2009年11月1日日曜日

KMMビルのフェア2009_1

今日は午後から小倉のKMMビルでMAXオーディオさん主催で行われている「AUDIO & VISUAL FAIR」に行ってきました。
1階で建物内部の工事をやっていてかなり大きな騒音が4階の会場まで響き渡って、オーディオフェアには最悪な環境のようです。(汗)
いつもは開け放しのドアを閉め切って大きなボリュームで鳴らせばあまり関係ないみたいですけど。

今日の目的は出展してあるフロントプロジェクターのポテンシャルを確認することがメインです。
HDソースを入力する環境が整ったので出口のプロジェクターが気になるのは自然な流れでしょう。
今日試聴した機器の感想をまとめておきます。

スピーカーはパイオニアのS-3EX他5.1chシステムで統一。

・BDP-LX91&LX52(Pioneer) → SC-LX82 → DLA-HD950(JVC)
たぶんプロジェクターの設定がかなり明るめにしてあるみたいでまぶしい感じです。
プロジェクターなのかPioneerのソース機器の性能なのかはっきりしませんが、色はにじんでいるしノイズっぽくて個人的には全く評価出来ない画質でした。
LX91は調子が悪いみたいでリヤから音が出ないため途中からLX52に切り替えてました。
画質はさらにノイジーな感じ。
音質は「ダークナイト」を迫力いっぱいに聴くには十分ですが音楽ソースには厳しいですね。

・DMR-BW970(Panasonic) → TA-DA5500ES(SONY) → LVP-HC3800(三菱)
DLP機を三菱が出すのは4年ぶりだそうで価格を低く抑えるのに努力しているそうです。
画質はPioneerのデモに比べるとなめらかで発色が美しく、「レコーダー」のBW970を採用している三菱の思惑が良く分かる感じです。(笑)
三菱のプロジェクターの色はやや堅いというか無機質な感じがしますが価格を考えると基本性能はきちんと確保されていて好感が持てました。
デモにチョイスしたBDディスクは「リバーランズ・スルー・イット」や「ラスベガス万歳」などでしぶいセンスが光っていました。

・BDR-EX200(SONY) → TA-DA5500ES → VPL-VW85
SONYシステムの画質は濃厚でやや茶色っぽく感じますが、VW85は動きの追従性を高めているようで「ウォーリー」のCGの動きの精細感には目を見張るものがありました。
フィルムライクという観点からすれば今回の視聴ではSONYが一番だと思います。
音質もBD「CHRISS BOTTI」を聴く限りはPioneerの表現よりもこちらの方が臨場感があります。
余談ですが「CHRISS BOTTI」は私も所有していますが録音自体の臨場感には疑問があります。

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