MotoGP 250ccクラスの青山選手の年間チャンピオンは決まりました。
レース序盤でコースアウトしたときはひやっとしましたが、深いグラベルを突っ切っても転倒することなくコースに復帰できたのが幸いでした。
シーズンを通して最も安定していたのがチャンピオン獲得の大きな要素ですが、第16戦のマレーシアでシモンチェリを抑えて優勝したことと今回第17戦でのハプニングでマシンを転倒させなかったことがチャンピオンを決定づけたのではないかと思います。
青山選手は来期はMotoGPクラスへのステップアップが決まっています。
今期のMotoGPクラスでは開幕当初には日本人選手はただ一人高橋裕紀選手がいたのですがシーズン半ばでチームを解雇されてしまい、日本人選手は一人もいない状態になっていました。
最高峰クラスに日本人選手がいないのは自分がレースを視聴し出して初めてのことでした。
250ccクラスからはランキング上位4人がステップアップを決めていて来期はMotoGPクラスが振るやかになりそうです。
最終的に17台しかエントリーしていなかったので最低でも20台は欲しいところです。
(最終戦はB.スピーズ選手のスポット参戦で18台でした)
2台リタイヤしただけでポイント圏内というのは寂しすぎますし。
今年のシーズンを振り返ってみて印象に残ったことに
・125ccクラスのシモン選手が周回を1周間違えてガッツポーズを決めている脇を後続のマシンがビュンビュン抜いていったシーン。
・250ccクラスのバウティスタ選手がレース後のパフォーマンスでウィリー走行をしていて失敗しマシンを大破させたシーン。
どちらも自分が世界選手権を視聴し出して16年間で初めて見るお茶目なシーンでした。(笑)
シモン選手はそれでも圧倒的な強さで年間チャンピオンになりましたし、バウティスタ選手は来期はSUZUKIのマシンでMotoGPクラスに参戦します。
SUZUKIファンの自分としてはいろいろな意味で来期のバウティスタ選手の走りには期待しています。
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