましたがBS11で放送された「マクロスF」を視聴していました。
作品の内容自体は「ウ~~ン。。。」て感じなんですが、予算もかけてあって見応えはある作品でした。

菅野よう子さんが手がけているサウンドトラックCD(1枚目)を取り寄せて聴いてみました。
TV放送では盛り上がるシーンで流れるシェリルやランカの歌声はうすっぺらでもう一つ盛り上がりに欠けていたのですが、CDの方は当たり前かもしれませんがそれとは全然違ってふくよかでのびやかで大変素晴らしい録音です。

個人的にポップス界は国内外問わず枯れてしまっている感があるのですが、映像作品の分野に菅野よう子さんのようにオリジナリティの高いポップスの楽曲を作り出せる才能が存在することを確認できてうれしいですね。

歌モノでない楽曲の方もスケールが大きくて洋画の大作映画のサントラを凌駕する出来だと思います。


2009年10月4日日曜日

ツーリング200910

今日はバイクでツーリングに行ってきました。
目的地は宮崎県高千穂町。行きは大分県九重方面を経由し、帰りは阿蘇を通って北上しました。

今回は山道で杉の木が倒れて道を塞いでいるのに遭遇しました。
メンバー5人+一人(TRX850氏)で知恵をしぼったり、体力を使ったりして何とかしようと努力したのですがあきらめて引き返そうとしていると、向こう側(高千穂側)から車が次々と5台ほどやって来るではないですか。
見知らぬ者同士気持ちを一つにして力を振り絞ってファイト一発!木をどかしました。(笑)

作業が終わった後は拍手が起こるなど素晴らしい盛り上がりでした。
見知らぬ者同士でも力を合わせて一つの目標を達成したときのこの勝利感が何とも気持ちの良いものでした。

この後さらなるトラブルが待ち受けているとも知らず疲れた体をむち打ちながら意気揚々と出発しました。
(走行距離:461.8km)

今日の走行メンバーは

GSF750 今日はトラブル続きでお疲れ様でした。スズキの営業は日曜日には電話に出ないことがよく分かりました。

GOOSE350 確か7,8年前にも一緒にツーリングに行きましたが途中で4輪との事故に遭遇しそのまま帰ってしまったことがありました。今回も転倒によるトラブルに見舞われたのですが何とか完走することができました。GOOSEは自分も同じカラーの250に乗っていたことがあるので思い出深いマシンです。

GSX1300R隼 ツーリングに一緒に行くのは初めてです。誰かに似ているなあと悩んでいたのですが、メジャーリーガーの田口選手に似ています。

CBR600RR ここ何回かは連続で寝坊してツーリングに参加できませんでした。今日も実は寝坊したのですが15分くらいスタートを遅らせて彼を待ちました。

SV650(私) 今日は朝晩の冷え込みと日中の暑さが同居する気候で着る物の選択が非常に難しかったです。メッシュグローブで出てきたことを朝は後悔していたのに、昼はTシャツ一枚でないと食事ができないくらい暑かったです。


2009年10月3日土曜日

シグルイ サントラ CD

アニメ版「シグルイ」のサウンドトラックCD。
曲は雅楽風ですがディジュリデュゥなども用いられた現代音楽で吉田潔さんの作曲です。

アニメ作品の完成度の高さにこのサウンドトラックが一役買っているのは間違いないところです。
音質も鮮烈で空間表現に優れた素晴らしい録音です。

ルームアコースティックを詰めていく課程でもっとも良く再生できるようになったソフトの一つがこれになります。

ルームアコースティックの改善にトライしてみて分かったのは、それ以前までの再生ではオーディオシステムの実力が頭打ち状態になっていたことです。

フラッターエコーによってスピーカーから放射された後の音情報がマスキングされてしまって聴感的には情報量が目減りし、音場も狭く浅くなってしまうということです。
以前よりボリュームを上げることができることからダイナミックレンジも拡大し、音像自体も強靱なものになります。


2009年10月2日金曜日

シグルイ

以前、WOWOWで放送されたアニメを観てから「シグルイ」の漫画作品の方も読んでいます。
原作は南條範夫氏の小説作品になります。

封建制度による主従関係、または地位の差から生まれる過酷さ残虐さをサディスティックに描いていて現代社会のサラリーマンの悲哀などこの作品を読んでいると可愛いものだと感じてしまうほどです。(笑)

藤木源之助の自身のまたは主(あるじ)の誇りを傷つけられたときの相手に、きっちりと「おとしまえ」をつけるあたりは爽快な気分にさせられますがこれはいわば「極道」の世界に通じるものですね。

伊良子清玄とは対照的に処世術など全く持ち合わせない不器用な藤木の生き方に強く共感を覚えます。