2009年11月21日土曜日

アースの端末処理

今年のゴールデンウィークに自室の床の改装を行った際に、AV機器用のコンセントに接続するためにアースラインを引っ張ってきてます。
2mm径くらいのより線2本を地中に2本アース棒を打ち込んで接続し、2本をまとめて一つのコンセントのアース端子につないでいます。

このアース線をつないだ時は音質に関しては特に違いを認識することが出来ませんでした。
映像の方は良くなったかどうかはともかくプロジェクターの画質調整を行いたくなったので何かしら変化があったのかなというレベルです。
(電源ケーブルのDolphin PS MEGANE を接続した時も画質調整をする必要がありました。)

一週間前にサラウンドプロセッサの天板をCFRP化したのと併せてアース端子の変更と半田の追加を行ったわけですが、今回音質はかなり変わっています。
天板をCFRP化すれば情報量が増すのは予想できるのですが、それにもまして刃物的な切れの良さが加わっています。

映像ソースの違いで音質の違いが嫌になるほどきっちりと違っていて、良く作り込まれている映画作品の場合は映像世界に引き込まれてしまいそうなくらい音声情報にロスを感じないダイレクト感があります。
ピュアオーディオ的なCDのクオリティに肉薄するような感じです。

正直自分のシステムでは映画を観ている時の低域の量感は大したことはないのですが、今はそれ程ボリュームを上げてるわけでもないのに部屋の華奢な部分をびりびりと振動させるくらい破壊力のある低域が出ています。

アース線をつなぐよりもその先っぽの端子を改善しただけの方がパフォーンマンスアップに繋がるというのは理屈の上ではおかしな話なのですが、アースは取れば良いというわけではなくてその取り方に重要なノウハウがあるのかもしれません。

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